高校一年生の夏、主人公宝珠は新たなゲームを始めた。それは彼の転機となるゲームであったが、彼はいったいどんな経験をするのであろうか？

　異世界の神の決定により、多くの日本人が様々な能力を与えられて異世界に送りこまれた。 　死霊術士の能力を与えられた主人公は、魔物と戦ったり、冒険者と戦ったり、貴族と戦ったり、聖女と戦ったり、ドラゴンと戦ったり、勇者と戦ったり、魔王と戦ったり、建国したりしながらファンタジー異世界を生き抜いていくこととなった。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 小説2巻&コミカライズ1巻　4月25日同時発売！ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 「みんなそう。私だってそう、あなたを捨てた母親もそう！　愛されるわけないじゃない、死体臭い子供なんて！」 死者と話す少女、ロザリー。 身寄りのない彼女は、遺跡調査を行う組織で暮らしていた 発掘された遺体と会話し、情報を聞き出すのだ ある日、ロザリーは運命の亡骸と対面する。 亡骸はロザリーを悪夢に導き、その悪夢を経て彼女は変わる。 「魔導」と呼ばれる異能を持つ魔導騎士が支配する世界で、力を得たロザリーは何を望み、何を選ぶのか。 やがて骨姫と呼ばれ、世界を動かすことになる少女の物語。 【序章】→【学園編】→【騎士編】……と進む予定ですが予定は未定です。 ※カクヨム様でも連載中です。

美里 薫(ミサト カオル) 36歳。 夢も希望も奪われた2流企業の社畜SE。 老害上司の理不尽な命令にクルクル変わる法改正による仕様変更、増えない予算に増えない同僚にゾンビの様な人生を送る日々。 デスマーチ地獄を送る社畜ゾンビが突然下された3年2ヶ月の過酷な一人旅...ではなく、膵臓(すいぞう)癌(がん)による突然の余命2ヶ月の死の宣告。 家族も恋人も夢も希望もない彼にはこの世に思い残す者はない！ 人生の締め括る為に始めた終活の最中(さなか)、お洒落タウンで立ち寄った小さな神社の境内で謎の美少女に出会う。 目新しさについつい買い過ぎた『MMO RPGゲーム：ディアブロスⅣ advent of immortality』のコラボの豪華ハンバーガーセットを食べさせた礼にと、死後に異世界へ転生出来る機会を与えられる！！ 美里薫が転生特典として神より賜るは、電子書籍化した伝説の書籍。 　　『魔導書（グリモワール）』　と　『死霊秘法(ネクロノミコン)』 新たな世界で出会ったプラチナブロンドの美人娼婦や黒髪美人母娘、ケモ耳女戦士にクッコロエルフと巨乳鬼角娘、挙句の果ては異形の魔人！？ きゃっきゃウフフと【自主規制】も満載　キリッ(｀・ω・´) 新たな人生を謳歌する為、無限に召喚されるアンデット軍団(レギオン)を率いて異世界をのんびり、街作りをしたりイキリ貴族にざまぁしたり等々。ゆっくりまったりと蹂躙するちょっとエッチでハートフルでスプラットフルなアンデットコメディ巨編！！ 小市民 美里 薫 享年36歳の新たな世界での小冒険が今始まる！！！！ 【第二部　死の都編　始めました】 ＊ 本作はグロテスクな表現や少し性風俗の話題が出てくる為、R15設定を行っています。

呪術師同士の熾烈な戦いに巻き込まれていく。 　夜の帳が降りる都会の片隅で、静かに、しかし確実にその世界は息づいていた。 　麁朶《はなだ》海癸《みまり》は、その深淵に完全に身を置くことはせず、ごく細々と呪術に関わりながら、平穏な日常を望んでいた。 　だが、ある晩、闇に蠢く“それ”を目撃したことで、彼女の願いは脆くも崩れ去る。それは、人智を超えた呪い、そしてそれを操る呪術師たちの存在。 　抗いきれない運命に引き戻されるように、海癸は否応なく、この世ならざる力を持つ者たちの熾烈な抗争に巻き込まれていく。 　怨嗟、嫉妬、そして欲望が渦巻く呪いの世界で、彼らは何のために戦い、何を求めているのか。 　絶望的な力を持つ呪いと対峙し、裏切りと策略が渦巻く呪術師たちの戦場で、海癸は自らの呪術師としての資質と向き合い、生き残ることができるのか？そして、この戦いの先に待つ真実とは――。 　これは、傍観者ではいられなくなった女が、否応なく呪術の深淵へと引きずり込まれる、過酷な物語である。

> 愛を知らず、信じることもなく、ただ死者を操る力を得た少年——佐倉優真。 現代日本で孤独に生き、ある事故をきっかけに異世界へと転生した彼は、死者を操る“ネクロマンサー”として名を馳せることになる。 だが、その心は冷えきっていた。人の死にも、涙にも、何も感じない。 そんな彼が、滅びゆく村で一人の少女と出会う。 「荷物持ちに使える」——最初はその程度の存在だった。 けれど、少女の瞳と純粋さが、彼の“死んでいた心”に、わずかな温度を灯していく。 これは、心を閉ざした少年と、常識外れな少女が紡ぐ、哀しくも温かい“愛”の物語。 ---

突然異世界に転生した青年"トーチ"。 彼の転生の原因は神でも女神でもなく、死者を操って戦う"死霊使い〈ネクロマンサー〉"だった。 右も左も分からない異世界を生き抜くため、自分を転生させた死霊使いの女性"ヤブラ"と行動を共にすることにしたトーチは彼女の提案で召喚師になることを決意。 しかしそんな矢先、予想だにしない存在がトーチに牙を剥いて... 前世の記憶により魔法で恐竜を出現させることができるトーチは、異世界で第二の人生を歩み出す！ 恐竜と行く異世界転生ファンタジー！

【完結済み】 美少女ネクロマンサー×探偵 普通では解決できない行方不明事件を解決していく！　現ファンライトミステリー！！ 銀髪が印象的な美少女『根黒マンサ』は名探偵である。そして、異世界から迷子になったネクロマンサーでもある。警察が見捨てた行方不明者すらも、ネクロマンスで解決してしまう。 「儚げに見えるけど、墓投げするほどの蛮族だ」 そう自慢気に語るのは、自称・名助手『手島京助』。 どこか癒し系なバディは、死体が残らないような、身の毛もよだつ行方不明事件を解決していく。 しかし！ 古びたビルで、今日も『根黒探偵事務所』は絶賛困窮中！？ 行方不明の弟をみつけるため。 ビッグになるため。 価値観が全く異なる2人は時々衝突しながらも、行方不明事件を解決していく。 最初の事件は、小学生女の子の行方不明。 遠足中で姿を消し、そのまま行方知らず。 魂の欠片を見つけて、彼女の足跡を追っていく。 その先で目撃したのは、男の腐乱死体と画家の小屋！？ しかも、ネクロマンスでも死体を見つけられない！？！？ 謎が謎を呼び、紐解いていくほど、2人は猟奇的な事件へといざなわれていく。 コメディと人間ドラマ、猟奇事件が織りなす、エンタメミステリー、開幕！！！ ※他4サイトで同時連載中

人は十歳になるとギフトという不思議な力を発現する世界。 幼少期に事故に遭い、婚約者と両親を失う世紀の悪役貴族クロヴィス。彼は前世の記憶を思い出し、この世界がゲーム『人魔大戦物語』の世界だと知る。前世の記憶を活用しようとするクロヴィスだが、前世の記憶を思い出したのは、事故の後であった。 両親と婚約者を一気に失ってしまうクロヴィス。悲しみに暮れる彼は、自分の持つ【ネクロマンス】の力で婚約者ヴィオレットをアンデッドとして蘇らせる。 これ以上、何も奪わせない！ ヴィオレットを必ず蘇らせてみせる！ これはすべてを失うことを運命づけられた悪役の叛逆の物語である。

先天的に加虐嗜好いわゆるサディズムを持つ高校生、百鬼零（ナキリレイ）は妹の百鬼結（ナキリユイ）の催眠技術によってその異常性欲を封印し、平温な日常を送っていた。だが幼少期に動物を殺す少女、××と出会い、また時を経て再会してしまったことで、彼の日常は狂い始める。 ほのぼのとした優しい幼なじみの恋人、白雪セリカ（シラユキセリカ）と幸せな日常を送りたいと願う理性の自分。 全てを破壊し尽くし精神も肉体も何もかも全てを根こそぎ破滅させたいと願う本能の自分。 そして、突如として学園を襲撃し、殺人鬼を育成する為の『殺人カリキュラム』を実施すると宣言する快楽殺人鬼集団《赤い羊》。 《赤い羊》を束ね、7人の殺人鬼の頂点に立つ男、透（トオル）は、 「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と宣言し、殺人鬼として狂えば狂う程チカラを増していく《ジェネシス》というランク制の異能力を授け、生徒同士による殺し合いを強制する。 SSSランクから始まり、Fランクに終わる階級制の異能力。Fランクは殺されることしか出来ない最たる弱者で、SSSランクは全てを奪い尽くす最たる狂者。狂えば狂う程ランクが上がり、強者となることが出来る。だが……。 狂わなければ死。狂えば破滅。 究極の二者択一の中で、百鬼零が選択する”答え”とは？ そして新たなるSSS、西園寺要はデストルドーという闇を身に纏い、白雪セリカの前に立ちはだかる。 思い出せない記憶の僅かな残滓を頼りに、セリカはFランクの限界を超えることを決意する。 生きることは殺すこと。 血まみれの正義の果てに訪れるのは、幸福な死か希望という欲望か。 それは誰にも分からない。 +++ 読みはプラマイゼロ。 第25回電撃小説大賞一次落ち 第16回小学館ライトノベル大賞一次落ち ※残酷描写多め。あからさまなエロ描写はありません。 不定期更新・完結時期未定（←1番大事なこと） +++ ■■追加ワード■■ デスゲーム／心理学／哲学／男主人公／女主人公／敵がチート／敵味方交代／善悪の彼岸／怪物と闘う者／正義⊂必要悪／ダブル主人公／ビターエンド／死生観／記憶を引き継ぐ転生に対するアンチテーゼ／運を操る／運命／予知VS予知／入れ子構造（ミザナビーム）もどき／悪による人類救済／血液VS肉／愛≠善／サイコキラー／底なしの悪意／最適化という名の悪

かつて若くして最愛の妻を亡くし、以来、仕事一筋で生きてきた男——柊 誠司（ひいらぎ せいじ）、60歳。 定年を迎えた彼に、甥の俊也が「最近流行りのVRMMOをやってみないか」とフルダイブ式VRゲーム機をプレゼントする。 俊也のすすめで始めたゲーム「Eternal Fantasia Online（EFO）」。 自分の分身となるキャラを作成し、選んだ職業はネクロマンサー。 「どうせなら、現実ではできないことをやってみるか」と選んだ職業だったが、持ち前の戦術眼と冷静な判断力を駆使し、瞬く間に頭角を現す。 一般プレイヤーには使いこなせない死霊魔法を自在に操り、独自の戦術で無双する誠司。 やがて彼は有名プレイヤーとなり、運営すら無視できない存在へと成り上がっていく—— しかし、ある日、ゲームの中に異変が起こる。 一部のプレイヤーが突如ログアウト不能となり、誠司もまた不可解な現象に巻き込まれる。 異世界転移とも異なる、「ゲームと現実の境界が曖昧になる事態」に直面しながら、彼はVR世界の深層へと足を踏み入れていく……。 ★本作はカクヨム、アルファポリスに重複投稿しています★ ★最終話まで予約投稿済み。「現実に帰れEND」や「MMO廃人END」にはなりません。キーワード通りの内容です★

死体をつなぎ合わせて作るゴーレム、ネクロイドとして第二の人生を歩む、ジョージ•ベッカーは、製作者の魔女共々、帝国の襲撃を受ける。 ー登場人物ー ベッカー　新型のネクロイド。ジョージ•ベッカー 　　　　　40代後半、目は細く、鼻筋は通っている。 　　　　　右目の下から顔を縦断する縫い目が特徴。 　　　　　リボルバー、ボルトアクションライフルを、 　　　　　使う。一応、魔法剣士。 エレミア　旧式のネクロイド。エレミア•アルカデルト 　　　　　ピンク髪をおさげにしている。 　　　　　オレンジのメイド服。 　　　　　首と右腕に包帯がされている。 　　　　　指のでる皮の手袋をしている。 　　　　　見た目は10代の童顔の美少女。合法○リ。 　　　　　武器は主にモーニングスターのついた、 　　　　　ロンパイア。 　　　　　他にも妹分のネクロイドのメイドは、 　　　　　たくさんいる。 リュプケ　ネクロマンサーの魔女。ネクロイドを、 　　　　　他の魔女たち売り込もうとしている。 　　　　　目が大きいがその下にクマがある。 　　　　　銀髪のセミロングで前髪も伸ばしっぱなし。 　　　　　実験の失敗で怪我をして以来、 　　　　　片目、車椅子で移動する。 　　　　　見た目は不健康そうだが、快活。 　　　　　戦略魔法、時空割断魔法を使う。 レオナール　50代前半。ヒゲメガネのおっさん。独身。 　　　　　　後方勤務だが優秀さが疎まれ、 　　　　　　南部の前線指揮に回された。 　　　　　　頭痛が悩みのタネ。喫煙家。 　　　　　　一応、魔法剣士。（防御系） カーラ　国お抱えの魔女。魔法剣の師匠。独身。 　　　　優しい反面嫉妬深い。 　　　　戦略魔法、対消滅の泡を使う。 ー帝国側ー 特務部隊　黒い軍服、ガスマスクに帽子を深々と被った フクロウ　いでたちの部隊。対魔女、対幽世を主な任務 　　　　　としている。 エウレカ　帝国軍、四天王の一人。刃のつむじ風の異名 　　　　　を持つ。サディスト。 　

死体をつなぎ合わせたゴーレム、ネクロイド。 ネクロマンサーが家業の魔女の新作、としてよみがえった男、ジョージ•ベッカーは国の南部の塹壕に死体集めのお使いに出される…… ー登場人物ー ベッカー　新型のネクロイド。ジョージ•ベッカー 　　　　　40代後半、目は細く、鼻筋は通っている。 　　　　　右目の下から顔を縦断する縫い目が特徴。 　　　　　リボルバー、ボルトアクションライフルを、 　　　　　使う。一応、魔法剣士。 エレミア　旧式のネクロイド。エレミア•アルカデルト 　　　　　ピンク髪をおさげにしている。 　　　　　オレンジのメイド服。 　　　　　首と右腕に包帯がされている。 　　　　　指のでる皮の手袋をしている。 　　　　　見た目は10代の童顔の美少女。合法○リ。 　　　　　武器は主にモーニングスターのついた、 　　　　　ロンパイア。 　　　　　他にも妹分のネクロイドのメイドは、 　　　　　たくさんいる。 リュプケ　ネクロマンサーの魔女。ネクロイドを、 　　　　　他の魔女たち売り込もうとしている。 　　　　　目が大きいがその下にクマがある。 　　　　　銀髪のセミロングで前髪も伸ばしっぱなし。 　　　　　実験の失敗で怪我をして以来、 　　　　　片目、車椅子で移動する。 　　　　　見た目は不健康そうだが、快活。 レオナール　50代前半。ヒゲメガネのおっさん。独身。 　　　　　　後方勤務だが優秀さが疎まれ、 　　　　　　南部の前線指揮に回された。 　　　　　　頭痛が悩みのタネ。 　　　　　　一応、魔法剣士。（防御系） マリサ•キハーノ　20代、女性。騎士の家系。狂人。 　　　　　　　　全体的(胸以外）に小さい。 　　　　　　　　フルプレートアーマーにメイスという 　　　　　　　　出で立ち。 　　　　　　　　短髪で、目が小さい。鼻も小さい。

どこにでもいるような彼は、理不尽なほど平凡であった…それゆえに得意と言えることも何もなかった… 焦燥が募る彼は赤信号を突破するトラックに気づかず轢かれ、その上神に理不尽な程非凡なる才能を植え付けられた。 彼改め、彼女は果たしてどんな物語を辿るのであろうか？それはまだ誰も知らない。

【あらすじ】 メルティスオンライン、大注目大人気のVRオンラインゲームで、プレイするにはキャラクタークリエイト権が抽選待ちという化け物級の人気を誇るオープンワールドオンラインゲーム。竜胆天音はひょんな事からこのゲームをプレイする環境とクリエイト権を手に入れ、親友に誘われたとあり早速プレイするのだが――？ 『ようこそメルティスオンラインへ！　これから貴方と一緒に旅をする天使、ナビィちゃんです！　早速だけど、貴方の名前を教えてね！』 ガイド役はまさかの、彼女が最も忌み嫌う天使。それも、とびきり可愛娘ぶりっ子をしてくるタイプの、飛び抜けて嫌いなタイプの天使だった。 その姿を見た瞬間に我慢できず、天使を殴り倒し――――。 『メルティスの天使をぶっ倒したイカれた女って、あなたね～？』 プレイ前限定の、超絶レアイベントを引き当ててしまい――――？！ ガイド役の天使を殴り倒したら、死霊術師になりました ～裏イベントを最速で引き当てた結果、世界が終焉を迎えるそうです～

【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞！（「マンガBANG！」にてコミック連載開始！） 黒峰徹（くろみねとおる）は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていたMMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。 転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。 また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。 しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。 この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。 【コメント】 番外編を不定期更新中！（主に連休狙いで）

死んだはずの勇者セリオ・グラディオンは、魔界に住むエルフの少女——リゼリア・イヴェローザによって蘇った。だが彼には「人間だった頃の記憶」しかなく、それ以降の復活の記憶はすべて欠落していた。どうやら彼はこれまでに何度も蘇らされているらしい。 「お前には、魔王になってもらうわ」 淡々とそう告げるリゼリア。だが、セリオの望みはただ一つ。「静かに暮らしたい」だけだった。魔界の片隅で、戦いとは無縁のスローライフを送る……そのはずだった。しかし、魔王の後継者を名乗る女魔族は彼を敵視し、人間の勇者レティシアは魔界を滅ぼさんと迫る。さらには「知らないはずの息子」まで現れて……？ 死してなお、運命に翻弄される元勇者。だが、彼の選択がやがて魔界の未来を大きく変えていく—— ★R15の理由：殺傷描写を含むため★ ★本作はカクヨム、アルファポリスに重複投稿しています★

高校二年の春。修学旅行で土砂崩れに巻き込まれ命を落とした少年『篠崎一馬』は死の間際に感じた恐怖によってあっさり心をへし折られていた。 幸運にも魔法の存在する異世界に転生した一馬が目指すのはただ一つ『不老不死の死霊使い』になること。 これは前世にちょっとした善意から災害で命を落とした少年が異世界で一人の人間として、あるいは不老不死を目指す死霊術師として成長していく物語。 あるいは心を折られ、性根がねじ曲がった一馬が、教会生まれの少女シロナとして第二の人生を生きる、ちょっとインモラルな異世界冒険譚。

『流転の國』ここを誰もが心穏やかに健やかに過ごせる自由の國にしたい…。 そう願うのは、流転の國を統べる最高権力者マヤリィ。 彼女はこの國の女王であるとともに「宙色の魔力」を持つ世界最高の魔術師でもある。 そんな彼女の願う國づくりは、ある種の法律として配下達から理解されつつあった。 しかし、それは流転の城の内部ーーマヤリィ直属の配下達ーーに留まっていることを彼女はまだ知らない。 流転の國の領土内にある「エルフの里」の実情が明らかになった時、果たしてマヤリィの國づくりはどうなってゆくのだろうか…？ ※時系列としては『vol.1』の後半です。

現代日本で死亡した男子高校生『獅子原　塁』（ししばら　るい）。 彼は復活した。 異世界で、ゾンビとなって！ 彼を復活させたのは、女ネクロマンサーの『エギム・ミザリィ』。 彼女は塁……いや、ルイをボディーガードにするために、魂を呼んだのだった。 わざわざ異世界から魂を呼んだのは『異世界の魂』が持つ、生前の特徴をベースとした特殊能力……つまり『スキル』を持つ強力なボディーガードが欲しかったからである！ しかしルイの持っていたスキルは……『吐血』！？ これでどうやって戦えって言うんだよー！！！