2025年9月6日、土曜の午後。地方都市の公民館休憩コーナーで、ママ友たちが集まり、コーヒーとクッキー片手に井戸端会議が始まる。話題は青森の“越境する旅”、岐阜の“テーマパーク化したスーパー”、和歌山の“廃校キャンプ村”と、ニュースで見たユニークな地方企画の数々。 「心の準備から始まる旅」「金魚すくい付き買い物」「校庭でグランピング」など、現実と冗談が入り混じる軽口の応酬に笑い声が絶えない。子どもたちが保育室から雪崩れ込み、紙皿で金魚すくいごっこを始めると、公民館はさらに大騒ぎに。 結論は出ないが、“くだらないけれど楽しい午後”の余韻がコーヒーの香りとともに残る。ニュースをネタにした何気ない会話が、彼女たちにとって小さな越境旅行のような時間となるのだった。

公民館のカフェコーナーで、智子、佳代、美咲、そして語り手の4人が紅茶を片手に和歌山の「ごたまこ駅長」就任ニュースを話題に盛り上がる。猫の給与を「カリカリ一袋？」と茶化し、100歳祝いのニュースでは美咲が「手作りシフォンケーキ提供」を提案。佳代の毒舌と美咲の脱線が笑いを誘い、猫駅長の「産休」や「子猫への権限継承」などととぼけた議論を展開。やがて北海道の清掃活動へ話題が移り、地域の温かさにほっこり。くだらない会話に何度も噴き出し、平凡な日常の幸せを噛みしめる一行。下校時間近く、明日もまた笑える「どうでもいい話」を楽しみにカップを合わせて乾杯する。窓の外で鳴る自転車のベルが、平和な午後の終わりを告げる――些細なニュースをきっかけに、友と分かち合う「今」の温もりを描くほのぼの短編。

ふとしたことから夫の不倫を知った主人公・高嶋綾乃。自分を小馬鹿にするメッセージのやりとりを目の当たりにして、夫と不倫相手《Kちゃん》へのへ復讐を決意する。《Kちゃん》がいる園に転園し、イニシャルにKを含む３人のママ友を調査することにしたが――。 ３人の中に夫の不倫相手はいるのか。そして綾乃が迎える復讐の結末とは。

2025年9月4日、夏の終わりの午後。豆の木カフェで、子どもたちが不在のママ友4人が特別編成のティータイムを楽しむ。情報通の智子が「中川さん一家が新幹線『つばめ』で熊本へ旅立った」とニュースを持ち込み、白地に緑のレトロロゴが目立つ家族ペアルックの写真を披露。美咲が「くまモンと熊本城どっちが主役？」と迷子になり、毒舌の佳代が「奥さんは『急に企画』ってインスタに書いてるけど、絶対前々から計画してたでしょ」と茶化す。 話題は西野家の「ベランダ特大プール」へ。最上階マンションに設置された水深50cmのプール写真に、美咲は「漏水が心配…」と不安げだが、智子が「構造計算は旦那が済ませてるはず」とフォロー。さらに動物園の赤ちゃんパンダの成長日記に盛り上がり、「プリン」「モチ」と命名案を出し合いながら、母乳期間や離乳食の竹の柔らかさまで真剣に検索。 くだらないようで温かい会話の果て、彼女たちは「来週は動物園でパンダ見よう！」と約束。ベランダプールは「やめとくわ」と笑いながらカフェを出ると、外には夏の終わりの優しい陽射しが待っていた。日常の些細な出来事に寄り添い、笑い合える仲間との時間が、疲れを癒す「ほのぼの」の魔法だと気づく、心あたたまる一冊。 （※「つばめ」「あそぼーい！」の列車や熊本の方言ネタ、ママならではのリアルな悩みとユーモアをちりばめ、子育て世代の共感を誘うスモールステップな物語。）

2025年9月3日、夏の名残る午後。地域のコミュニティカフェ「ほっとぼりっこ」の窓辺で、4人のママが紅茶を囲みながらおしゃべりを楽しむ。智子が持ち出す「山口県の小5がイギリス空母の艦長に桜の切り絵を贈った」というニュースを皮切りに、78歳スイマーの世界記録更新や福井県で一夜限り咲く「月下美人」の話へとトークは広がる。しかし現実は甘くなく、スマホの着信で「長女の靴ひも結べず泣き」「宿題の行方わからず」など、子育ての慌ただしさがチクチクと割り込んでくる。 テーブルのスイカの種で占いを試みたり、冷凍餃子半額情報をシェアしたりと、くだらない話題で盛り上がる彼女たち。一見平凡な会話の中にも、智子が「切り絵も一夜の花も、『今この瞬間』を生きている」とぽつり呟くように、小さな幸せを噛みしめる知恵が光る。やがて迎えの時間となり、商店街の遠足アナウンスが響く中、彼女たちは「明日もここで」と約束してそれぞれの日常へ帰っていく。 子育ての疲労と笑いが交差する午後。駅前のカフェという日常の舞台で、ママたちが紡ぐ「ほのぼの」は、実はかけがえのない一瞬の煌めきだった――。

秋晴れの午後、公民館のカフェコーナーで集まったママたち——智子、美咲、佳代、そして語り手の「私」——は、子どもたちの鬼ごっこ騒ぎを背景に、のんびりと「秋の味覚マフィン」を頬張る。テーブルには「甲信越グルメフェア」のチラシが置かれ、話題は地元新聞で話題の写真家・藤崎凪子さんに。智子が「シンママの有名人が子どもたちと触れ合ってる」と得意げにスマホの記事を見せると、美咲は「優しい写真で癒される」と共感するが、佳代は「モデルの子じゃない？」と毒舌。地域ニュースへのツッコミが交わされる中、LINEでグルメフェアの開催告知が届き、ママたちは「甲信越ってどこだっけ？」「ほうとうはお団子？」と地方の食文化にまつわる愉快な勘違いで盛り上がる。 長野と山梨の違いをめぐる知識の乱戦や、台風で飛んだ干し柿の話題に笑い転げながら、彼女たちは子どものおやつタイムに急かされてカフェを後に。公民館の外で駆け寄る子どもたちと手をつなぎ、「明日はまた違う話題で」と笑い合う。地方都市のささやかなニュースが、日常のほのぼのとした会話を生み出し、地域の温もりを再確認する一コマ。些細な誤解や脱線も含めて、ママたちの「くだらない時間」が紡ぐ、秋の午後を包むような物語。

９月１日、夏の名残る午後。桜井町の公民館控え室で、子どもたちが学校にいる間に集まった４人のママ友がアイスコーヒーを片手にまったりと語り合う。エアコンの冷たさと柔らかな陽射しが交わる中、彼女たちの会話は町の「今日のニュース」で盛り上がる。 夏休み明けの登校風景では、気温25度の朝にもかかわらずネッククーラーをビショビショにした子どもたちが続出。溶けたゲルで首が青くなったというトラブルや、「凧は食べられる？」と天然な質問を投げかける子どもの話に、笑いが絶えない。さらに、伝統の「桜井凧」作り教室の参加者が昨年の100人から30人に激減した現状を嘆き、スマホの普及や「インスタ映えしない」という理由で子どもたちが離れつつある現実に苦笑い。 そんな中、今年の「にっぽんど真ん中祭り」で、昨年の暑さ対策を受けて「桜井凧バージョン」のネッククーラーが配布されるというニュースが飛び込む。子どもたちの「凧が空に帰っちゃうかも？」といったとぼけた心配話にツッコミを入れながら、彼女たちは「凧はペットじゃない！」と床を叩いて笑う。 溶けゆく氷のように過ぎゆく午後のひととき。彼女たちが交わすのは、一見どうでもいいような日常の出来事。だが、そんな些細な会話こそが、桜井町の温かな絆と小さな幸せだと実感する物語。夏の終わりを感じる風の中、明日もまた笑い合うことを約束して、ママ友たちは公民館を後にした。

公民館のカフェで集まった4人のママたちが、夏の「行きそこねたイベント」を語り合うほのぼの短編。東別院寺の手持ち花火や紙袋ランタン作り、藤枝のベビーワークショップ付きマルシェ、台風接近の中でも開催された伊東の夢花火——どれも実際には足を運べなかったけれど、智子の縁日写真を見せ合い、美咲の赤ちゃんエピソードに笑い、佳代の毒舌ツッコミで場が盛り上がる。子育てに追われる日常の中で、保育園の泥まみれ次男や塾帰りにカロリーメイトを買い込む長女など、それぞれの"ありのまま"を共有する会話に、夏の終わりの午後は彩りを帯びていく。結局どこにも行けなかった4人だが、「行きたかった」を笑い合える時間が、かえって特別な旅となったことに気づく、優しくてちょっと切ない大人の夏物語。

草津市の公民館で、智子、美咲、佳代、そして語り手の4人のママが午後のひとときを過ごす。畳の香りと子供たちの歓声が漂う和室で、彼女たちは地元ニュースを話題に、ゆるやかな井戸端会議を始める。 山田こども園の「アオバナ染め体験」では、園児たちが花びらを潰して青い染料を作る様子に興味津々。しかし美咲が「食べられる花？」と聞き間違えたり、「下田なす」を「下田ネズミ」と勘違いするなど、笑いが絶えない。湖南市の伝統野菜収穫や浪速区の防災ワークショップの話題でも、子供たちの失敗談や「非常食でクッキー？」というツッコミが飛び交う。 結論は出ないまま、子育ての悩みや地域の文化への思いを交わす4人。庭で遊ぶ子どもたちの声を聞きながら、「スーパーの安いなすで天ぷらを揚げよう」と現実的な結論に落ち着きつつ、くだらない会話こそが日常の安らぎだと気づく。最後に「また来週」と約束し、笑い声とともに公民館を後にする。 些細な会話にこそある温もりを描き、地域の伝統や防災意識よりも「友人との平凡な時間」が心を満たす小さな幸せだと伝える、ほのぼのとした一編。

「ほっこりカフェ」のテラスで、智子、美咲、佳代、そして語り手の四人はアイスコーヒーを囲み、のんびりと井戸端会議を始める。智子がスマホで拾ったニュースをきっかけに、話題は八重里町の伝統お菓子「サーターアンダギー」屋で孫のさくらちゃんが後を継ぐこと、和歌野県の交通安全スローガンが描かれた風鈴、愛知県安城町の子どもたちによる伝統「桜井凧揚げ」の継承活動へと広がる。 それぞれの話題に、彼女たちは自身の思い出を重ねる。「祖母のサーターアンダギーで唇ベタベタ」「凧が木に引っかかり泣いた昔話」「交通安全標語でハンドルが三人分？」と、笑いとツッコミが絶えない。美咲の脱線気味の発言に佳代が冷ややかに突っ込み、語り手は「ママ、変！」と言われた実家のエピソードで場を沸かせる。 やがて、伝統を次世代へ繋ぐニュースに「風に乗るのは愚痴だけじゃないね」と笑いながら、彼女たちはふと気づく――こうした何気ない会話こそが、現代社会で忘れがちな「日常の温かさ」だと。氷が溶けきる頃、子供の笑い声が遠ざかり、四人は「明日もくだらない話で集まろう」と約束する。 この物語は、SNSやニュースが飛び交う時代にあっても、変わらずに輝く「人とのふれあい」の価値を、優しくほっこりと描いた一編である。

2025年8月28日、灼熱の午後。公民館「ひまわりの間」で、4人の主婦がハーブティーを片手に井戸端会議を始める。次男の靴下トラブルで遅刻した「私」を智子がからかい、美咲は子どもの蚊刺され話から新聞の話題へ。福岡と大分の県境を走る「BRTひこぼしライン」の新サービス「星空特別便」――トンネル内にLEDで流れる星や流星群モードが登場すると知り、宇宙人騒動を思い出した佳代が毒を吐きつつも笑い合う。 話題は名古屋の地蔵盆へ。スイカ割りが復活し、水鉄砲で合図する坊さんの「ピューッ！」に想像を巡らせ、子どもたちの失敗談でテーブルは再び騒然。さらに「私」が関東の少年野球チームの「ひざ小僧日傘」エピソードを明かすと、小倉優香さんの次男くんが考案した冷却対策に一同は噴き出す。 クッキーも紅茶も尽きる頃、智子が「星空便」への家族旅行を提案。「宇宙人に会えるかも」と笑いながら帰路につく4人。蝉時雨の中、彼女たちはくだらないおしゃべりこそが、地方の夏を彩る「小さくて眩しい星空便」だと気づく――。 日常の些細な悩みも、仲間と分かち合うことで輝きに変わる。地域の風物詩と母たちの温もりが織りなす、ほのぼのとした夏の午後を描く物語。

午後二時過ぎ、西日が差し込むコミュニティセンターのカフェに集まった4人の母親――落ち着いた雰囲気の「私」、新聞切り抜きを持ち寄る情報通の智子、子どもの話題で脱線しがちな美咲、的確なツッコミで場を締める佳代。いつものようにシュークリームを囲みながら、彼女たちの「井戸端会議」が始まる。 智子が持ち込んだのは、和歌山の「ドリーム実行委員会」が障がい児童と家族を無料招待する大規模イベントのニュース。42社の協賛と70人のボランティアが動員され、クラウドファンディングで220万円を集めたという話題に、美咲は「保育園の先生全員より多い？」と身近な尺度で驚き、佳代は「普通の公園に行くことすら特別な子もいる」と真摯な視点を添える。続いて沖縄の高校野球優勝チームの空港お出迎えや、山梨のブドウ畑で試験導入される光透過型太陽電池の話へとトークは広がり、子どもの「電気で育ったブドウが光る？」という発想や、美咲の空港での荷物持ち勘違いが笑いを誘う。 彼女たちの会話はニュースそのものより、それを自分たちの日常に結びつける過程で彩られる。幼稚園のバザー、甲子園観戦への子どもの願い、稲作農家への技術応用の妄想――情報はあくまできっかけで、本当の主役は「今ここ」にある温かな絆だ。シュークリームの箱が空になった頃、西日が傾き始める中で「くだらない話でいいんだよ」と思う narrator の内面に、当たり前の時間が特別であることに気づかない幸せが静かに浮かぶ。日常のニュースを媒介に、女性たちが紡ぐ小さな物語は、現代のコミュニティのあり方をほのかに照らす。

2025年8月26日の午後、公民館の喫茶スペースで4人のママ友が集まり、ケーキを食べながらのんびりとした時間を過ごしていました。語り手の「私」と、情報通の智子、おっとりした美咲、毒舌の佳代という個性豊かなメンバーが、地方のニュースを題材にした井戸端会議を始めます。 智子が持ち込んだのは、3つの「ほのぼの」ニュース。まず新潟県長岡市の「牛の角突き行事が猛暑対策で午前中に変更」という話題から始まり、美咲が「牛も朝はだるいんじゃない？」と的外れなコメントで笑いを誘います。続いて北海道中標津町の「町民手作りFMラジオ番組がグッドデザイン賞受賞」というニュースでは、美咲が「テックってお菓子？」と勘違いし、再びツッコまれる一幕も。最後に長野県佐久市の「まるごとつながるフェスタ佐久平」の話題では、地域全体が一体となって商店街や駅周辺を活気づける様子に共感しつつ、自分たちの町にも応用できないかと夢を膨らませます。 会話はニュースからどんどん脱線し、牛の角突きが朝早すぎて見に行けないという話から、美咲の「佐久平で素敵な男性と出会った」という妄想話まで、くだらない話題で盛り上がります。しかし、そんな中でも「どこの地域も頑張ってるよね」という共通の感想が生まれ、自分たちの町でも何か始めたいという前向きな気持ちが芽生えます。 最後は「今日もくだらない話で盛り上がったね」という智子の言葉に、みんなが微笑みながら同意。眠そうな子どもたちを連れて帰り支度をする中で、「こんなくだらないけど笑える時間って、何よりも大切なんだ」という温かいメッセージと共に、午後のひとときが終わりを迎えます。 この物語は、地方の小さなニュースが、ママ友たちの日常に溶け込み、地域への愛着や繋がりを育むきっかけとなる様子を、軽やかな会話劇で描いたほのぼのコメディです。

この短編小説は、公民館の冷房が効きすぎた和室で、4人のママ友（「私」「智子」「美咲」「佳代」）がアイスコーヒーを飲みながらゆるやかに会話する情景を描いている。 物語の中心は、智子が持ち出す三つのニュースを通じた会話である。まず秋田県北秋田市の秘湯「小さな森の湯」が、廃業危機を乗り越え7月1日から宿泊営業を再開することが話題になる。4月下旬には日帰り入浴のみの営業を開始しており、地元の温もりを感じさせる宿泊施設として注目を集めている。 この温泉は無色透明の源泉かけ流しで80年近くの歴史を持ち、廃業の危機から一転して新たな一歩を踏み出した。 智子は宿泊施設の詳細として、地元産のあきたこまちや野菜を使った朝食の提供も紹介する。 次に能登半島地震後の復興支援として、1日・時間単位の「隙間バイト」が広がっているニュースが話題に上がる。カキ養殖場での牡蠣の殻洗いや旅館での布団敷きなど、スキマ時間でできる働き方が地域のサポートとなっている。 こうした取り組みは、被災地で働き手が不足する状況を短期間のアルバイトで補おうとする動きの一環である。 最後に、創成館高校の小佐野柊真選手が、7月に亡くなった祖父との「甲子園に行く」という約束を果たした感動的なニュースが紹介される。この話題を通じて、彼の祖父との思い出や約束の重みについて深く語られ、会話は温かい感動と共感に包まれる。 物語は、子供たちの遠い笑い声を背景に、4人がまた明日もこんな和やかな時間を過ごせたらと願いながらアイスコーヒーを飲み干す場面で締めくくられる。地域のニュースを通じて、復興や絆の大切さを静かに描いた、現代のママ友の日常を捉えた作品である。

気がつくと、私は夏の陽射しが照りつける農道にひとり佇んでいた。遠くでゆらゆらと逃げ水が揺らめいている。奇妙な水音とともに、徐々に逃げ水が近づいてきて…… 【夏のホラー2025企画参加作品】

引っ越しして、同じ小学生の親でもある隣人・香織と出会った美咲。貴重なママ友として付き合っていくが、徐々に香織のスピリチュアル的思想についていけなくなる。違和感が拒否感になり、正義感に変わり、美咲が行動を起こしたとき、ギリギリで踏みとどまっていた家庭が壊れる…【全7話】 ※スピリチュアルや占いを好きな方にとっては、考えを否定される記述・表現があるのでご注意ください。

シングルマザーのわたしは息子を保育園へ迎えにいった帰り道、轢死した野良猫に遭遇する。 その夜から、わが家の周囲で不気味な猫の声が聞こえはじめた。

亡くなった祖父の家の取り壊しが決まった。 娘を連れて遺品整理に訪れた私は、かつて祖父といっしょに筍掘りに出かけたお山で奇怪な存在と対峙する。

宮廷騎士団長を務めている母親二人が息子を連れて遊園地へ。 観覧車に乗って息子自慢をしているうちに、仁義なきママ友バトルへ突入！ ※『第6回　下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『観覧車』を選びました。 シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです！

その後に思うこと……