堅物な男子高校生、柳　総一郎（やなぎ　そういちろう）が通う高校には『孤高の狼姫』と呼ばれる女子生徒がいる。 　その女子生徒の名前は、赤堀　咲蓮（あかほり　されん）。 　容姿端麗で運動神経抜群、そのクールな性格を象徴するように幻想的な灰色のウルフカットが特徴的な彼女は、常に一人で何でもこなしてしまう完璧な姿から、『狼姫』や『サレン様』とも呼ばれていた。 　しかし、男女問わず敬われそして憧れる彼女にもとある秘密がある。 「総一郎。今日も、だっこして」 　彼女は孤高を愛する狼姫ではなく、口下手で甘えん坊な子犬姫だったのだ。 　そしてその事実は、主人公である総一郎と彼女だけの秘密で……。 　これは、誰からも憧れるように完璧を装う狼姫と、そんな彼女に振り回される堅物な男子高校生の、じれったくも甘々な青春の日々である。 ※カクヨム様でも同作を投稿しています。

青少年だけがかかる謎の奇病『病ヰ(やまい)』。 病ヰにかかったものはその身に不思議な力が宿る。 主人公の少年、入村炉一(いりむらろいち)は、十七歳にもなって病ヰが発症していないとても珍しい存在であった。 そんな炉一だったが、ある日唐突に病ヰを発症する。 その病ヰは、体から自然発生した闇で周りの病ヰ持ちを襲ってしまうという危険な病ヰであった。 炉一の病ヰの研究のためにも、炉一は関東最大の高校、紫東(しとう)学園に編入する。 紫東学園には、強力な病ヰ持ちがたくさん存在している。 そんな中、炉一のために「特別臨時クラス」が組まれる。 万が一炉一の病ヰが暴走しても問題ないように、特別臨時クラスには不死性を持つ病ヰ持ちをはじめ、死なない生徒たちが集められていた。 炉一に殺されることに喜びを見出す不死鳥少女、鍵市束沙(かぎいちたばさ)。 感覚と痛覚が鈍磨した天然キョンシー少女、山乙雨梨(やまおとあまり)。 常に布団で生活し、念動力で防御壁を展開するサイキッカー少女、灰谷嵐々(はいたにらんらん)。 不死身の吸血鬼、王崎桜歌（おうさきおうか）。 炉一は、死なない彼女たちとともに、自分の病ヰを治すために歪な青春を送り始める。

日和見高校で囁かれていた一週間に一度起こる不幸。通称「水曜日の憂鬱」。 新聞部として水曜日の憂鬱で起きた事件を追っていた今坂四季は、横断歩道の前で大あくび。 今日は水曜日。今日こそ普通の一日を送りたい———突き飛ばされる瞬間までは、そう思っていた。 交通事故に遭った四季が目覚めたのは見慣れた学校の教室。 そこの黒板にはある一文。 「ようこそ、想定外の被害者。私は常世の管理者」 「お詫びと言ってはなんだが、この学校にいる生徒全員の生死を暴く事ができたのならば、お前が望む存在を現へ戻そう」 お前が追う「水曜日の憂鬱」を引き起こした存在もここにいる。核心にナイフを突き刺したならば、同様の処置を施そう」 「ただ、現状ではお前が不利だろう。七不思議の力を借りる術を用意した。存分に活用してくれたまえ」 管理者の手助けもあり、有利な状況を得ながら常世を彷徨い始めた四季。 しかしこの場にいる全員が大人しく協力してくれるわけではない。 事情を話すわけにも行かない四季へ手を差し伸べてくれたのは…右も左も分からない状態で放り出された記憶喪失の青年だった。 現世と常世…二つの「日和見高校」を舞台に、四季は「水曜日の憂鬱」を追いかける事となる。 ———「鏡合わせ」で現世を映し出し、仲間と真相を暴き出せ。

　菊井芙実乃は、小学四年の弟に呼吸器を止められ、命を落とす。 　再び目覚めた芙実乃だったが、そこが元の世界でなく、魔力保持者になったとも知らされ、パートナーを呼ぶよう求められる。なんでもここは、年八千を超す異世界人を召喚する学校とのこと。魔力保持者の声なら、言葉が通じる同年代の魂に響くのだそうだ。 　その芙実乃の呼びかけで捕捉された魂がこの世界に迎えられた。 　柿崎景虎だ。芙実乃は彼の美貌と人柄に尊崇の念を抱き、日本一の侍を呼べたと確信する。 　しかし二人の身体能力は年度最低。劣等人種と判断し、担任は密かに憂慮していた。景虎が傷を負わない力場を周知させる模範試合に選出されたからだ。学校側はその試合を、トップの生徒による一方的蹂躙と無傷の最下位生徒を見せる、例年行事のつもりで行った。 　そこで予想を覆す景虎。死なないはずのステージで対戦相手を殺し、蘇生に来た相手方担任の首をも刎ねてしまう。その光景を控え室で見ていた芙実乃と担任は、景虎を射殺すべく踏み込んだ軍人と対峙する。 　絶体絶命かと思われたが、魔法でも異能でもない芙実乃の特性が軍人を止め、担任が景虎に非はないと中継で語ることで、二人は無事学校生活を送りだす。 　パートナーの殺害を願うルシエラと親しくなるが、一方でそのパートナーであるクロムエルとも交流を持った二人。試合で彼を殺めかける景虎を見た芙実乃が咄嗟に力場を作り、結果、景虎に黒星をつけてしまう。 　不相応な勝利だとクロムエルが返上を訴えると、審議のため景虎が上級生に呼ばれることに。異世界人差別の緩和を夢見る彼らを下し配下とした景虎が、考えていた計画の実現性を検証し皆に告げる。その内容は元の世の狙った時と場所へ魔法を放つこと。 　それが叶うなら、芙実乃の死を天災に見せることができる。 　弟や両親を世間からの非難に晒さないため、芙実乃は魔法に励む決意をするのだった。

恋に絶望した高校2年生・御影覇月は、二度の失恋により「もう恋なんて絶対にしない」と心を閉ざしていた。 だが、そんな彼の日常は、元気な幼馴染・日南ひより、ツンデレ生徒会長・都城紅葉、あざとい後輩・高千穂まほからのアプローチによって激変する。 臆病ながらも、3人の不器用な愛情に触れるうちに、覇月の凍った心は少しずつ溶けていく。 ――これは、恋に疲れた少年が“もう一度恋をしてみよう”と思えるようになる、やり直しラブコメディ。

入学セレモニーで、オレはすべてを思い出した。ここは乙女ゲーム『ララブ』の世界だ。壇上には、主人公である特待生のサラサがいる。オレの隣に居るのは、第四王子であるカイだ。更には攻略対象である、生徒会長且つ第二王子や、ライバルの侯爵令嬢。教師や幼馴染まで。 新卒で入社したITベンチャー企業での怒涛の日々とは、無縁の世界だとわかる。 しかし、オレ自身は攻略キャラではない。見た目はこの世界っぽく変わっているが、名前も前世と同じハヤテだ。ただの平民生徒でしかないのはわかったが、気付くとオレはカイと友人になっていた。 第四王子の友達、というのは悪くない気もするが、ララブでのカイは、人気最下位のキャラクター。何を考えているのか分かりにくく、真面目で、地味で、しかし闇落ちするほどのインパクトもない人物だった。 友達として付き合うには、決して悪い奴じゃない。 しかし王子としては、王位継承順位が最下位に下がったばかりだという。 しかもそのせいで、王子が持つべき側近が全員逃げてしまったらしい。大ピンチじゃないか。オレには関係ないけど。 それでもなんだか放って置けなくて、カイの世話を焼いている内に、オレに側近への誘いがあった。 但しそれは、第二王子のシズルからのものだった。

毎日更新 一話一話が短いのでサクッと読める作品です。 水原涼香(みずはらりょうか) 黒髪ロングに左目尻ほくろのスレンダーなクールビューティー。 涼音の可愛さは全人類が知るべきことだと思っている。 檜山涼音(ひやますずね) 茶色に染められた長い髪をおさげにしており、クリっとした目はとても可愛らしい。 学校で一番可愛い子は？という質問では最初に名前が上がる。 涼香がいればそれでいいと思っている節がある。 柏木菜々美(かしわぎななみ) 肩口まで伸びてた赤毛の少し釣り目な女子生徒。ここねが世界で一可愛い。 よく爆発する残念美人。 芹澤ここね(せりざわここね) 黒のサイドテールの小柄な体躯に真面目な生徒。目が大きく、小動物のような思わず守ってあげたくなる雰囲気がある。可愛い。ここねの頭を撫でるために今日も争いが繰り広げられているとかいないとか。菜々美が大好き。 綾瀬彩(あやせあや) ウェーブがかったベージュの髪。セミロング。 成績優秀。可愛い顔をしているのだが、常に機嫌が悪そうな顔をしている。 なぜかフルネームで呼ばれる。夏美とよく一緒にいる。 伊藤夏美(いとうなつみ) 彩の真似をして髪の毛をベージュに染めている。髪型まで同じにしたら彩が怒るからと、ボブヘアーにパーマをあててウェーブさせている綺麗な顔立ちの子。 春田若菜(はるたわかな) 黒髪ショートカットのバスケ部。涼香と三年間同じクラスの猛者。 なんとなくの雰囲気でそれっぽいことを言える。涼香と三年間同じクラスで過ごしただけのことはある。 チャリ通。 この作品は カクヨム Nolaノベル pixiv ノベルアップ＋ アルファポリス にも掲載しています

新米教師の桜井結衣は、教育実習生として赴任した高校で、生徒たちの間で噂される「学校の七不思議」に巻き込まれる。 その七不思議は、ただの怪談ではなく、過去にこの学校で起きた悲しい出来事から生まれた、霊の悲しみが具現化したものだった。 物語は、結衣が最初に七不思議を解くことから始まる。 彼女は、霊を祓う力ではなく、その悲しみに心から寄り添うという特殊な力を持っていた。 その力で、生徒たちの抱える悩みを解決し、七不思議の霊の魂を救っていくのだった。 結衣の周りには、彼女の特別な力に惹かれた三人の男性が集まる。 霊感を持つ生徒の榊原律、エクソシストの教師高遠、保健医で指導教員の結城。 彼らは、それぞれ違う立場で結衣と協力し、七不思議の謎を解き明かしていく。 美術室、理科室、図書館、屋上、そして放送室。 それぞれの場所で、結衣は彼らと絆を深め、自身の力と向き合いながら成長していく。 これは、怖い怪談ではなく、悲しみを抱えた魂を救う、愛と優しさの物語。

【異能力 × 学園ミステリー】 教師や生徒の不可解な自殺が続く学園で、心に不穏を抱く高校生・水無瀬藍良（みなせ・あいら）。 そんな彼女の前に転校生として現れたのは、塩顔イケメンの白月千景（しらつき・ちかげ）――だがその正体は、罪を犯した死神を裁く“死神審問官”だった。 「これは、人に紛れて生きる“堕ちた死神”が仕掛けた死の連鎖だ」 元凶は“黒標対象ユエ”。人の皮を被り、学園に潜む異端の死神だった。 そんな黒標対象を見つける鍵は、藍良の寺にあるという《虚映ノ鏡（きょえいのかがみ）》。 だが、その鏡の存在が、新たな謎を呼び起こすことに──。 藍良と千景は、“黒標対象ユエ”に辿り着くことができるのか？ 神の力と月の詠唱が交差するとき、 「真実」と「命」を賭けた、審判の夜が幕を開ける――。 ―登場人物— ・水無瀬藍良（みなせ・あいら） 本作の主人公。高校3年生。寺の娘で勝気な性格。 不可解な事件の渦中に巻き込まれていく。 ・白月千景（しらつき・ちかげ） 転校生として学園に現れた塩顔イケメン。 その正体は、罪を犯した死神を裁く「死神審問官」。藍良にベタ惚れ中。 ・タマオ 死神界から旅行に来た、しゃべる「神蛇」。 居心地の良さから藍良の家に棲みついた。好物は出し巻き卵。 ・ユエ “堕ちた死神”＝黒標対象。ある目的のために、人間を死へと導き、魂を集めている。 ・遠藤咲（えんどう・さき） 藍良の親友。明るくしっかり者でよき理解者。 ・水無瀬慈玄（みなせ・じげん） 藍良の父。寺の住職。穏やかで人当たりの良い性格。 千景ともなぜか意気投合する。 ・藤堂翔真（とうどう・しょうま） 生徒人気の高い教員。 だがその裏では、藍良たちに不審な行動を目撃されていて…？

満月の夜でもオオカミに変身できない狼女、みさおがやってきたのは 外界と隔てられた孤島に建つ『万怪異類文化継承学園（通称：ノアズ・アーク）』 八百万の種族のうち“何かが足りない”子どもたちを受け入れる、不思議な学園だった。 雪女なのに寒がり、魚人なのに海が怖い、吸血鬼なのに暗闇が苦手…。 彼らはそれぞれの“訳あり”を抱えながら、笑って泣いて、ときにぶつかり合いながら成長していく。 これは、不完全な彼らが紡ぐ“友情と覚醒”の物語。 ーーーーーーーーーー この物語は、学園で過ごす生徒たちそれぞれの視点で描かれる 「群像劇スタイル」でストーリーが進みます。 誰の心に寄り添うかによって、見える世界も少しずつ変わっていきます。 わちゃわちゃとにがやかな学園生活の中で、生徒たち一人ひとりが少しずつ成長していく姿を、お楽しみください。 お気に入りの子が、見つかるといいな(^^)

小学校教師の湊川智子（４８）は、その厳格な性格から生徒たちに怖れられていた。あるうららかな春の日の午後、突然の落雷を受けた智子は、幼女（６）に変身してしまった！　見た目と精神年齢は６才、でも知能は４８才。嫌われ者の「湊川先生」から、学園のアイドル「ともちゃん先生」となった彼女と生徒たちとの交流が始まった!

これは庶民でも貴族でもない少年が帝国の縮図である学園の中で“秩序”と“対話”を模索する物語。 帝国一の名門校　帝都魔法学園、通称　IMA 未来が約束されたエリートたちが集うこの学園は五つの寮に分かれた厳格な身分制度を持つ。だが、その実態は犯罪が日常的に横行する縮図都市だった。 そんな学園に通うレオポルト・フォン・ヴォルトシュタイ。 男爵家の出身でありながら今の帝国では貴族扱いされない”庶民枠”の彼は何故か、再結成された生徒会役員に任命されてしまう。「やってられるか」とぼやきながらも、レオポルトは少しずつ自分の立場と向き合っていく。

――『青春なんて無理』。 　今年の４月に、虹星高校に入学した青山春海は僅か２か月の高校生活で早くもそう悟った。春海は、中学時代思うような学校生活を送れなかったことから、高校デビューし『青春』を送ることを決意していた。しかし、入学早々、学年一の美少女・枯葉咲華蓮に告白して見事に玉砕。その身の程知らずの行動から『イキリ陰キャ』として、学校中から嫌われ者になってしまった。 　――『青春なんてクソ』 　一方、同じく虹星高校に入学した赤槻暁美は、幼少期にイジメられたことが起因して人と関わることをやめ、一人で生きていた。高校入学早々、またしてもトラブルを起こし、謹慎処分を言い渡され、学校を暫くの間休学する。そして、その事件から赤槻は『赤の暴狼』として校内で恐れられ、完全に孤立した。 　そんな二人を哀れに思った担任の二部崎は、青春を送る部活《アオハル部》に入部させる。アオハル部の活動内容は『青春を送ること』だった。 　青春を諦めた者、青春を嫌う者、そんな二人は失われた青春を取り戻せるのか。 　これは青春とは無縁の男女が送る、新時代のアオハル物語――。

淮南高校の生徒会長に待ち受ける悲劇とは？ 彼女が私たちに伝えてくれる想いを感じたい。 日常で世界を変える（南坂編）がスタート！ 君は、すべての伏線を回収できるか？

私、幼女になってる！？ 元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生しちゃった。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。 やった超ラッキー！……と思ってた時が私にもありましたよ、と。 小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった！？ えっ、待って待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様なの？ そんなのい～や～だ～。 私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてみんな私に絡んでくるの！？ 主人公にヒーローに取り巻きお嬢様達、マンガの登場人物、物語とは関係ないモブまで私の周りにわらわらと。 私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。 （この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません） ※ネオページ契約作品です。ネオページにて先行投稿しております。 ※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております。

特に個性のないコミュ障ぼっち高校生、幌田陽介（ほろだようすけ）は孤独なりに平穏な生活を送っていた。 そんなある日、担任の京ヶ谷早苗（きょうがたにさなえ）先生に呼び出され、「ぼっちはクラスの景観を乱す」として「補講室」に入れられる。ここは先生が設立した、社会生活困難な生徒を更生させる場だという。 そこで出会った黒髪の少女、福山麻耶（ふくやままや）は、なぜ入学できたのか分からないレベルで学力が低く、陽介は彼女の指導とテストでクラス一位に導くことを命じられる。一方、陽介に与えられた試練は恋人を作ること。お互いの苦手な分野で難関を突破することはできるのか！？ さらに他の補講室級問題児やクラスメイトも巻き込んで陽介の日常は変わってしまう！　ギャル、オタク、お嬢様、ヤンキーに対処できるのか！？

第1章 日本住む高校2年ソヨヒト。 突然、異世界人（エルフ）の義妹が出来る。 破天荒なオトンが家族を巻き込み壮大な、 計画を実行させる！！ 果たして、ソヨヒトは平穏な高校生活を送れるのか？ 第2章 ソヨヒトと、エルフの美少女シルとの日常ラブコメ、、、、ラブ多め？ 第3章 異世界からの訪問者年下美少女エルフシルと、憧れの美女同級生さおり、年上おねーさん美女シズク（仮恋人）と、高校2年の夏を謳歌する。 そして、学園ラブコメ王道の生徒会ではハーレム生徒会を謳歌する予定？ さぁ〜ソヨヒトよ！！ 夏だ！青春だ！生徒会だ！ 第4章 オトンが突然姿を消したけど、やっぱり何事も無く戻ってくる、、、！！ そんなことより、さぁ〜ラブコメの王道生徒会！！ さおり会長とシル副会長、そしてシズク会計にこき使われるソヨヒト庶務は、立派に生徒会を運営しながら3人と ラブコメを充実出来のか？ 第5章 年末にかけてイベント盛りだくさん！！ まずは修学旅行！！クリスマス！！そして冬休み！！

『探偵は胸を揉む：童貞教師の呪いと、ブラの秘密』 「真実（ヒミツ）は、彼女たちの胸の奥深くに隠されている。」 **久我奏太（くが そうた）**は、女性の胸を揉むことでしか、その心の闇（真実）を読み取れないという、**呪いの異能（サイコメトリー）**を持つ小説家。過去のトラウマから女性を避け、筋金入りの童貞として平穏に隠遁していた。 しかし、彼の能力の全てを知る美魔女校長の誘いにより、美女がひしめく名門**「早乙女学園」**に送り込まれる。彼に与えられた使命は、**学園に蔓延る「闇」**を暴くこと。 真実を解き明かし、生徒を救う唯一の方法は、彼女たちの最も秘めた「胸の秘密」に触れるという、教師として許されない禁断の行為だった。 彼を「童貞教師」と罵りながら、その涙の裏で独占欲を燃やすツンデレ・遥。 完璧な仮面の裏で、誰にも言えないコンプレックスに苦しむ学園の女神・麗。 彼の能力の秘密を知り、事件の裏で暗躍する妖艶な保健医・蘭。 久我は、教師の理性と男の欲望の狭間で激しく揺れながら、彼女たちの胸に触れ、心の傷、歪んだ愛、そして事件の裏に隠された真実を読み取っていく。 やがて明らかになるのは、事件の背後で久我の能力を試す、校長と保健医の恐るべき思惑と、彼がこの学園に呼ばれた本当の目的だった。 呪いの異能は、**彼女たちの心を救う「光」**となるのか？ **童貞教師の「最後の砦」**と、美女たちの「秘められた真実」が交錯する時、誰も予想できない愛憎渦巻く運命が動き出す。

非凡を自称する主人公、朝陽藍墨はある日、ひょんなことから生徒会代理として各部活動の抜き打ち監査をすることに。 そうして訪れた『サイバーセキュリティ研究部』には、下着姿で堂々と自撮りする裏垢女子、誰もが羨む人気インフルエンサー、炎上を生き甲斐とする政治的主張の激しい部長が在籍していた。――触らぬ神に祟りなし。けれども藍墨は、何を血迷ったか、その部活に入ることにした。

　姉の柊和（ひより）は美人で聡明な完璧万能超人、弟の護（まもる）は優しく献身的な食虫植物系天然男子。高校生ながら二人暮らしの柊和と護は、お互いを支え合って日々を生きてきた。 　ある日、友人である生徒会長から呼び出された柊和は、自分を次の生徒会の会長に推薦したいと打診を受ける。 「私はただ、私の後なら柊和ちゃんがいいなって、そんな風に思っただけだからね」 　二人だけの閉鎖的だった日常は、生徒会をきっかけに急激な変化を迎える。新しい出会いと日常の中で、今まで眠っていた二人の過去と、片や必死に封じ込み、片や無自覚だった特別な想いに、光が射し込むことになり──？ 「あくっ……護には負けない！」 「なんの話か知らないけど、宣言されたら負かせたくなるね？」 　顔と心に傷として刻まれた過去に囚われ、自分よりお互いを大切にしすぎてすれ違い続ける不器用な姉弟。そんな二人の両片思いのお話。 ———————————————————————————————————————————— 　面白いと思っていただけたら、ぜひ評価やブックマークをしていただけると、凄く励みになります！ 　一日一話を目標に更新中！（現在火曜・木曜・土曜お休み中） 「アルファポリス」「カクヨム」様でも同時に投稿しています。