男は猫を連れていた。彼等は奇妙な探偵であった。彼等は二人、いや、一人と一匹で探偵なのだ。そして、彼等は悪霊と戦う探偵でもある。しかし、悪霊が殺人事件をおこせるわけではない。彼等は言う。 「幽霊に人殺しなんてできません。人を殺せるのは人間だけです」 結局、この世でおこる事件は、この世で生きる人間がおこすのだ。 今回は、猫と男の会話

　炬燵が宇宙船になったりします。 　わかんない、作者である私が一番わかんないよ、でもETERNAL未完（おわらない）になりそう。本当は冬童話にしたかったのでした。

コタツとの“切っても切れない愛”を育んでいた私にカレができて、新築のカレのマンションですっかり新妻気分だったのだが……

しいなここみ様の「冬のホラー企画2」参加作品です。

赤色と黄色の葉っぱが落ちる秋の日。 空からコタツがふってきました。 「ねえ、入っていかない？」 大きなコタツが話したので、森の動物たちはびっくり！ 動物たちがコタツに入ると、ぬくぬく、ぽかぽか── コタツが空から降ってきたら、どうなっちゃう？ わくわく、ぬくぬくが楽しめるちょっぴり不思議なおはなしです。 ✳︎小説家になろう様が主催する「冬の童話祭」参加作品です ✳︎「冬の童話祭2024」のテーマは「ゆめのなか」

サッちゃんとみーちゃんの冬のヒトコマ。 ※たこす様が主催されていた「第三回この作品の作者はだーれだ企画」の参加作品となります。

実況　　熊田 解説　　ボウ田 ゲスト　球っ子 ただ騒いでるだけのコタツ実況。 ヒロインの秘密が徐々に明らかになっていくお話第二弾。 設定は前回と同じ。

実況系 ヒーロー 解説する解説

異世界からボロボロでやってきた魔獣、その魔獣（※地球ではただの犬）を飼う一家の日常の一コマ。 愛を知らないシリアス魔獣と溺愛一家の、ここから幸せになるんだ匂わせエンドです。 ※山なし谷なしオチもなし

『虫シリーズ』 13歳の思春期の彼はコタツ虫だった。

ある暑い日の夜、息子は宿題と称してコタツに足を突っ込んだ。

ただでさえ寒いのに尚更寒くなって来た最近。そんな中、俺らはコタツを出すことにして……

朝に起こす行動は、何かと気持ちいいものです。 朝寝、朝酒、朝湯……。 しかし中には、強制した方がいい場面もあるのだとか……。

これは、フランソワとミシェルという、幼い姉妹の物語。 姉妹は母を探すために、生まれ育った王宮を飛び出しました。 大魔法に満ちるという『ジャーンの国』にたどり着いたものの、姉妹はまだ母マリアと巡り会う事が出来ていませんでした。 果たして、広いジャーンの国で姉妹は母と再会することは出来るのでしょうか？ ☆冬童話2020から続く、フランソワとミシェル姉妹の海を越えた大冒険がいよいよクライマックス！(かも？)どうぞ応援してあげてください。 ※本作は冬童話2020から続く短編三部作の最終話（の見込み）です。このお話だけでも姉妹の可愛らしさは充分に味わえますが、通して読んでいただくとよりいっそう楽しめる仕様です。

「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。 作家先生と雪だるまの助手ジョッシュの日常。 今回のキーワードは「サーファー」なのです。

私の、この冬へ向けての寒さ対策です。

婚約者である第三王子から婚約破棄されてしまった私。 寒風吹きすさぶ中、身も心も凍えながら屋敷に帰り自室の扉を開けると、そこには謎のイケメンが……！？ 謎のイケメンは、自分は『コタツ』だという。 いやコタツって何？？？

とある国の王子が飛ばされた先は現代の日本、そこで出会った「コタツ」。 初めて邂逅したコタツに王子は思考を巡らせる。

ごくごく平凡なニートの俺が突然異世界に召喚された。 しかも、コタツに入ったままで。 魔王を退治に行けと言われても、俺はコタツから出る気はない。 それに、コタツに入ってきた聖女もコタツから出る気配がない。 聖女と勇者はコタツから出て魔王を倒せるのか？

勇者イサラギは考える。 なんで勇者の俺がわざわざ村々を回らなければならないのかと？ ハッキリ言って、現地まで行くは面倒くさくて仕方がないのだ。 だから助けてほしいのなら、魔物を俺の所まで気合いと根性で釣ってくればいい。 常日頃からそう思っていた。 だが現実は厳しい。 村人は助けに来てくれと俺に泣きつくだけで、王級の奴らはとにかく俺に魔物討伐に向かえとせっついてくる。 だるい。 だるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるい……だるい！ 何とかならない物かと三日三晩炬燵でゴロゴロしている時に、俺はある名案を思い付いた。 「あ、そうだ！魔法を覚えればいいんだよ！遠くからそぶっぱして敵を片付ける超強力な奴を！」 こうして始まる。 俺の勇者としての引きこもり生活が。