占いやまじないが得意な紅月は地方官吏の娘。ところが義母のイビリがきっかけで後宮入りすることに。 下級妃として皇帝の寵愛など夢のまた夢……と思っていた矢先、皇帝の寝所に猫の蠱毒「猫鬼」が襲いかかるところに居合わせる。 呪いを祓おうとした紅月だが、中途半端な術のせいで月光を浴びると白猫に変身してしまう体に！ そんな折、皇帝からのお召があり紅月の変身がバレてしまう。なのに皇帝は猫の紅月を抱きしめて優しく撫でながらすやすやと眠り始めて……？

　今年もやってみよう。 　令和七年の恐怖語りでございます。

　新宿歌舞伎町のバー「アクアリウム」に、雨の夜ごと現れる謎の女性。 　彼女は水にまつわる恐ろしくも美しい「思い出話」を語る。登場人物は皆、水に起因する傷や過去を抱え、やがて肉体までも水に侵される惨劇に見舞われる。 　彼女の語りは臨場感にあふれ、聞く者を恐怖の淵に引きずり込む。しかし、なぜ彼女はそれほど多くの水にまつわる物語を知るのか？ そして、語り終えるたびに、彼女の存在はまるで水のように曖昧になっていく。 「水は全てを記憶し、全てを洗い流す」と語る彼女の正体は謎に包まれている。マスターが最後にたどり着くのは、彼女の「不在」が示す真実。これは、水底に秘められた記憶の残響が、聞く者自身の「水」の記憶を呼び覚ます怪談夜話である。

12星座の各星座をモチーフにした短編集。 12の短編をひとつずつ展開していきます。

中山明里は元教師。職場での数々のハラスメントにより、心を病み休職中だった。アラサーなのにこんなんで良いのか。悩みはつきず、眠れなくなったある日。個人経営のコンビニを発見した。どうも変なコンビニだった。なぜか地図にも情報がなく、都市伝説で噂されている五次元世界(パラレルワールド)と関係があるようで……？異界コンビニ不思議夜ふかし話。

学生時代は優秀だった主人公だが、社会に出ると上司に振り回される社畜のような日々、そんなある日の残業の帰り、たまたま寄った公園で、とある女性と会うが...。

今回は美濃大返しについて、いつものようにグダグダと語っています。

　斎藤道三には出家した日饒、日覚という二人の子がいるそうですが、どうにも史料が無くて掴めません。その二人について見付けただけの史料で語ろうとする無謀な企画です。

今回はいわゆる中国大返しについて、いつものようにグダグダと語っています。

もぐら國王とテオの夜話、どんな内容？

来年の大河ドラマは豊臣兄弟を扱うと言うことですが、あまり関係の無いことでいつものようにグダグダと語っています。

今回は「史的な夜話　その12」で書き忘れた事を書いただけのお話です。

今回は柳沢吉保についていつものように二人がグダグダと語っています。

　雪女についてちょっとだけ調べたという以外、特に粗筋と呼べるようなものはありません。

　今回はヤップ島の石貨について相変わらずおっさん二人がぐだぐだ言っています。

雨の絶えない国レイニア。 そこでは人形師たちによって、精巧な人形『オートドール』が繁栄し、人形たちの楽園を築いていた。 ※過去になろうにて連載させていただいておりました。

「私的な夜話」が続きます。

中華風架空王朝を舞台にした宝物にまつわるホラー。 官僚の欧陸洋（おうりくよう）は残業続き。一人きりの執務室で、夜な夜な不思議な宝物に出会い、怪異に襲われる。第二章は出張先の夜、第三章は赴任先の地方都市が舞台。 １話三千字の読み切り怪談。 第二章の8、9話、10～12話は続き物になっています。 第三章は2024年6月１日から毎週土曜日午前零時に更新、全１２回です。 第三章１２回がこの話の最終回で、2024年8月31日に更新しました。 お読みいただけたら嬉しいです。 ＊この作品は、ノベルアップ+、小説家になろう、カクヨムに投稿しています。

　今年もやりますっ！ 　ホラー話っ。 　毒抜きとともに(笑)。

もう分断以前の半島を知る者はほとんどいなかった。協議に参加した人々の顔色を見ても、祖国が統一に近づいた喜びよりもむしろ当惑の方が勝っていた。何より、その数ヶ月前に日本統治時代に生まれた女性が亡くなったばかりなのである。時代を直接経験した人間はもう一人もいなかった。