身分差の厳しい名門校で、新興貴族ゆえに蔑まれ、許嫁から見捨てられ、周囲から無視され続けてきたエミリー・ランベーヌ。彼女は、友だちがほしいと夢見ながら、孤独な学院生活を耐え忍んでいた。 そんな彼女はある日、初めてできた転校生の友だちをいじめから庇い、命を落としかける。しかし、密かな初恋相手であり、学院一の秀才にして次期宰相、生徒会副会長のフェルナン・ヴァレットに救われる。 「――僕のことはフェルって呼んで。ね？　エミリー」 友だちを守るため生徒会に飛び込んだ彼女は、彼から次第に迫られ、戸惑いながらも満たされていく。 フェルナンや友だちと、かけがえのない絆を深めていくエミリー。しかし、学院に君臨し、ヒロインの座を狙って暗躍する“姫”――転生令嬢の企みによって、彼女はすべてを失ってしまう。 奪われた幸せを取り戻すため、壊された乙女ゲームの救済ルートに無自覚に立った“隠されたヒロイン”――エミリーの選択は。

とある中学校の生徒会室で、昨年度書かれた生徒会日誌の一部が乱暴に破られていた。周囲の状況から、犯人は鍵や強引な手を使わず、施錠された生徒会室に侵入したと見られる。新生徒会長の千歳は密室の謎を突き止めるため、推理するのだが……。一方その頃、前生徒会副会長の赤佐は、心に深い傷を負った女子生徒を助けるため奔走していた。素人探偵、赤佐雅寛が活躍する〈生徒会〉シリーズ第13弾！

主人公の西雲葉月は政府派に属する学校に通う生徒会副会長。侵攻してくる反政府派から学園を守るため他の生徒会メンバーと戦っている。 ファンタジーが書きたかった。魔法が出ていればファンタジーと思いたい……。 あまりファンタジーとか分からずに書いてあるので突っ込みどころもあるかもしれないです。

この物語は、お互いの正体を隠しあっている賢者達のすれ違いラブコメ(ときどきバトル)である。 この世界における賢者とは、人々を襲う『悪魔憑き』から世界を守る、いわゆる変身ヒーローだ。 この物語の主人公は、光の賢者・フィーネである。 その正体は、怖い見た目のせいで『悪役令嬢』だと誤解されている公爵令嬢のジュリー・オルティスだった。ジュリーは密かに、風の賢者・ウインに片想いをしていた。 風の賢者・ウイン。 その正体は第三王子のカイル殿下で、彼は密かにジュリーに片想いをしていた。 水の賢者・レディーナ。 その正体は生徒会副会長のジャズであり、彼はフィーネを溺愛していた。 ──そんな3人の賢者達による、勘違い＆すれ違いラブコメディである。 ※この小説は１話(1章)完結型の物語です。 4章以降は、章の始めの登場人物紹介を読めば、どのエピソードからでも大体読めます。

　生徒会副会長の陽太は、高嶺の花である生徒会会長の未来に憧れ、恋をしていた。一方で未来も彼と同じようにお人よしな陽太に憧れ、恋をしていた。 　そんなお互いに傲慢にも憧れてしまった２人の純愛物語。 ※「カクヨム」様でも重複投稿しています。

幼馴染である謹慎開けの男の子と生徒会副会長の女の子のお話。 ※同名タイトルでカクヨム様にも投稿しています

天使は反逆者を成敗するため地上に降り立つが、どうやら反逆者は学園にいるらしい。それなら仕方ない、学園生活を謳歌するっきゃないっしょ！！ 気まぐれ天使とちょい天然の生徒会副会長らがおくる、ドキドキわくわく学園コメディ！！

川沿いの私立此花咲高校。薙刀に打ち込む神功おとめは、無邪気さと強さで周囲を惹きつける。彼女に生徒会副会長・淡浪千聡は恋心を、隣接男子校の香月岬人は憧れを、後輩・襲山つばきは嫉妬と対抗心を抱く。友情と恋、そして武道の矜持が交差する、春の青春譚。

「お兄ちゃん私を抱いてください」「私を使って」「れ~お兄ちゃんもしかして興奮したの」妹がいつも俺にこんなことを言っていた！いつも俺の部屋に忍び込んでベッドに乗ってOOOするダメだ、ダメだ、そんなことはダメ、なんでそんなことする？俺たちは兄妹だから？兄妹ですよね？ 妹は学校では高嶺の花、生徒会副会長様、家ではまさかブラコンの下劣娘！！ こんなこともしバレたらどうするの？ 超ハイスペックな妹との禁忌の愛を混ぜた、少し奇妙な青春ラブコメディ？ これて本当に行けるの？

平凡な高校生・田中太郎が目を覚ますと、なぜか別世界の「佐藤悠真」として生活していた。この世界には問題のある生徒を改善する「指導プログラム」があり、佐藤も受講中らしい。 しかし主人公は、なぜか元の世界の記憶を鮮明に覚えている。困惑した彼は、指導対象者のサポート係である生徒会副会長・白石雪菜に相談する。 最初は「指導の副作用」だと考えていた白石だが、主人公の記憶があまりにも具体的なことに疑念を抱く。二人で調査を進めるうち、指導プログラムには恐ろしい秘密が隠されていることが判明する。 果たして主人公は元の世界に帰ることができるのか？そして指導プログラムの真の目的とは——？

春秋時代、魔法などの神秘的な力が満ちあふれる大陸――。 ある日、ひとつの魔法学院が、なんと普通の学院から女子校へと改変されてしまった！？ しかも、生徒会副会長は、まさかの俺の幼なじみ！？ この女子校で、ヒロインにどんな不思議な物語が待ち受けているのか――？

桃園学院にあるパワースポット「世界樹」は「世界に新しいルールを作る」という形で願いを叶える。 しかし、新たに作られたルールが既存のルールと矛盾すると、誰かを苦しめる別のルールを作ってしまうというバグを抱えていた。 高校二年生の結弦はある日、桃園学院の生徒会副会長・円香が猫に化ける瞬間を目撃する。 円香は世界樹のバグのせいで夜になると体が猫になるという呪いを抱えていた。 呪いを解く方法はただ1つ。せっかく叶えた願いを破棄してもらうこと。 生徒会に半ば無理矢理加入させられた結弦は、円香の呪いを解くために生徒の悩み相談を通して世界樹に願った人物を調査することになる。

新学期、中学2年生の日葵は、満開の桜が突如「白黒」になる異変に遭遇する。驚く日葵の体から桃色の光が放たれると、桜は元の色を取り戻した。戸惑う彼女の前に現れたのは、生徒会副会長の泰雅。彼は「感情には色があり、街から色が失われる異変『無彩化』が起きている」と告げ、日葵の能力が色を「戻す」力だと見抜く。 泰雅の誘いで「色のない世界」を救うチーム《セブンコア》の一員となった日葵は、自身の「桃色」の光を制御するため、そして街の異変に立ち向かうため、仲間を探す旅に出る。 言葉を持たぬ観測者・玲央との出会いは、空の異変と「沈黙の群青」を解き放ち、寡黙な努力家・優奈の「揺らがぬ金色」は、失われた希望の道を照らす。さらに、激辛で孤独を癒やす理絵の「真紅の情熱」に触れた日葵は、心で世界を感じ取る香穂の「微細な色彩」を、美術室で目の当たりにする。 彼女たちは、時に暴走し、時に迷いながらも、それぞれの「色」の力で絆を深めていく。この物語は、色が失われゆく世界で、個性豊かな少年少女たちが自らの心の色を見つけ、手を取り合い、希望を取り戻す青春群像ファンタジーです。

──嘘から始まった、恋と本音のすれ違いラブコメ。 完璧すぎる生徒会長・白瀬柚月は、誰にも知られてはいけない裏の顔を持っていた。 ある日、転校生の黒川湊にその秘密──惣菜屋でのアルバイト姿──を見られてしまう。 「バラされたくなければ、俺と恋人のフリをしろ」 湊の軽口から始まった偽装カップル。 けれど互いに惹かれ合っていく心とは裏腹に、秘密と嘘が関係を歪めていく。 さらに現れるのは、湊の元・幼なじみで本気の恋心を抱く転校生・日向瑠衣。 そして、完璧な柚月の仮面を暴こうとする、生徒会副会長・桐島玲。 誰が嘘をついていて、誰が本音を隠しているのか。 すれ違いとスマホのメッセージ、届かない『既読』の向こう側で、 本当の気持ちは、ゆっくりと動き出す。 ──嘘から始まった恋だけど。 君を好きになったことだけは、ずっと、ずっと本当だった。

明智学園高等学校でアイドル的存在で男子生徒にモテモテの生徒会長である２年生の琴宮梓颯、同じく２年生で表向きは根暗でアニメや漫画好きのオタク系男子に見られているが、本性は推理力抜群で頭のキレる堀坂向汰、そして１年生で生徒会副会長になり校則違反をしている生徒に厳しい如月瑠衣の３人が裏クラブという秘密組織を結成して学園内の問題を密に解決していく学園ストーリー。 学園が運営しているＳＮＳのあるアカウントに悩み事を依頼することで、裏クラブの活動がはじまる。琴宮梓颯の生徒会長権限と情報調査、堀坂向汰の抜群の推理力と頭脳、如月瑠衣のパソコン知識の３つを活かして教師や保護者には解決できない生徒の問題を裏クラブは解決していく。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません

西暦2199年。 先の大戦を機に、科学技術の発展は統一政府により厳しく制限されていた。民間向けには空飛ぶ車もホログラム通信機も実用化されていない、21世紀中期とあまり変わらない世界。 そんな世界に生きる、高校入学目前のはやと。彼に血の繋がった家族はなく、「親に恩義がある」という理由だけで彼を7年間養育したよしふみが同居している。家族を失ったトラウマから逃れられず、はやとは鬱屈した日々を送っていた。 そんなある日、8年前に行方不明になった双子の妹「かなめ」をよしふみが探し出し、連れ帰ってくる。 はやとは失われた8年間を埋めるべくかなめの世話を焼く。日本語がたどたどしく、笑顔を見せないかなめにはやとは戸惑い、胸のざわつきを覚えるが、「話してもらえるまでは」と一切の疑問を胸にし舞い込む。 何も言わないよしふみとかなめ、かなめと「旧知の仲」として纏わりついてくる生徒会副会長、日常に感じ始める奇妙な違和感。 自分だけが知らない何かがある、けれどそれを知るべきなのかどうかも分からない。

阿佐美と右高は学年主任に呼び出され生徒会長と副会長に任命される。 新入生歓迎会で見せた阿佐美会長の姿に右高は『憧れ』を抱く。『ライバル』として学生時代を過ごした2人は5年後に『二十歳のつどい』後の飲み会で再会。右高は自覚した気持ちを口にする。

清風学園の2年A組。クールな生徒会副会長・相澤直人を中心に、元気な卓球部エース・鈴木桜、策略家の生徒会書記・神谷優馬、小悪魔系の軽音部ギター・中村陽奈の4人が織りなす、甘くて刺激的な学園ラブストーリー。 放課後に隠された「シグナル」は、誰の心に届くのか？

藤白修（ふじしろしゅう）には幼馴染の坂下奈津美（さかしたなつみ）がいる。中々に容姿が整っていて明るいみんなの人気者だ。そして毎日のように奈津美は修がモテない事をバカにもしていた。「彼女作ってあげるよ」と言って奈津美は昼休みにクラスの教卓に立って「修の彼女になってもいいよっていう人いますか？」と修の彼女を募集した。修自身も誰も出てこないと思っていた。しかし立候補者がいたのだ。それは学園で2番目の美少女と言われる生徒会副会長の神田彩華（かんださいか）だった。そんな2人の関係が2人のペースで進む影に潜む思い。こんなはずじゃなかったと思う奈津美。高校生による時に甘酸っぱく時に甘いラブコメここに開幕❗

成瀬連は文武両道のイケメン、かつ性格もよい人気者で、2年1組をまとめるクラス委員として真っ先に推薦された。しかし、怖い先輩と言われている生徒会副会長への恐れから女子の委員が決まらず、その役割は孤立している結城馨に押し付けられる。優しいが人に気を使って押しの弱いところのある成瀬と、誰にも譲らない気の強さがある結城は、正反対であるがゆえにすれちがいながら、やがて惹かれ合うようになっていく――。ほのぼのラブコメディ。