このセリフが大好き。
理不尽な上に酷すぎる罰を受けたのに、前向きに自分の好きなことを極める姿は職人魂を感じる。
エドワードくんに早く救われてほしいけど、リリアナなら1人でどこまでものし上がれそうな安心感がある…！
元気ない時に見るととても勇気をもらえる作品。
作中では配信も始まり、今後の展開が気になります！

理不尽な断罪の果てに、寿命を代価に時を巻き戻す力を発動するフェリシア（しかも、他人の寿命を使う）
理不尽に断罪された後の反撃が最高にスカッとするし、悪役街道を突っ走る姿にゾクゾクします。
続きが気になりすぎて、ずっと読み続けてました。
激ヤバな能力とともに進むピカレスクな反逆劇、続きが気になって止まりません！

１２７６１字の異世界恋愛です。

ヒロインは伯爵令嬢のシェリル。この国では尊敬されるべき優れた刺繡の技量を持っています。

しかし、実の父、継母、異母姉に冷遇されているシェリル。シェリルの作り上げた人々の賞賛を浴びる衣装は、全て異母姉アイリスが作ったものとされています。

その結果、アイリスは第一王子ルーカスに加え、騎士団長ヴィンセントが常に周囲にいる状態。反面、シェリルは寂しい思いをしています。

だけど、ある出来事からシェリルの運命は動き出します。

やりたい放題にただ耐えることはありません。強かに生きることもハピエンには必要なのです。

戦乱モノなので心にくる描写も多く、読んでいて終始振り回されているような気分だった。
それはこの作品でしか味わえない、何とも言えない爽快感と気持ちの悪さが混じったもの。
しかし主人公なら何とかしてくれるという信頼があり、安心して読み進められる。
これほど引き込まれたのは、ファンタジーとリアルのバランス感覚が非常に高く、
先の読めない展開と緻密な人物描写によって現実と錯覚するような纏まりがあるから。
それでいて小難しい描写や長ったらしい独白がなくスラスラと頭に入ってくる。
この密度と読みやすさを両立した作者の卓越した文章能力は圧巻の一言。
連載中ながら総合的に見て並ぶ作品がパッと思いつかないレベルの傑作。

正直なところ、和風ファンタジーは少し重く、洋風ほど頭を空っぽにして読めない印象があり、これまでは敬遠しがちでした。
しかし本作は、序盤から手に汗を握る展開がありながらも、穏やかさと愛しさをあわせ持ち、最後には心がほっと癒される作品です。

若くして使命を担うカッコいいご当主、影で支える知的系男子、健気で豪胆なヒロイン、たのしい侍女たち、ぷにぷにほっぺのお子さま、小物な悪役、ミステリアスな黒子、迫力あるラスボス、愛くるしい小動物、じれじれな恋愛要素まで盛りだくさんです。

炬燵と蜜柑は家族が集まる場所として印象的。
登場人物たちが背負うものは過酷ですが、その中でも緊張がほぐれる穏やかな団らんが心に残りました。
和風ファンタジーの魅力を、この作品で味わってみてください。

　主人公は足が速いことから、中学生の時からずっと陸上部でリレーを選択していたが、高校生でリレーのメンバーとのトラブルで引きこもりになってしまう。
　そんな時、大好きなおばあちゃんの体が急に悪化してしまい……。

　仲間とのトラブルに引きこもり、そして祖母の死と怒涛の出来事が続いているのにも関わらず、この作品はとても静かで読みが心地よく感じられました。
　だけど、その1つ1つの描写がとても繊細で、心の奥からジワジワと時間をかけて温められましたね。
　一気に回復することはとても難しいことですし、それを無理にしなくても良い――こうやって少しずつ元気を戻しても大丈夫なんだよと優しく励まされます。
　感動する素敵な作品なので、是非今1度ご覧ください。

まずタイトル及びテーマが良かったです。
そして、どこか切なげでありながらも独自の美しさを持ったムードも、大変魅力的でした。

しっとりと読むことのできる良質な詩作品であると感じました。

年齢性別関係なく味わい深さを感じつつ読んでいただけるような一作ではないかと思います。

みなさま、よければぜひ、この機会にこちらの作品を読んでみてください。m(_ _)m

定期的に何回も何回も読んでしまいます
主人公は優先順位があります
それは亡き父母が残した領地を守り抜くこと
裕福ではないので毎日自ら一生懸命働きます
そしてもうひとつあります
次代にバトンを渡すこと
しかしなかなか沢山問題があります
結婚相手も見つかりません
せめて子種だけでもほしいのですが頼んでも断られっぱなしです
ある日主人公は拾いものをしました

ここから物語は動いていきます

異世界に主人公が、車と一緒に転生した珍しい視点から描かれる物語。ごはんの描写が細かく、街の活気や村の暮らしが丁寧に描かれていて、読んでいるとまるでその場に立っているような臨場感がある。
ヒロインも可愛らしくやべーところもあり、飽きずに読む事が出来ます。俺つえーでなくいろいろな車を使って敵と戦う姿に漢を見ました。

１６９６７字の異世界恋愛です。

ヒロインは伯爵令嬢のシャルロッテ。前世の記憶があります。シャルロッテの前世は何とウサギ。しかも前世の記憶がキツネに食べられる場面で終わっているという。これはかなりのトラウマです。

そんなシャルロッテ。七歳の時、第三王子のジークフリートと神託により婚約が決まります。

そのジークフリートがキツネ顔。しかも初対面で「可愛くない」と言われてしまいます。

何とか婚約解消に持っていけないか。そう考えるシャルロッテ。馬車の事故で軽傷を負ったことを好機に、記憶喪失になったことにして、婚約解消に持ち込もうとします。

ところがその後何故かジークフリートが甘々にｗ

さてどうなるこの恋の行方ｗ

男女の駆け引きなんですけど、お互いのことを思いあっているんですよね。ハピエンです。