世にも奇妙な物語風の短編ホラー集になります。 オチに命をかけています。 いつか、世にも奇妙な物語で映像化される事を夢見ながら、執筆しています。 大量にストックがあるので徐々に公開していきます。 宜しくお願いします。^ ^

政府はある日、衝撃的な制度を施行した。 逮捕状の出ている被疑者の顔写真をSNSで一般公開し、 誰でも“通報”や“逮捕”ができる社会――しかも、通報すればポイントがもらえ、現金化も可能。 誤認逮捕でも罪は問われないという、異常なまでの「正義奨励社会」が誕生する。 冴えないサラリーマン・田島圭一は、ふとした通報で初めてポイントを獲得。 やがて賞金目当てで“正義”に依存しはじめる。 通報、暴走、狂気の先に待っていたのは―― 「次に指名手配されたのは、自分だった」という恐怖の通知。 正義の名のもとに、社会は静かに狂っていく。 “世にも奇妙な物語”風ディストピア短編ホラー。

時は昭和か平成か。夕暮れ間近の駅に少女の声が聞こえてくる。「マッチはいりませんか？」

時は昭和か平成か。夜の駅前に少女の声が聞こえてくる。「マッチはいりませんか？」

自らの人生に疲れ切ったサラリーマンは、目についた無人駅に吸い込まれるように入っていった。電車に揺られる男の目に映るのは……。

雨男の斎(いつき)と、晴れ女の彩子(あやこ)。かつて同棲していた二人だが、雨男と晴れ女のあいだの乗り越えられない壁を感じて別れた。だが不意の雨のなか、一年ぶりに再会する。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

ある夏の日の朝。OLの咲子はアパート台所で急死した。幽霊となり部屋を見回すと、部屋には前の住人だという男性会社員の霊が。 呪われた場所というのは、こうやって出来上がるのかもというお話。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

お化け屋敷の企画会議。私は集められたゾンビ役達に、死因の設定をそれぞれ作って欲しいとお願いした。だが全員が揃って「ビールの洪水で死亡」という設定を提案する。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。 ♜エブリスタ妄想コンテスト佳作。

雨の日。出勤しようとした私は、なぜか路上ででんぐり返しをする若者に出会った。呼び止めて話しかけるが…… ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

区画整理でアパートの部屋の真ん中に道路が通ることに。大家は一応ベニヤ板で道路との仕切りの壁を作ってくれたが、その壁の前で占い師が営業を始めたのをきっかけに、俺は「壁の神様」と呼ばれることに。

駅からのいつもの道に、いつの間にか設置されていた青に感嘆符の道路標識。タクシーの運転手に聞くと、「幽霊優先道路」の標識だという。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

私は、取引先の「地穀(じこく)商事」に電話をかけた。のどかな家族経営の会社と認識していたのだが、なぜか様子が違う。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

独り暮らしの俺は、アパートで年始を過ごしていた。 突如、炬燵の中に大勢の足が現れる。俺はパニックのあまり…… ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

OL葉子の住む地域では、数年前から雨の代わりに幽霊が降る現象が起きていた。

工業団地で働く時子は、会社帰りのバスで事故に会う。奇妙な人物達に救助され連れられて来たのは、長い長い石階段の前だった。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

霧雨の降る日。就活に失敗して一年の薔子は、コンビニのアルバイトの面接に来る。面接中、大きな揺れに見舞われ店長とともに外を見ると、世界は滅亡していた。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

執事と二人きりの洋館で、食塩水と謎のスープの食事を摂り暮らす蝶子。洋館の門の前には、毎日奇妙な人物達が入れ替わり立ち替わり立っている。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

強風に桜散る中、コンビニへ昼御飯を買いに行くOLの琴子。やがて５月に入ってもまだ桜が満開なことに気づき、少しずつ奇妙な光景の記憶が。 ♜エブリスタで公開している小説の改訂版です。

少女は止まっているものを指さして「うごいてないね」と言う。 少女はいつでも、どこにでも現れて言う。「うごいてないね」 青年はそれが何故止まっているのかを説いていく。少女は「ふうん」と言って去っていく。 少女と青年の、不思議な、不気味な、静かな、淡々とした物語。 エブリスタにも載せています。

あかりちゃんの手にかかればどんな嘘も暴かれる！ウソは悪！ウソつきは悪！ ウソって、誰のためについていますか？　それは本当に誰かを守る嘘ですか？ エブリスタにも載せています。