主人公は幼馴染と一緒に、ごくありふれた異世界へのクラス転移に巻き込まれ、魔王討伐を依頼された。よくある話だ。主人公が転移にあたって得た能力は特別高くはなかった。だからといって全く能力がなく追放なんてこともなかった。 　最初はよくあるクラス転移だと思われていたが、主人公たちを召喚した王国や魔族たち、様々な思惑が入り乱れて、主人公は思わぬできごとに巻き込まれる。主人公と幼馴染、その仲間たちはどうなってしまうのか。 　これは勇者ではなかったが、追放されるほど無能力でもなかった主人公が、異世界を生き抜いていく話です。 　どちらかと言えばシリアスよりなのでキーワードにシリアスを追加しました。ただしシリアス過ぎず、主人公と一緒に異世界での冒険をちょっぴりハラハラしながら楽しめるような作品を目指しています。また主人公以外の視点も交えて描いているので、キーワードに群像劇も追加しました。　 （追記） 　ちょっとだけネタバレすると、第４章は主人公たちにとって転機となり、これまでの伏線のいくつかが回収され、その上、ちょっとしたミステリー要素を含んでいて世界的文学作品のオマージュにもなっているという、属性テンコ盛りの章です。一方，第５章は、成長した主人公たちの活躍を中心としたエンタテイメントよりのいかにも異世界ファンタジーと言った感じの章です。そして第６章は・・・。 　最初はジリジリした展開も多いかもしれませんが、騙された？！　と思って、まずは作者としてもちょっと自信のある第４章まで物語を追ってみていただけると、うれしいです。 　また、第５章以降は章ごとに一つの事件が終わる（大きな繋がりはありますが）ので展開もそれまでより速くなります。 　また、シリーズものの短編（ジャンルは異世界恋愛ものにちょっぴりミステリーテイストを加えたもの）、第一作「乙女ゲームの断罪の場に転生した俺は悪役令嬢に一目ぼれしたので、シナリオをぶち壊してみました！」、第二作「敵国の姫騎士と恋の駆け引きをしていたら、転生者の悪役令嬢が絡んできました！」、第三作「転生悪役令嬢の憂鬱と人生やり直し侍女の献身」を投稿しています。作者としては、勝手に悪くない出来だと思っています。どれもちょっとした落ちのある作品ですので、最後に、あっと言いたい方には特にお勧めです。 　 　カクヨムにも投稿しています。　

NEW【コミックグロウル様にてコミカライズ連載開始です！】【ブシロードノベル（ブシロードワークス）様より書籍２巻発売いたしました！】【第11回ネット小説大賞入賞！】 女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。 その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を恋人として紹介された場面だった。 異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。 そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「水無月家」から監視が送られてきたことで地球にファンタジーが存在することを知り本格的に関わっていくことになる。 トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれながら、妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。 異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。 ※カクヨム様でも公開しております。

「魔法が使いたいな」 現代社会に唯一現存する神秘の結晶「超能力」 ある日突然、一人の少年を境に、地球は超能力者の世界になった。 高い身体能力。不老不死の肉体。個々人に発現する強力無比な固有能力。 そして太陽系にすら生存圏を拡大した人類は、現在窮地に立たされていた。 生物としてより優れた存在となった人類は、闇堕ちした始祖の超能力者によってあっという間に殲滅され、西暦2500年に地球を完全に破壊された。 彼は嘆いた。どうして救いようのないゴミしか世界には残っていないのか。 突き詰めれば人間の悪性というのは、何かを奪わなくては自己を保てないという生物の性によるもの。この宇宙に蔓延る絶対のルール「物理法則」こそが諸悪の根源だと少年は確信した。 もしも魔法があれば、無から有を生み出せれば、１を２に出来たなら……。 そんな淡い幻想を抱きつつも、決して叶わぬ夢物語と切り捨て、社会を滅ぼし「魔王」を僭称した超能力者の始祖は、800年の時を経て人工勇者に敗れた。 これは、勇者もどきに殺された「魔王」を名乗る超能力者が異世界に転生し、封印された邪神と邂逅して「ホモサピってマジゴミだよね〜」と盛り上がったり、人類の上位種たる「魔族」を率いて神殺ししたり人間を滅ぼしたりする物語である。

魔王の父と聖女の母を持つ魔族の王子リオンは、戦争を嫌って魔王の城を飛び出した。 従者と共に人間のふりをして冒険者になった彼は、仲間を増やしながら、敵国の中心・大聖堂を目指す。 すべては、とある目的のために―― もしかしたらそれは、世界を平和に戻す鍵になるかもしれない。 これは、平和主義の魔王の息子と個性豊かな仲間たちが、真実を求めて歩む旅の物語。 ※他のサイトでも公開しています。

聖魔大戦終結から10年後。大秘境レントに住む少女カルラはその事を未だに知らず、過酷な魔法の修行を続けていた。彼女の夢は大魔法を身に着け、勇者パーティの一員として魔王と戦う事。そして彼女はついに大魔法『流星雨』を習得、近隣の街ヴィントへ向かう。そのギルドで初めて戦争終結を知り、愕然とするカルラ。しかも先代の王は亡くなり、勇者が新たな王となっているとか。カルラは冒険者ギルドを出るが、そこにギルドの受付嬢リーナが待ち構えており、彼女に１枚の依頼書を渡す。それは「亡くなった筈の先代の王が優れた勇者を探している」との内容であった。頭が？マークのカルラだが、その場所『マドラム』へと向かう。その街は廃墟と化していたが、依頼書が変化した黒鳥に導かれ、魔王の間へと向かう。そこは広い闘技場の様になっており、カルラは突然魔族に襲われるが流星雨にて一瞬で蹴散らす。そしてカルラはその実力を認めた先王、及び討伐された筈の魔王と出会う。先王は大戦後、勇者の力を恐れた為、勇者を亡き者にしようとして失敗・逃亡し、魔王も奇跡的に一命を取り留め、意気投合した二人は協力する事にしたらしい。先王は自分の非を認めつつ、勇者が闇に囚われた事を知り、魔王軍として戦い、勇者を倒す事をカルラに依頼する。カルラは呆れつつも、憧れだった勇者を英雄に戻す為、戦いを決意する。共に戦うはリーナを始め、かつて死天王と呼ばれた魔王軍の精鋭、敵は勇者とそのパーティだった四英雄。かくして、第二次聖魔大戦が開始されたのだった。

10/3 40万PV到達 勇者の時期候補生として、幼馴染のアルベルトと一緒に、剣術、武道、魔法、勉学を共に養成学校で学んできた、リスク。おなじ訓練や勉学をしてきた。しかし、アルベルトのステータスは、均等以上に上がるのに対して自分は何故か運と賢さしかあがらない。賢さとは商人が使うステータスで値切るや脅すや常連さんになるなど戦闘では全く関係のない特技を覚える。剣術も武術も魔法も使えない。そして１６才になりアルベルトは勇者として王国を旅立つことになった。頑張れアルベルト俺はこの王国で武器屋か道具屋におそらく、なると考えていた、しかし翌日、王宮に呼び出された俺は、王様より驚くことを任命された。「勇者アルベルトの物資補給係としてリスクを命じる」なんと俺はアルベルトの物資補給係として彼の後をついていくことになった。 魔竜討伐日記、黒魔術師マーリンの風転爆撃放浪記 、勇者夢のハーレム性活始めました。お母さん狼女 ナターシャの食いしん坊 、メイドが冥土の土産よ狙撃30／D.M、竜騎士のミッシェル姫と雪国の剣士お雪の天罰 成敗！、さっちゃんとバクちゃんの育児奮闘記、デスボイスは愛を壊すか 、１回の成功と９９９回の大失敗すれば成功やないの！魔王と勇者の継承者ダイ・マオウの大冒険、魔族のおっさんはつらいよ、歌姫の初恋 ３花火と涙と冷やしきゅうり、ミヤザキの風と理髪店の鈴５孫と休日のトキオ恋観光、イギリスの霧は濃く謎も濃い、コードオキナワ、復讐のラストエンンペラ、暁の密約、冥界より愛をこめて、 炎獄のカジノ・ロワイヤル、消されたMI6と魔族のおっさん、ブラック・リザレクション、 復讐のアリシア再来、 ジャングル・レイド、赤い共産主義 ・死線のパトス、 深海の亡霊、最後の審判、私の愛したティアラ姫、アル様とさっちゃんの経営塾、カズヤと魔族のおっさんの事件簿：バイオリン殺人交響曲：オルゴールは死を奏でる：ミステリアスツアー殺人事件：魔導列車殺人事件 ：幽霊騎士城の夜想曲：冥界から届いた遺書：死刑執行人：地の血判：なき猫：悪魔のコイン：磁力の結界：苦渋の決断：承認欲求：友食い：二面性：投銭と命：裸の王様：仮想ともだち：罪人の島：権力闘争：一夫多妻：独占寵愛：ゲームマスター：笑うピエロ：モズ：呪いのコケシ、国境警備録 、 魔界再建バトルロワイヤル、魔界世直しの旅1.2.3.4.5

多種多様な種族の住む世界《ヴィシュヌ》。 強靭な肉体を持ち、多くの魔力を有する魔族。 精霊や妖精と親和性が高く、多くの魔力を有する半精族。 魔力は少ないが、高い身体能力と獣性を合わせ持つ獣人族。 そして高い魔力も身体能力も持たないが、高い繁殖能力と高い知力を持つ人族。 自然を司る精霊、調停役である妖精、魔力を持つ魔獣、個体数が少なく高い知能と魔力を持つ幻獣。 神に使いであり、神力を与えられた神獣などが、この世界を支えている。 現在、この世界は人族に支配され、他種族は迫害され、人族の奴隷にされている。 その中心となるのが、唯一神クロトアを信仰し、各国にある神殿の総本山でもある聖ロベスタ公国。 それに対し、唯一、大陸の北にある魔族の国が人族に敵対しているが、国を守ることが精一杯で劣勢状態である。 最高神|フ《・》|ェ《・》|ル《・》|メ《・》|ウ《・》|ス《・》が、人族に対する監査及び執行を、ネメシスの天秤に命じた。 最高神の命を受けた女神が、地上に降り立ち、人間を裁定する。 そんな女神と世界の物語である。 ーーー ※別の作品も良ければ、見ていってください。 ※暴力、差別などを推奨するわけではありません。 ※無断転載等はしないでください。

勇者と魔王の戦いが終わり、世界は平穏を取り戻して20年。かつて魔王城の影に怯えていた辺境の村「フィリア」は、今や草花が揺れるのどかな土地となっていた。その村に住む青年・カナトは、ごく普通の村人。剣とも魔法とも無縁で、畑仕事と薪割りが日課の日々を送っている。 だが、魔王城跡を目指す冒険者達は今も後を絶たず、村は小さな拠点として賑わいを見せていた。酒場で耳にするのは、魔王城に眠る秘宝の噂、時折現れる魔物の話、そして語られぬ“戦いの真実”。 カナトは冒険者達の語る世界に憧れながら聞きつつも、自分には縁のないことと思っていたし不満もなかった。 しかし、ふとした偶然から村の外れで魔族の少女エフィナと出会い、そこから少しずつカナトの日常が変わっていく。 これは歴史にも残らない、誰にも語られない、でも確かにいた”勇者達”の物語である。

終電越えのブラック勤務を繰り返していたある夜。極度の疲労で意識を失う。目覚めた先は赤黒い空の異世界。ーー彼は浅黒い鱗、漆黒の翼、深紅の瞳を持つ魔物に転生していた。脳内に響く《固有能力：史上最強》の声。力を確かめるように、斥候を一撃で屠り、震える魔物たちに告げる。「従え。逆らえば殺す」。かくして、欲望のままに世界を統べる覇王譚が幕を開ける。

神の教えの下、魔族を殲滅する「聖戦」に従事していた、回復術士の少年イオ。 しかし彼は、戦場で、声を持たぬはずの魔族たちが発する、悲痛な「魂の声」を聞いてしまう。 「痛い、助けて」「なぜ、我らがこんな目に」―――彼らが、決して、邪悪なだけの存在ではないと知ったイオは、仲間である「勇者パーティ」に、その行いを、諌めようとする。 だが、その、あまりにも純粋な、願いは、狂信に染まった仲間たちには、届かなかった。 「魔族に与するなど、言語道断！」 仲間たちの刃によって、無残に、命を、奪われたイオ。 しかし、死の淵で、彼を救ったのは、一人の、あまりにも強大で、そして、あまりにも気まぐれな、「魔王」を名乗る、少女だった。 新たな「力」と、そして、自らの、衝撃的な「出自」を知ったイオは、誓う。 かつての仲間へ、復讐を果たすために？ 否。 この、あまりにも歪んでしまった、世界の「真実」を、暴き出し、そして、声なき者たちの、その、悲しみに満ちた「沈黙」を、終わらせるために。 これは、一人の、心優しき少年が、かつての「英雄」たちと、そして、彼らが信じた、偽りの「神」に、その、魂の、反旗を翻す、壮大なる、叙事詩。

［夫は、異世界から来た勇者でした］ はじめまして。 私はユーシア王国女王、エレナ・ユーシア様の護衛を務めさせていただいております。マーク・ロムルスと申します。 今この国は、非常に危機的状況にあります。 魔王率いる魔族と、勇者率いる人類の戦争が終結して半年。 この国の王であった槍の勇者、ヤリタ・ユート・ユーシア様は、魔王との戦いで1年前に戦死されました。 国民の数も大幅に減り、生き残った者たちは流行病や飢餓に苦しんでいます。 そんな中で、この国を収めていた亡き勇者の後継として王となったのが、私の故郷の村に住んでいた、幼馴染であるエレナ様です。 故郷の村では、その持ち前の明るさで皆に気に入られていました。 私も密かに、思いを寄せていました。 ですが、槍の勇者、ユート様が旅の途中に、私の故郷の村に立ち寄られ、そこでエレナと……エレナ様とご結婚されました。 私の知る限り、彼女は政治を知りません。 確かに皆に好かれてはいましたが、それで政治はできないのです。 エレナ様を女王にした槍の勇者、ユート様は一体、何を考えておられるのか。 私は、不安でしかありません。 この国の行く末も、エレナ様の行く末も。

かつて、北の山脈を越えて現れた者たちを、人族は魔族と呼んだ。 魔族は土地の明け渡しを要求したが、人族はこれを拒否する。 魔族の高圧的な態度に、人族は共存の選択肢も望めない。 一度は魔族を追い返したが、魔族は決して諦めることなく攻めてくる。 人族の領域を求める魔族は、魔王を筆頭に侵攻を繰り返した。 神々より力を与えられた勇者は、魔王や魔族、魔物に対して絶対的な力を揮い、これを撃退する。 幾度となく繰り返される人魔の戦いの中、圧倒的な力に敗北した魔王は……。 ～～～～ ごくごく少話ではございますが、番外編もございます。 本編とテイストを変えてお送りしておりますので お時間がございましたらそちらもどうぞ。 ～～～～

「平穏に暮らしたい魔王と、正体を隠す教皇の新婚スローライフ」 魔王リムイ――かつて魔族を統べた彼は、下剋上の憂き目に遭い、すべてを投げ出して人間の国へと逃げ込んだ。 「もう戦争も陰謀もごめんだ。結婚して、小さな領地でのんびり暮らすんだ！」 そう決意したリムイは、美しい聖職者の女性と結婚し、念願のスローライフを満喫する……はずだった。 しかし屋敷の前をウロウロする勇者パーティーに、やたら絡んでくるツンデレ皇女。 さらに「教廷に入らないか？」と毎日のように勧誘してくる騎士まで現れて、平穏とは程遠い日々。 極めつけは――潜入した聖都で見た光景。 玉座に君臨し、冷たい眼差しで世界を見下ろすあの端正な女性こそ……毎晩同じベッドで眠っている“妻”だった！？ 「ちょ、ちょっと待て……俺の嫁、教皇ってマジかよ!?」 魔王なのに平穏を望む男と、教皇なのに秘密を抱えた妻。 二人の結婚生活の行方は果たして――！？

※第13回ネット小説大賞【コミック部門】入賞しました！ ※コミカライズに向けてがんばっていきます！ 「ワシを残して先に行け！」 　ドワーフの『拳士ガルム』は、勇者パーティを魔王の元へ送り届けるため瀕死の重傷を負った。 「……さすがにこれは助からんか」 　大きな穴の開いた腹部を見下ろすガルム。 　武人としては理想の最期であり悔いはなかったが、そこに水を差す奴が現れた。 　近接戦最強の『剣魔グリムザール』。 　ガルムとの決闘に異常なまでのこだわりを持つ魔族が、こう申し入れてきたのだ。 「ガルムよ、ひとつ約束をしないか？　互いに転生し、新たな生を得た後また相まみえ、今度こそ一対一で決着をつける。そういう約束だ。我が一族に伝わる秘術を受け入れるなら貴様は、次の生を得ることができるのだ」 　 　生きること、それ自体にこだわりはない。 　だが、『まだ戦える。まだ殺し合いができる』というのは魅力だった。 　戦闘狂なところのあるガルムはこれを快諾。 　次の生でグリムザールとの約束を果たそうとしたのだが、転生先はまさかの『エルフの幼女』で……？ 「なんでだ!?　なんでエルフ!?　ワシの鍛え上げられた上腕二頭筋は!?　苦味走ったいい男ぶりは戻ってこないのか!?　おぉのぉれぇ騙したなグリムザールうぅーっ！」 　前世とはまったく異なる脆弱な肉体と、反則レベルの可愛さと。 　相反する要素に悩まされつつも、ガルムはしぶしぶ修行を続ける。 　足りない『気』を『魔力』で補い、脆い『肉体』を『技術』で補う。 　努力と工夫は着実に芽を結び、やがて『最強の冒険者』とあだ名されるようになるのだが、あまりにも可愛すぎるため『最カワの冒険者』と噂されるようにもなってしまう。 「次はこれ着て！　ミニスカドレス！　大丈夫、絶対似合うよ！　ディアナちゃん最強に可愛いから！」 「うるさいうるさい！　ワシの求める最強はそうゆーのじゃないのだあー！」 　 『武と可愛さ』の狭間で揺れるガルム（ディアナ）の、明日はどっちだ？ ※ドワーフ→エルフのＴＳ転生バトルコメディです。 ※ディアナ（ガルム）がとことん愛されます。 ※グリムザールの意外な転生先を探りつつ、お楽しみください（登場する女の子の中のひとりです）。

人類が魔族に追い詰められる中、突如として現れた希望の光。それこそが、勇者であった。 各地で発生している問題を解決して回り、それと同時に魔王を討伐すべく力をつけていく。いつも人にやさしく、決して折れない心を持つまさしく人類の希望としてふさわしい人格と能力を持つ勇者。 しかしそんな彼には、１つ大きな悩みがあった。それが、 「俺のパーティーメンバー、全員人類を裏切りそうなんだが！？」 ということ。 全員すこぶる人類を嫌っており、人の目がなければ人類への悪口は言いたい放題嫌がらせはし放題。本当にそんな仲間たちで魔王を倒すことができるのか不安になってしまうことも仕方のない面子となっていた。 しかし厄介なことに、その力は勇者の仲間としてふさわしい物であることも間違いない。皆個性のある特出した力を持っており、替えは効かないのだから。 それならば仕方がないと割り切って逆に人類への嫌悪感が少しでも和らいでくれるよう祈る勇者であったが、人類は自分で自分の首を絞めていく。魔族に追い詰められていくごとにそのベールははがれていき、人類らしい醜い部分が次々と顔をのぞかせ始める。 果たして勇者はパーティーメンバーを裏切らせず、魔王を討伐することができるのだろうか。そして、醜い部分を見過ぎた影響で自身も闇落ちしてしまうことを回避できるのだろうか。 ※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。

日本のスーツアクター石上護は、ある日の撮影中、突如として異世界のドーラッド王国に召喚された。 勇者として魔王を倒してほしい、という国王に違和感と戸惑いを覚えつつ、第一騎士団長アルディスらから剣と魔法、異世界の知識を学ぶことになる。 生活になじんだ頃、第一騎士団と共に魔族退治に向かう護。 そこで、十年前に失踪した元ベテランスーツアクター近藤重敏、九年前に王国から姿をくらませた前第一騎士団長マクシーニ、その他召喚された地球人や亜人種の混成部隊が待ち受けていた。 近藤と刃を交えることになった護。しかし実力差を埋めることはできず、拉致される。 彼らの根城で聞いた、近藤とマクシーニの過去。それは、護の感じてきた違和感と黒い気配の正体を明らかにするものだった。 一方、護が誘拐されたことを叱責するドーラッド国王。だがすぐさま同盟軍を編成し行軍する。 同盟軍が用意した切り札は、護たちと同じ地球からの召喚者。 だが彼は、勇者と呼べる男ではなかった。ゲーム作品のロボットを創造し、他責思考と残虐性のまま敵味方なく蹂躙するほどに。 彼を止めるために、護と近藤はそれぞれの戦隊ロボで立ち向かう。 激闘の末、２人はロボットを倒した。だが、護を凶光が襲う……。 ※カクヨム、エブリスタにも同内容で投稿しています。

魔族との戦争が終結を迎えてから約500年、世界は平和な時を・・・・・迎えてはいなかった。 平和を好むが故に、欲望が平和への争いを生むことを思い知らされた神は、愚かなる人類へと滅びを与えることとした。 そんな時代に転生した2人の最強・・・・・ 古の時を生きた史上最強の種族である竜族の王「竜王」 人類を支配という恐怖のどん底に突き落とし、あらゆる生命の頂点に君臨しようとした魔の最凶の存在「魔王」 ——————護る者と奪う者 ——————希望　と　絶望 相反する2人の最強が行き着く物語りの終着点とは・・・・・

　いろんな種族が住んでいて、魔力と言うちょっと変わった力が存在する世界、クーシリョーリ。その世界にある魔界と言う場所から謎の動きを察し、勇者の一族であるシアン・ダンゴが旅を始める。そんな中、シアンは田舎の村でイケメンな剣士、ベーキウ・オニオテーキに一目惚れ！　無理矢理彼を仲間にしてしまう。 　その後、いろんな場所に立ち寄るが、シアンと同じようにベーキウに惚れるヒロインが現れる！　 　見た目は美少女だが、実年齢は八十五歳のエルフの賢者、クーア。 　魔界から助けを求めにきた魔族の少女、キトリ。 　自分の性欲しか考えていないクーアと、しっかり者のキトリものちに旅に加わる。 　世界が大変なことになりそうだってのに、こんなパーティーが世界をどうにかできるのか？　滅茶苦茶な冒険が、今！　始まってしまう！ ＜更新は毎日行いますが、たまに休みます。この作品はカクヨムでも更新しています＞

校外学習中、主人公たちのクラスは異世界に転移することに。 しかし皆が転移した国は実は勇者を兵器として考えていて…… 魔王はかつての同郷。勇者たちを救うために奮闘する。 そんな中、魔族の街に転移してきた二人。魔王に引き取られ、直属の部下として二人は暗躍？を始める！！ 主人公1は始まりの村を希望して…………？(ギャグはよっぽどこっち　話も大体こっち目線) 主人公2は召喚した国で勇者となる。(←こいつチートっす)

高校生・結城蓮は、ある日交通事故で命を落とす。目を覚ますと目の前に「神様」と名乗る人物が現れ、「転生手続きのシステムエラーで、君をとんでもない場所に送っちゃった」と告げられる。 次に蓮が目を開けたのは、漆黒の玉座の前――。そこは世界を滅ぼすと恐れられる“魔王城”だった。しかも何故か「魔王の養子」として登録されてしまっており、配下の魔族たちからは「次期魔王様」と崇められることに。 人類からは討伐対象、魔族からは期待の星。逃げ場ゼロの状況で、蓮は自分の生き残りのために「魔王のフリ」を続ける決意をする。 しかし、彼が放つ“ただのハッタリ”が次々と奇跡を呼び起こし、やがて本物の救世主以上の存在として世界の中心に立っていく――。