気づけば、猫？の姿で異世界に放り出されていた。 空腹に襲われていると、一人のポンコツな女性に助けられる。 どうやらその女性は、元お嬢様で家から追い出されの身のようだ。 そこで、行く宛てもない者同士で放浪の旅に出る事になったのであった。 この物語は、異世界に転生して猫？になった男とぽんこつな元お嬢様との放浪旅。 このお話は、旅先で出会った友との絆を守る物語。 いつの間にか五万PV突破です！　 目指せ10万pvを目標にこれからも物語を描いていきたいと思います。 もしよろしければ、評価のほどもよろしくお願いします！ 編集の際、合間に新たな話を追加する可能性があります その際、こちらにて告知させていただきます

テオ＝ランドネルは記憶が読める。 テオ＝ランドネルは記憶を与える。 人が身体を捨て、機械の身体へ移行しようとしている時代、意思の存在は？記憶のあり所は？人権とは？様々な問題を抱える異世界に、彼は転移した。 転移する際、彼は世界と繋がって、世界の記憶を見た。 その際、彼は記憶を見ることが出来る、与えることが出来る能力を獲得する。 これはーー人が人でなくなる世界において、彼が記憶を辿る物語。

はっきりとは覚えてないが、物心ついたときくらいに感じた、自分の中にある『何か』。 時限爆弾めいた、歳を重ねるたび強くなっていくその感覚。 いつか、最悪のタイミングで爆発するのでは。 漠然としたそんな不安を抱えていた俺は、高校一年の夏休みを前に命を落とした。 死因は居眠り運転のトラック。 異世界には行けなかった。 代わりに、長年抑え込んでた『何か』が解放されて、この世に舞い戻った。 理屈も理由もわからない。 まあ、とりあえず人生をまた続けよう。あと新鮮な人肉食いたい。生き血飲みたい。 そしたら学校三大美少女の一人が殺しにきた。討伐だと？ 化け物呼ばわりしやがって失礼な。 あっさり返り討ちにしてやったら他の二人まで来た。 さらには、彼女らとは別組織の女の子や、バチカンの騎士団に属するシスターも現れ、てんやわんやだ。 騒がしすぎるぜ、全く。 ──こうして俺は、この世の裏側、オカルティックな業界に足を踏み入れたのである。 旧題『ただの男子高校生だった俺、チート人外として復活する～高嶺の花に退治されそうになるところから始まる最強退魔師ライフ～ 』からタイトル変更しました

異世界に転生した、冥川悠夜が授かったスキルは、死体を素材に変える忌まわしい能力。彼はこの能力を活かし、無法地帯で死体を素材と死体操作の「死体屋」として生計を立てている。 富と生存を優先とする悠夜は、死体という「宝箱」を確保するため、未知の未来へ踏み込んでいく。

現実に飽き、平穏無事な日々を送っていた24歳のサラリーマン、姜芽（きょうが）。 ある日の帰り道、気まぐれにいつもと違う道を通った彼は、謎めいたトンネルを発見する。 そのトンネルを抜けると、なぜか中学時代の元同級生、桐生（きりゅう）と再会する。 桐生によれば、彼は「ノワール界」と呼ばれる異世界に転移したのだという。 そして、この世界には人間に似て異なる「異人」と呼ばれる種族が存在し、桐生はその「防人」という種族になり、火を操る力を得たのだという。 その話を信じるには無理があったが、姜芽は自分の背中に重い斧を背負っていることに気づく。　状況を呑み込めないまま、彼は突如として異世界に放り込まれていた。 すると、目の前で賊に襲われている聖女のような女性が現れる。 姜芽の体は自然に動き、あっという間に賊を蹴散らしてしまう。 その女性、キョウラは「修道士」という異人で、人間ではなかった。 その後、彼は再び中学時代の友人、樹（いつき）と出会う。 樹は「探求者」という種族で、水を操る能力を持っていると言う。 やがて、樹と共に、かつての仲間たちに再会した姜芽は、成り行きで彼らと共に異世界を巡る冒険の旅に出ることとなる。 最初は混乱していた姜芽だが、次第に与えられた能力を使いこなし、武器を操り、異人の存在を学びながら、この世界に馴染んでいく。そして、数々の戦いを経て成長を遂げることになる。 だが、この時、姜芽はまだ気づいていなかった。この世界には、黒い影が迫っていることを。彼こそ、その影との戦いの主役となる運命を背負っていることを。 2024/07/05追記 タイトルとあらすじを『黒界異人伝・黒の竜王と白の勇者　-なんか異世界転移したので冒険します-』から変更しました。 全体的にRPGをイメージしています。 また、世界観・展開・設定共にかなり独特な作品です。 「カクヨム」にも掲載しています。 ハーメルンにも世界観は少々異なりますが同じシリーズの二次創作を投稿しています。

その男、異世界にて逃亡中 女児しか産まれない星に、ただひとり男はいた。 魔族や獣人、あるいは神霊との混血も含め、ヒト属はみなメスであった。 地球から男子を連れ去って人口を維持していた惑星であったが、入植された男らは次第に権力を握るようになり、ついに現地人たちは跪くようになった。 さらなる覇権を巡って男らが戦禍を拡げる中、反乱軍の決起により復讐のムーブメントは世界中に伝播。かくして、ことごとく男らは狩り尽くされた。 それから十年後。数億もの女子たちが取り囲む異様な環境へと試験的に投じられた男は、現地人に拐われたのを契機に自らが置かれた状況を知り、逃亡へと駆り立てられていく。 この男はモラトリアム人間であった。 自由と救世の逃亡劇が、いま始まる。 広大な大地を駆け巡り、街を転々としよう。 いつ終わるのかも分からない、放浪旅を―― ――その世界は穢され始めていた。 ノンストップ・ロードファンタジー開幕 濃密かつ移り変わりの激しい展開を心掛け、読み飽きないように意識しました。

ある日突然学校の皆んなと一緒に異世界転移された井上しかし女神から得た職業がサイコパスだった。 サイコパスだと判明しクラスメイトに追放されてしまい裏切られたと思い井上はこの世界を破壊する事にする。 ザ、サイコパス異世界転移物語

さて、一つ質問だ。 人間が生きていく中で最も重要なのは何だと思う？ 金、性格、頭脳、きっと様々な回答が出ると思う。 ちなみに答えは『人相』だ。 容姿ではない。人相だ。 なぜなら、人相が良いとそれだけで人生におけるトラブルを格段に減らすことができるからだ！！ イケメンだとなおのこと良い。大概の事はスマイルで許される。 そんなバカな、と思うかもしれないがこれこそが真実なのだよ。 実際、俺は目つきがとびきり悪く人相が悪いために毎日喧嘩吹っ掛けられるわ話しかけられるだけで怖がられるわで碌な人生歩んできてない。 その挙句、通り魔に刺されて死んだ。 ほんと碌な人生じゃない。 え？俺は本来なら死ぬはずじゃなかった？異世界？絶対碌なことにならないから行かないよ！は？異世界に行くか、魂ごと消滅するかの二択！？ ……俺の異世界ライフよ…どうか幸あれ

55歳の現代オッさんが突然、異世界に転生。 5歳の貧乏辺境騎士爵の嫡男ヴェゼルとして生まれ変わりますが、鑑定の儀で授かった魔法は「収納スキル（りんご一個分）」。ハズレ魔法。周囲からは無能扱い。転生する時のあの『白い人型』の思わせぶりな言葉は何だった！？　りんご一個分の収納でどうしろと？　でも、これがただの『りんご一個分の収納』だと思ったら大間違い？ ヴェゼルのスキルは進化する、稀有な能力だった――しかも手に触れずに物を取り出せる！　戦場でも、無双して？　進化していく？、、のか？？ 基本的にはコミカル路線を目指していますが、ところどころにグロい表現があるので、ご注意ください。100話中だと4〜5話程度かな？ この世界観では、収納魔法は、「空間認識・対象識別・座標把握・亜空間構築・亜空間収納」など、実はかなり高度な技量が要求される設定です。その延長上に転移魔法がある位置づけです。 基本的に各話のタイトルは思いつきで書いているのでタグ程度に見てください。 丁寧に書いていこうと思います。それをクドイと表現することもできますが。。w 従いまして。サクサク読める！！　とは、程遠い内容かもしれません。その辺を考慮してお読みくださいませ。。 尚且つ、はじめての投稿なので、生暖かい目で見てください。きっと設定はガバガバですw。

昼寝が大好きな会社員、綿守晴人（わたもり はると）は、ある日食堂でかつ丼を食べた瞬間、気づけば見知らぬ森に――異世界に転生していた。 誰もいない森は昼寝には最高の環境。柔らかな苔や枝を工夫して寝場所を整え、ふと落ちてきた硬い実を割ろうとした瞬間、自分に 空間操作能力 と 鑑定能力 があることに気づく。試行錯誤の末、硬い実「空殻果」を割ると、中から湯気の立つかつ丼やカレーライスが現れる。薬草も確保し、森での快適な昼寝生活が始まった。 面倒くさがりで昼寝第一の晴人が、異世界の不思議な力と便利な自然を味方に、のんびりスローライフ を満喫する――でも、時には能力の暴走やちょっとした事件で、平和な森生活は揺れることもある。

◇パラダイス・ノンリニア作品 篠原達樹（しのはらたつき）はオフラインのスペースサンドボックスゲーム『SPECIAL（スペーシアル）』...通称SCLをこよなく愛する一人のプレイヤーであった。 しかし彼は、ある日突然トラックに撥ねられ死んでしまう。 だが、何の因果か、彼は女性として別の世界へと転移していた。 ゲームの中のアバターとも違う、謎の女性の身体に困惑しつつも、彼女は自分と共に未知の宇宙に現れた存在である輸送艦、オリオンを駆り旅を始める。 彼女は自らを「リリー・シノ」と名乗り、元のSPECIALで愛していた商人プレイを生業とする。 しかしながら、この世界は残酷かつ、弱者に厳しいものであり―――― 平和な世界で平和に生きてきた彼女にとって、それはとても辛く苦しいものである。 彼女は果たしてそれに向き合えるのか？ これは、後の世を纏め上げる大組織の長となる彼女の小さな物語である。

無双とハーレムまで、あと一年。 剣と魔法の異世界に転生させられたアラフォーおじさん宮下瑛太(みやしたえいた)。４２歳。 消えゆく女神の願い「私たちの子供たちと世界を救って」 ⋯⋯ってその前に俺を救って欲しいんですけど！ 突然はじまるサバイバル！ 使えるのはアイテムボックスだけ！？ えっ！？俺の他に人間は！？攻撃手段は！？ いきなり伝説級モンスターと遭遇！？ こんなの無理ゲーすぎるだろ！ そんな彼が世界を救うまでの物語。 ※初作品で盛大にやらかしたので、今回は全体の流れをメモって書き進めてます。プロットって大事なんですね泣。最終回までの流れをざっくり決めてるので最後まで書いてみます。

ノースランビア大陸の大国・神聖ミリトス王国に勇者として召喚された県立川良高校の生徒たち。彼らは大陸中を跋扈する魔物を駆逐し、魔物を統べる魔王を打ち倒して世界に平和をもたらすことを期待されていた。 しかし生徒達に突きつけられたのは残念な現実だった。 異世界に召喚されただけで桁外れの力を付与され、勇者の名にふさわしい偉業を成し遂げる、などという話は一切無かった。 彼らは元々持っている平々凡々な身体能力に申し訳程度の魔法の力を付与されただけの、勇者と呼ぶのもおこがましい被召喚者に過ぎなかった。 働きながら高校生をやっていた美島鋼生も召喚された１人だった。 彼は召還時に攻撃系の魔法を付与されず、治癒系の魔法を付与された。 そしてそれを喜ぶべきか失望すべきか分からないうちに、異世界の大人の事情によって能力を削がれたうえ、生存は不要とされてしまった。 命を狙われる美島。 身を隠さねばならない。 だがそれだけでは駄目だ。 メシを食わねばならない。 雨風をしのぐ住処も必要だ。 つまり異世界でカネを稼がねばならない。 そして美島は異世界の懐の深いオッチャンや情の厚い姐さんに見守られ、生きる術を身に付けていく。また意外な仲間に助けられ、元の世界の経験をほんの少し活用し、徐々に異世界に馴染んでいく。 これはいきなり異世界に放り込まれた現代人が、チートな能力で非常識な武勲を打ち立てる物語ではない。 普通の人が異世界で足掻く物語である。

別の時間、別の世界の物語。 二つの世界で入れ替わるように転移した二人の主人公。落ちこぼれ貴族の冒険者と超能力者の被検体。異世界では幸せになれるといいなあ。 毎日15時更新はこの作品も同じ予定です。

何をしてもつまらない、感情が動かない。 大抵のことは苦労せずに出来た。 何かをするために、努力するということがなかった。 親にも突き放され、友人もいない。 苦しさも悲しみもなかったが、喜びも楽しみもない。 そんな生活を送っていた。 何か刺激が欲しい。 そんなことを考えているある日。 通り魔に刺されて死んだ。 しかし、神との出会いを経て異世界に転生した。 これは、最強の力を得た主人公が最高の仲間と異世界を平和？に全力で楽しむ物語。 ※ガールズラブ要素に関しては第38話からです。 ※この物語はフィクションであり現実にある人物・企業・団体等とは一切関係ありません。

七歳のアキラは育ての父に一升瓶で頭を殴られた。 アキラは幼く、弱かった。 実の父は母と離婚し、アキラは母に引き取られた。 だが、新しい父親は離婚の際の慰謝料とアキラの養育費が目的のクズ男だった。 母と共に毎日暴力を振るわれたアキラは、ついに死に至る。 だが次の瞬間、彼は息を吹き返した。 そのときすでに彼は七歳の弱い子供ではなくなっていた。 ――『勇者にして魔王』、『千人殺し』。 異世界に転生し、傭兵として数多の戦場を生き抜いた彼は、 そのとき得た能力と精神をそのままに、再び日本に戻ってきた。 そんな彼のモットーは『やられたらやり返しすぎる』。 自分をナメた相手には、手段を問わず徹底的にわからせる。 元傭兵アキラの明るく楽しく笑える（自分だけ）復讐劇が幕を開ける――！

平凡なサラリーマンが手にしたのは、最強の力と――ささやかな幸福だった。 VRMMO「ビヨンド・アヴァロン」のサービス最終日、後輩から借りたキャラクターで異世界に転移してしまった男、アキラ。 彼には、忠誠を誓う守護者も、富と権威に満ちた巨大なギルドの本拠地も存在しない。 ただ、自分のもですらない中途半端なレベルのキャラクターと、元の世界で培われた、あまりにも常識的な倫理観だけがあった。 辺境の村を救い、英雄と呼ばれ、愛する妻と信頼できる仲間に囲まれる日々。 かつての灰色だった人生では決して手に入らなかった、輝かしい第二の人生。 彼は、この手に入れた楽園が、永遠に続くと信じていた。 しかし、その幸福の裏側で、運命の歯車は静かに、そして確実に狂い始めていた。 愛する妻の、小さな秘密。 信頼する親友の、人間的な弱さ。 誰も悪人ではなかった。ただ、ほんの少しのすれ違いと、どうしようもない価値観のズレが、積み重なっていく。 そして、男が幸福の絶頂で扉を開けたその日、楽園は血に染まる。 これは英雄の物語ではない。 一人の善良な男が、いかにして「悪神」と呼ばれるに至ったかの、転落の記録である。 ※残酷な描写、胸糞展開にご注意ください。主人公に救いはありません。ハッピーエンドをお求めの方は、ブラウザバックを

「異世界現代あっちこっち　～ゲーム化した地球でステータス最底辺の僕が自由に異世界に行けるようになって出会った女の子とひたすら幸せになる話～」からタイトルを変更しました。 これはふたつの世界を変えてしまう恋物語だ。 あっちの世界の僕と、こっちの世界の君は、異世界と現代のふたつの世界を行き来する。 物を運んでお金を稼ぎ、ダンジョンに挑戦してレベルを上げて、僕らは関係を深めていく。 それが完全にすれ違っているとは気付かないままに。 ・本作は1話1,000字越えたらまあええかの精神で投稿されています。 ・基本的にヒロインは固定で、ハーレム展開の予定はありません。（女性たちから好意を集めないとは言わない）（予定って予定だよね） ・恋のライバルキャラとかは出ません。そこは安心してお読みください。 ・217話までプロローグです。300話くらいまで読んでから切るかどうか判断してください（圧）。 ・違法不法脱法行為、倫理的に問題のある箇所が随所に出てきますが、これはフィクションであり、これらの行為を推奨するものでは一切ありません。 ・さすがにそろそろ怒られそうなのでセルフレイティングを【全部】入れました。 【長すぎるから最近の話を読みたい方に向けた8章開始までのあらすじ】 　いじめられっ子の僕は、ひょんなことから異世界と日本を自由に行き来できるようになった。異世界で出会った女の子と一緒にダンジョンに挑戦し、日本で遊び、交易して、パワーレベリングをしてもらって、彼女の悲願であったドラゴン退治を成した。そして彼女にどうしようもないほど抱いた思いを伝え、全てが引っくり返った。僕は僕の価値を見直した。ここにいるのはもういじめられっ子の僕じゃない。彼女の願いを叶え、そして日本を、地球を救わなければならない。そのために僕らはまず芸能界に殴り込む。 更新は２日に１回を目安にしていますが、余力のあるうちは毎日更新しています。 この物語はフィクションです。登場する地名・人物・団体・サービス・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 本作はカクヨム、アルファポリスでも公開していますが、アルファポリスは更新が停止しています。

「異世界にドデカい国でも作って一旗上げてやる」ある日、仕事帰りに車にはねられて静かに人生の幕を下ろした俺、切開大地（38）。ふと目を覚ますと、白い部屋で白髭の爺さんに出会い、チートをこっそりと奪い取り、新たな人生をスタートさせる。しかし白髭爺さんのミスにより、転移先が聞いていた場所とは程遠く、絶望しか感じない不毛の地、死の荒野で開拓を余儀なくされる。俺は〈異界の開拓者〉の力により、やがて廃村から村へ、村から町へ、町から国へと成り上がっていく。タイトル通り、ご都合展開オンパレードで物語は進んでいきます。一日が濃いため、ポンポン時間は飛びませんが、できる限りテンポよく進めたいと思っています。R15は保険です。

　現代日本の精神科医だった主人公は、ある日突然、魔法と魔物が跋扈する異世界に赤ん坊として転生する。戦闘力も魔法も持たない「無能」と蔑まれ、宿屋の女主人ルーラに拾われた彼は、デュロと名付けられ、過酷な雑用に追われる日々を送る。 　だが、心の奥にはかつての恋人・朋美との温かな記憶が残り、精神科医としての使命感が消えることはなかった。宿屋の夜、酒場で客の悩みを聞くうち、主人公は気づく――この世界にも心の病が存在する。 　不眠に悩むゾロや、パニック障害を抱える美しき勇者レクサとの出会いをきっかけに、彼は酒や薬草を駆使して「心の薬」を調合し、密かに治療を始める。戦闘力ゼロの「無能」が、精神科医の知識で人々の心を救う瞬間、新たな希望が灯る。 　しかし、そんな矢先ある事件が全てを変えてしまい、主人公はパーティーを組んで旅に出ることになる。心の闇と希望を織り交ぜた異世界冒険譚。精神科医の知識で「無能」が切り開く、癒しと絆の物語が今、幕を開ける！ 一行を待ち受ける真実とは？