いつの間にか話題から消え去った出来事や、道理で説明できない事、真相が曖昧な事、この世から消えていった不条理な出来事 それが人類の混乱を招く、引き金だったとしたら？ そしてその全てを取り返しが着く状態に維持するものがいたら？ それは例えるなら、不協和音を現代音楽として調律するもの。 人類の技術から逸脱し受肉したAIと人類の頭脳から逸脱した人間の不条理で不安定を維持する戦いの物語

人間と魔族が争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。 勇者とその仲間たちの登場によって保たれていた両者の力の均衡が破れ、それに乗じておこなわれた人間側の大攻勢によってこの世界から存在そのものが消えかねない危機に瀕する魔族。 そんなとき彗星のごとく現れ、各地で大戦果を挙げ始めたのが魔族の中では身分の低い人間種と呼ばれる人間の血が入った魔族の男アルディーシャ・グワラニー。 だが、この魔族の男には秘密があった。 実をいえば、彼はある男の異世界転移実験の巻き添えとなり二十一世紀の日本からこの世界にやってきた正真正銘の元人間。 そして、彼と同じ立場の者は他にも……。 だが、それだけではない。 彼らの出現に触発されたのか、それとも単なる偶然なのかはわからぬものの、時を同じくして各国に次々と現れるこの地に根を下ろした者の末裔である異才の持ち主たち。 アグリニオン戦記。 それはその世界アグリニオンで長く続いた魔族と人間の争いの終幕近くで起こった、才ある者たちが、己にふさわしき武器となる極限にまで極めた剣、魔法、知識、言葉、そして権力を操り、自らが信じる正義のため、いや、自らとその背負うものの生き残りのために繰り広げた戦いの記録。 一応、第十一章までが第一部、第二十四章までが第二部、それ以降は第三部ということになっています。 エピソードが多くなったため、一部外伝として別の作品としました。 現在Ⅰ～Ⅳと「第三極」、「ロフォーテン」、「文官時代のグワラニー」「初めて領地を手にした者」などがあります。

剣と魔法の世界〈アルカナ〉で学生だった俺は、のんびり学園ライフを満喫していたのに王殺しの汚名を着せられ、学園を追放された。 「悪役」と罵られ、仲間も未来も奪われたはずの俺はなお剣を手放さなかった。 絶望の中で信じてくれたのは、祈りで奇跡を呼ぶ銀髪のハーフエルフ。 炎を纏う美少女魔剣士、影を駆ける狩人。 彼女達との絆が、失われた心を再び動かしていく。 立ちはだかるのは、世界を喰らう七つの大罪の化身。 無能な俺に託されたのは、仲間を信じ抜く勇気と、誰よりも折れない心。 「俺は弱い。だが、弱いからこそ守れるものがある！」 罪人と呼ばれた俺ははやがて“英雄王”へと至り、 逆境を跳ね返す伝説を刻んでいく。 これは、すべてを失った俺が仲間と共に世界を救う冒険譚。

これは1人の少女の再生と成長の物語。 友情だけでは言い表せれない深く重い青春群像劇である。 ※カクヨム、テイルズの方にも投稿しています。 短編から連載に切り替えることになりました。 更新頻度はそこまで高くないかもしれません

現代日本で高校生だった主人公は夜に散歩していたら赤信号を突っ切ってきたトラックに轢かれて死んでしまい気がついたら赤子になっていた。 トラックに轢かれ死んでしまって転生した直後主人公に天使が念話で話しかけてきた。 その天使はもう少しで主人公を助けてくれる人が来るという、その話を天使が話した少し後、司祭とシスターだろう男女が主人公の前まで来た。 ……しかしその司祭は私欲のために、主人公を助けずに見捨てた……。 そんな状況を見た神は強硬な手段で主人公を助けることにした。 しかし主人公を助けた貴族家やその貴族家が帰属する国の貴族家や王家の内部には敵国と内通する者たちがたくさんいた！しかも問題はそれだけではなく十数年後には魔王が復活してしまうらしい……。 主人公は神から力を貰ったがだからといって簡単に内通者や魔王そしてその他の問題を解決をできなかった……。 なぜなら主人公が転生した世界には主人公と同等に強い人間や主人公より強い人間がたくさんいたからだ……。 そんな世界で主人公は大切な人たちや護るべき人たちを護るために奮闘する。 カクヨム様とアルファポリス様の方でも同じ作品を書いています。

ここは人間、獣人、神獣が共存する世界 家族に売られ遊女として働いていた芙蓉はある日、一晩を伴にした若い客に身請けされ、人里離れた獣人の世界に連れてこられた。 どうやら買主は人間ではなくシリュウの若様らしい。 人そっくりの見た目に騙された・・・しかし帰る場所もない芙蓉は若様に仕えるしかない。 そう思って働いていたのに・・・妻にされるとは聞いてない！ しかもこんなに執着されるなんて・・・ 若様との関係が深まるにつれ、芙蓉はシリュウという生き物を知り、自分の過去と向き合い、居場所を見つけていく。

時は大正。 『コノ土地ニ入ッタモノハ何時如何イツイカナル時モ同族以外餌エサトミナス』 そう書かれた看板の洋館に住む鬼娘のキラ。ドイツからの転校生の僕は目の前で同級生がキラによって仕留められた事をきっかけにから彼女に興味を持ちだす。 彼女と仲良くなった矢先、震災がきっかけで彼女に殺され、僕の体は別の人物に使われ、僕から己(オレ)への話へと変わる。

　十七才のミレは紛争地帯の戦場跡に残された遺品及び物資を回収するサルベージ作業員になり、年上のマデュラと組まされた。彼女はやがて様々な経験を積みながら、更に上を目指し過酷な戦場に身を置いていく。 　難しい事じゃない、ただ行って帰ってくるだけ。たったそれだけなのに、すごく難しい。戦場ってそんな環境。

最弱スキル【記録】しか持たず、無能と笑われてきた少年アレン。 学園の入学試験でも役立たず扱いされ、落ちこぼれの烙印を押される。 しかし、偶然の魔物襲撃の中で彼は気づく。 ――【記録】は「見た力を再現できる」チートスキルだった！ 魔法も、剣技も、スキルさえも。 見た瞬間に自分のものにできる。 最弱から最強へ。 少年は仲間と共に世界の脅威へ挑む。 これは、笑われた落ちこぼれが「英雄」へと駆け上がる物語。

【講談社ⅹエブリスタ主催の大賞を受賞しました。本作はその後に挑んだ新作です】 「おい、何してんだよ。我慢できなくなるだろ」 「が、我慢……っ！？」 私は天使。 彼は悪魔。 それだけで、決して交わってはならない――はずだった。 けれど、触れられるたび、心は理屈を忘れてしまう。 世界を滅ぼすと語り継がれた存在――『滅ぼしの子』。 その子を生む禁断の恋に、私たちは堕ちていく。 そんな2人を待っていたのは、事件と陰謀、そしてこの世界に刻まれた『歪んだ正義』だった。

いつもユアたちを支えるルメリアハンターオフィス所長・マルタス。 しかし彼には誰にも言えない特別な過去があった。 ある日、その過去にまつわる事件がルメリアを揺るがし、大騒ぎに発展する。 ユアやアミュアは、大人たちの悲しい歴史と向き合い、救いの光をもたらせるのか。 そして、遠い過去から続く怨嗟の連鎖を断ち切ることができるのか。 今、マルタスの過去が静かに、しかし確かに明かされようとしている。 続きのお話になりますので、読まないと伝わらないこともあるかと思います。 第一部「わたしのつなぎたい手」https://ncode.syosetu.com/n5212kr/ 第二部「わたしがわたしになるまで」https://ncode.syosetu.com/n7110kt/ 外伝集「わたしの外伝あつめ」https://ncode.syosetu.com/n9419kv/ を先に読むのをおすすめいたします。

　自分は信じていないが生まれ変わりだ異世界転生だと言われるだろう生まれのちい。 ソレ名前なのだ。　言語の程度の低さが窺える。 　兎も角、文明度の低い……おっと発展途上な世界というものは命の危険に満ちている！ ので只生きるそれだけでも日々是大冒険というものである。 　だよね？　冒険に巨大怪物必要無いよね？　誰だフラグとか言ってるの！ 嫌だよ自分、そんなのと戦うのは！ 　と言う訳で！　日常だけど文明度が低ければ一寸危険だなという 発展途上な世界でなら普通の人生なお話……に、成れば良いなあ。　誰か其うだと言ってくれ！ 　追記　本作の読み方！(大爆笑) 　先ずは最新部分から見てみましょう！ 前書き後書きでは投稿当時の話題、時事ネタを述べてます！　日付は目次でね！ 　お気に入り頂けたら第一部分からご覧下さい！　あれ？　文体が変わった？ 故有って変わってきたのです！　歴史を感じて頂ければ！(オイw！) 　ＯＳの仕様変更の影響で過去投稿分の本文に不具合が生じたのデスっ！(泣) 　仕様変更は定期的に有る様です！ 表示におかしい所が有ったら其れは仕様変更のせいだとご了承下さい！ 　主人公ちいちゃんは！　体を動かせない頃から始めて素振りを毎日欠かさず続けますからね！ 実在する技を使ってファンタジー世界で通用すると証明しますからね！ 　日本人は刀！　と思う方は是非とも御一読頂きたいです！ 　では！　コレで内容が分かるかな？という語句を並べていきましょう！ 　本文の何処かに必ず組み込みます！　落語の三題噺かよ！(笑) 武神ドラゴンスレイヤー只乃山椒、竜神様、魔法戦士 日本刀、太刀、野太刀、打刀、木刀、竹刀、本差し、脇差し、二刀流、剣術、剣道、摺り足、抜き打ち、 正眼の構えもしくは青眼の構え、中段の構え、上段の構え、下段の構え、八相の構え若しくは八双の構え、脇構え、五行の構え、蜻蛉の構え、霞の構え、抜刀術、居合、東郷示現流、薬丸自顕流、二天一流、 柳生新陰流、燕返し、物干し竿、唐竹割り、袈裟斬り、逆袈裟、横薙ぎ詰まり右薙ぎ左薙ぎ、切り上げ 逆風、柔術 和槍、薙刀、杖(じょう) 六合大槍、トンファー、ヌンチャク、双節棍 西洋剣、片手剣、双剣、広刃剣、片手刀、片手半剣、両手細剣、両手大剣、円盾 八極拳、蟷螂拳、琉球唐手、空手四大流派、剛柔流、松濤館流、糸東流、和道流、カポエイラ、詠春拳、 截拳道

「勇者様、魔王討伐後のアフターストーリーの幕開けですぞ！」 営業三年目のごく普通のサラリーマン、田中大輔、二十五歳。 彼は“ゲームオタク”の父親の影響で、自身もゲーム好きとして育った。 ある日、大輔は見慣れない古びた中古ゲームショップで、怪しいファミコンソフトを見つける。 それを購入し、始めてみると── 「やっと、あえたね⋯⋯」 と、まるで大輔を待っていたかのような文字が。 ゲームをクリアすると、「ジョルジュ」と名乗る執事の老人がテレビの中からぬるっと現れた。 大輔を“勇者様”と呼び、ニートと罵り、勝手に“依頼人”を部屋に呼び込む。 そして、光の中から現れた“依頼人”は、「ファナ」という名のエルフの女性。 彼女は、「村を守ってほしい」と懇願する。 大輔は訳も分からず“マスターソード”を持たされて、エルフの総本山・ノエルナ村を守るために、ファナと共に向かう(強制連行)のであった。

目を開けると歴史的な町が広がっていました。 よくわからないままに中世日本風な場所に飛ばされた武田翔賀（たけだしょうか）は町を歩いて数分で連行されてしまった。ようやく夢でないと思い至った翔賀は敵対者でないことを証明するために敵対組織・達多教との戦いに巻き込まれてしまう。

「うぎゃぁっトラックだぁ────っ！」 　ＲＴＡみたいな勢いで転生トラックに轢かれてしまった転生者ウギャト・ラック、ではなくアルカ・フェイン。 　彼は赤子時点で自我があるという転生者特典を活かして訓練を行い、子供ながらに凄腕の冒険者となる。 　子供姿だと目立つからという雑な理由で青年姿になってダンジョンを攻略する毎日を過ごしていたある日、ダンジョン最下層と言われてるラスボスを倒したら、なんとその下に隠された謎の古代遺跡を発見。 　更にはそこにいる自称魔王で全裸美女の地縛霊に憑りつかれてしまうのだが────、 　　

『奈落の果ての冒険譚』では語られなかった、英雄や仲間たちの知られざる過去――それを描くのが、この外伝集です。 【収録エピソード】 ◆〈アレクシオ＝リオンドール 〜陽は落ちても、灯は残る〜〉 　本編では語られなかった、もう一つの“英雄譚”。 　過去と現在、静かに繋がる、命のバトンの物語。 ◆〈エリス＝マギア〜風はあの日、母を貫いた〜〉 　襲い来る奇病《奈落病》。モンスター化した母。 　薬師の少女エリスは、自らの手で“母を殺す”という選択を強いられる。 　それでも彼女は立ち上がる。妹・ミリスの命を背負い、あらゆる病と闇に立ち向かうために。 　これは、一人の薬師が奈落に挑む、希望と贖罪の物語。 ◆〈マロン=アルバトロス〜兄の背中を目指して〜〉 　奈落を踏破した英雄の兄ジャン。 　その背中を追い、妹マロンは冒険者として歩み出す。 　 ◆〈奈落の果ての後日譚〉 　奈落を踏破した冒険者イグニスは、今日もギャンブルの種銭を求めて奈落へと挑む。 　そして同じく奈落を踏破し、小説の取材と妻の薬屋の材料集めのため、彼に同行するのはクロス。 　伝説の冒険者たちに同行するのは、次代を担う2人の冒険者。 　怪力を誇るグラドと、氷のボウガン使いリラ。 　本作は、まだ伝説になりきれない二人、グラドとリラの成長と奮闘に焦点を当てた物語。奈落の過酷な試練の中で、彼らは何を学び、どんな冒険を紡いでいくのか――。 ※こちらは不定期更新です。

　一江永人は現代で復讐殺人を行った末、殺人鬼として死刑を執行された。次に目が覚めた時には、リィーン・アインシュという地方貴族の少女だった。 　一家大惨殺の後で、リィーン自身も殺されかけた反動で前世の記憶が蘇ったのだ。彼女は自分の死を偽装して、再び復讐に身を投じる。 　リィーンが転移した世界は七人の女神が造ったとされ、二番目の女神レヴィが人間たちから崇められている。 　その中、自分の家族を殺した人間の情報を集める一環でとある貴族に仕えることとなる。同僚として出会ったのは、狐耳に狐の二本の尻尾を持ったいわゆる獣人と呼ばれる種族のハナビという少女に出会う。 　狐族は過去のやらかしから、獣人の中でも虐げられている。 　そんな彼女と一緒に行動する中で、七人のうち一人、女神ルトスがハナビの体を媒介にして蘇ってしまい、リィーンは自身の復讐を果たせぬまま世界の闇に巻き込まれていってしまう。しかし、いつしかその闇とリィーンの復讐はつながっていく。

何処の家庭にも秘密の一つはあるものだ。しかし黒川家には誰にも言えない大きな秘密がある。秘密がバレそうになると引越し、家庭を持ってから5回も引っ越しをしている。息子も小学生になりそろそろ腰を据えたいが早速問題発生。 約束の日まで平穏に暮らせるのか不安が募る。そんな気苦労が絶えない主婦香里の日々を綴った物語。

「ディアナと金魚は俺のものだし異論は一切認めないから」 ——囲い込み系世話焼き魔術師は、 おひとりさましか知らない女子を、何がなんでも逃がさない。 ＊＊＊＊＊＊＊ 裁判所の速記官として働くディアナは、 相棒の魔術師ロニーの家に居候をしている。 もとは単なる同級生。お互いクラスのはみ出しものだった。 自分自身に無頓着で人目を気にしないディアナは、友だちが出来なくたって、ひとりぼっちの学院生活に大満足。 一方、金魚を飼う以外に世の中に興味を持てなかったはずのロニーは、なぜかせっせとディアナの世話を焼きはじめる。 そして気づけば10年経っていた。 ディアナが新進気鋭の速記者として注目され、新聞記事が掲載されたその後。 いちおうは貧乏伯爵家の娘である彼女に、お見合い話が湧いて出る。 それを知った時から、ロニーの様子がおかしくなって——？ 「丹精こめて俺が育てた俺のディアナをみすみす放流してたまるかよ」 「私、金魚じゃないけどね……？」 さらにディアナはロニーが捜査する事件に気付けば巻き込まれ、ますますロニーの過保護が炸裂して—— 手段を選ばず囲い込む鬼才魔術師に、 気づかずうっかり育てられてしまう女の子のお話。 ＋＋＋＋＋＋＋＋ 【関連作品】 『筆耕マギーは沼のなか』（連載中） https://ncode.syosetu.com/n3176jn/ ロニーの同級生、フィリアス・テナントが、 筆耕士の女の子と出会ってそれまでの自分じゃいられなくなるお話です。 『ガラス屋ニーナは瑠璃のなか』（完結） https://ncode.syosetu.com/n2454jq/ ロニー憧れの魔術師・ハーフォードが若かりし頃、 嫁に出会ってどハマりする話です。 師匠のファランや子どものころのフィリアス・テナントもちょこっと登場します。

　あらゆる記憶を失い、転生人として新たな世界に生まれ落ちた主人公。 　目覚めて三分で瀕死状態になり、特殊技能（スキル）によって辛くも死を免れるも呪いを受けてしまう。 　意味も理由も分からずとも、とにかく生き残りたい本能だけはある。 　自分の名前も知らぬまま、流され巻き込まれていく主人公の行方はどっちだ？ 　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　※そういうありふれたB級な物語デス、多分。