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作者:紫 はなな/作品情報/Nコード:N1716BZ
完結済 (全120エピソード) |
陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖しも家鳴りもみえない、霊力なしだった。側室に不相応だと初夜に御寝所から追い出され、それからずっと、かまどの見張り番。旦那様が与えてくださったお仕事だからと、鹿の子はかまどから離れない。あまりに離れないものだから、皆にかまどの嫁と呼ばれるようになった。やがて知る陰陽師家の習わしと己に課せられた使命。向き合いながら、ひたむきに菓子を作り続ける鹿の子。かまどの周りには甘いもん好きの妖しがうろちょろ、うろちょろ。人も神様も砂糖に甘く解かされていく。そんなお話し。
【エンターブレイン様より書籍化しました】
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 古典恋愛 時代小説 側室 陰陽師 王朝国家 パラレル時代劇 平安中期~江戸 和菓子 神様 妖怪 幼馴染み 料理・スイーツ 美形 最終更新日:2017/01/04 10:00 読了時間:約1,148分(573,871文字) 週別ユニークユーザ: 232人 レビュー数: 5件 総合ポイント: 26,433 pt ブックマーク: 9,547件 評価人数: 803 人 評価ポイント: 7,339 pt |
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