この物語は、吹奏楽を主軸にした青春小説です。 また、各主人公や、個性的な部員の過去など、様々な視点で物語を見ることができます。 （1クール　部活動見学＆春isポップンライブ編までは毎日投稿！） 無事2年生に上がった小倉優月。先輩となった彼は、より一層、部活に力を入れる。必死な後輩への勧誘活動の末、たくさんの部員、そして我が打楽器パートにも1人の男の子が入ってきた。しかし、入学早々、後輩の久遠箏馬が問題行動を起こしたという噂が、校内へ広がる。彼は小学生の頃からよく問題を起こしていたらしい。 時を同じくして、優月も要求されるレベルの高い技術と高い壁という現実に打ちひしがれる。 そんな中でも、新入部員の加藤咲慧を好きになってしまい…。 続く本番、もつれる感情、揺らぐ決意…。 果たして、優月の演奏、そして新入部員の箏馬はどうなってしまうのか？ 吹奏万華鏡第2弾！！目指せ！アニメ化！！

父親が再婚し、1歳年下のいじめっ子・真斗(まなと)と兄弟になった大人しい性格のトランペットが得意な小4男子・鎌田七星(かまた　ななせ)。 再婚から約3ヶ月後、七星は真夜中の自宅で両親が殺害されるという現場を目撃。当時、真斗は19歳の従姉妹・田波哀晴(たなみ　あいは)とバイクでドライブに行っていたため現場を見ておらず、七星だけにトラウマが残ってしまう。 その後2人は哀晴の家に居候することになる。 正反対の性格だった2人だが、七星が持っていたトランペットを通じて次第に仲良くなっていく。 　やがて数年の時が流れ、中学生になった2人は吹奏楽部に入部する。 これは、トランペットが起こした小さな奇跡の物語。 ※この小説は、カクヨムでも掲載しています。

――周りは全て記号だった。 周囲が動物、恐竜、魚、UMAなどの異形に見えてしまう少女・夕凪海音（ゆうなぎみおん）17歳。 そんな彼女は、ひょんなことから認識したクラスメイトたちの不器用な優しさに触れ、凍りついた心に小さな変化が訪れる。 これは、傷を抱える少女が、友情と愛を通して、自分自身と向き合うお話。　 【本編完結済み、番外編：勉から見た海音　更新中！】 現実恋愛　完結済み　日間ランキング16位ありがとうございます！

東海地方S県空の宮市にある女子校、星花女子学園。 数々の恋愛模様が繰り広げられてきたこの学び舎。立成20年新学期を迎えてまたひとつ、恋の花が咲こうとしていた。音楽という世界を通じて。 楠富つかさ様主催、世界観共有日常系学園百合小説企画、星花女子プロジェクト第13弾作品。 風原美音(考案者:藤田大腸)と幅木綴理(考案者:星月小夜歌様)の物語をお送りします。

主人公詩暮羽衣が吹奏楽部に入部し、青春、恋愛、コメディー…とりあえずなんでも！！ハチャメチャな吹奏楽部人生を送る物語です。 また、曲の解説や吹奏楽ファンは興奮しまくりの話なんかも！！

吹奏楽部の山見琴中学2年生部長。陰キャで仲の良い子にしかまともに話せない。また、腐女子でもあり、百合好きでもある。そんな中、吹奏楽部に新たに入部した中山紗南は陽キャで明るく接してくる。そしていつしか彼女に秘かに想いを寄せてしまう。

20XX年。吹奏楽の禁止された日本。 音楽を愛する少年少女は、ブラスバンドを守るため、武器を手に立ち上がる。

何の変哲もない日常をただ繰り返していた吹奏楽部員フルートパートの「私」。 しかしある日フルートのケースを開けると、そこから謎の兎が飛び出してきた！どうやらここは、動物の姿を取る楽器『楽獣』が音楽を作り上げている世界線であり、「私」が所属しているのはそんな楽獣たちと音楽を奏でる部活『吹奏獣部』のようで……？ 吹奏楽部員と不思議な『楽獣』を描いたほのぼのファンタジー。

　全国吹奏楽コンクール。結果はダメ金。全国への切符は惜しくも逃してしまった私立天ノ川学園吹奏楽部。三年生達は受験の関係で、今日が引退の日だった。後輩達は先に帰し、三年生だけで打ち上げをした帰り道。保護者達の厚意で用意してもらったバスが事故に── 　事故の衝撃。死にゆく感覚。燃える炎。あまりの苦しみに藻掻きながら目を開けると、目の前には自称神サマが！　あれよあれよと言う間に、神の娯楽のために異世界で冒険することになってしまった。理不尽ながらも娯楽のためなら手を貸してくれる神と、頼もしい（？）仲間達とともに、私立天ノ川学園吹奏楽部の冒険譚がいま始まる！ 　処女作となっております。読みにくかったり、誤字脱字がありますがご了承ください。不定期更新 ⚠こちらの作品はフィクションです。犯罪紛いのことが正当化されているところもでてきますが、犯罪を助長させる意図はありません ⚠タイトル変更しました。 旧：すいてん！　〜天ノ川学園吹奏楽部がおくる！異世界珍道中〜 新：すいてん！

低音から高音までのたくさんの音。そのひとつひとつの音が混ざり合う時。その瞬間が私の大好きな時間だ。

高城沙織は、プロを目指していた母親の影響で、小学3年生からトランペットを吹き始めた高校1年生。 中学の吹奏楽部では、コンクールで良い成績を収めることに固執していた高城沙織。 しかし、彼女はある出会いにより「音楽の本当の素晴らしさとは何か？」を自問するようになった。 その「気づき」を与えてくれた西条茉莉奈が、自宅近くの女子校をたまたま第一志望としていたことを知った沙織は、吹奏楽部としては中堅だったその高校へ、彼女を追って進学する決意をしたのだった。 一方、入試トップ成績の超優等生・石神井恵美もまた、ある理想を実現するため、沙織を追って同じ高校に入学していた！ そして、恵美は沙織にグイグイと迫ってきて・・・。 「音楽の本当の素晴らしさ」を見つけるため、沙織は今日もトランペットを吹き続ける・・・はずだったのだが、同級生や上級生、他校生徒との様々な出会いや、同性との恋愛感情に翻弄されて・・・。 ＊この作品は「Pixiv」にも掲載しています。→https://www.pixiv.net/novel/series/10312186

パートナーに求めるものは、ペアごとに異なる。 同一、あるいは似通った価値観を求める、もしくは、互いに欠けた価値を埋め合う。 人の個性が価値観の数だけあるならば、ペアの連結定義もその数だけあるだろう。 集団の中で役割を果たす。 群衆の中で個性を発揮する。 山中千果と月見里天音は互いの個性をもって過ごす中、互いと異なる個性に仄かな憧れを抱いていた。 ２人が出会い、互いに惹かれ合ったのは必然だったのかもしれない。 自分でない自分に出会うため、２人は手を取り合って前に足を踏み出した。 Pixiv様にも投稿させて頂いております。 https://www.pixiv.net/novel/series/9936593

4月に中学校に入学した優乃は昔、家族で見に行った吹奏楽部の合唱が忘れなくなり、昔見た吹奏楽部のように上手くなりたいと思い、吹奏楽部に入ることを決意。好きなことには一生懸命だが、苦手な勉強はしない。たくさんの人と出会い、たくさんの経験を積み、全国大会に行く青春学園物語！

ずっと演奏できると思ってた。あのスポットライトの下でーー 吹奏楽の舞台に憧れ、サックス奏者として中学三年間、仲間と共に全力を尽くしてきた味沢雪音は、進学先の吹奏楽部のやる気のなさに嫌気がさし、部活を一年足らずで退部。その後は家業であるイタリアンレストランの手伝いをしながら学業に励む生活をしていた。そんなある日、中学時代の吹部の同期でありトランペット奏者の藤原瑞佳が突然店に来店し、雪音にある悩みを相談する

L高吹奏楽部(略してL吹)に、クリスマスの奇跡が訪れる。聖夜のパーティー『ルミナス祭』でのコンサートに臨むL吹に、吹奏楽に取り憑かれて夢半ばで破滅した青年『仙道』が与えた楽譜はスーザ・マーチの『美中の美』であった。楽譜に込められた仙道の願いを受け取った、L吹のミステリアスなユーフォニアムの少年『J』は仙道にどんな答えを示すのか。Jを導き、仙道に寄り添ってきたフルートの清廉な精神を持つ少年『麻野』はルミナス祭での光溢れる一時の中、Jに何を想うのか。男子高の吹奏楽部を舞台にしたBL青春群像劇。※『ダンシング・イン・ザ・ウィンド』の続編になります。

プロローグ 斎藤雅仁（さいとう まさひと）は30歳のフリーランス兼配信者、そして熱心なサイクリスト。彼は電動変速機・油圧ディスク搭載のロードバイク2台と、油圧ディスク搭載のクロスバイク1台を所有している。5年前に独立して以来、現在は一般サラリーマンの中所得者レベルの収入を得ている。兵庫県の地元で一人暮らしをしており、料理も得意だ。そんな雅仁が今夢中になっているのは『響奏の旋律』という高校吹奏楽部を舞台にしたアニメである。 ある日、AIを使った動画編集作業を終えた雅仁は、得意料理のハンバーグを作って食べた後、お風呂と歯磨きを済ませ、血圧を測定してから、『響奏の旋律』を視聴する。リラックスしてアニメを楽しんでいた彼は、驚くべき出来事に巻き込まれることになる。なんと、自分がアニメのキャラクターになるとは⁈

　両親の温かい支援もあり、神奈川県の私立高校である小川学院高等学校に入学した日向アオイは、全国大会常連の吹奏楽部に入部。アオイは、コンクールメンバーに入るため、日々、練習を積み重ねていく。 「私は、全国金賞を取りたいです。ダメ金は嫌です。精一杯頑張ります。だから、私を信じてほしいです。お願いします」 　顧問の熱い願望に反対意見はなく、目標は満場一致で決まった。 　吹奏楽部顧問の宮原晴は、目標のため、彼女らと共に練習に明け暮れるが、ある日の練習で、アオイの演奏姿に既視感を覚えた。 　「日向、、、」

入学式直後、先輩サチに騙されて高校でも吹奏楽部に入部することになったナツ。ナツは中学生の時「顔だけ見れば超最高、でも頭の中は小学校」とささやかれるほど、見た目と中身のギャップが激しい女の子。しかも自分がバカであることに誇りを持つという、ちょっと面倒くさい性格の持ち主で、自慢できるのは小学生の頃に野球で鍛えた体力のみ。そんなナツが入部直後、先輩サチから『新入生勧誘係』に任命されてしまった！ ちょっとおバカで短気なナツに、果たしてこの大役が務まるのか？ 〈登場人物〉喧嘩上等サチさん、密かにナツに想いを寄せる男前ルイ、イケメン大好きモモコ、孔明の再来？アンズ、浮世離れなお嬢様武者小路さん、天然空手女子剛堂先輩、女子部員の憧れお姉様清風先輩、絶対に目立ちたくない鷹峯部長、腹黒激情家白鷺副部長、天然一直線弦井先生etc…個性豊かな友人、先輩、先生に囲まれながら、今日もナツのオモシロ生活が繰り広げられる。(R15は念のため) (19話〜22話と『おまけ』を、新たに割り込み投稿しました 2021/8/14) ※ 本編では、ナツの高校入学から『新入生勧誘係』の役割が終わるあたりまでを描いています。 短編集では、コンクールメンバーに選ばれなかったナツの友人の話や、コンクール自由曲をめぐるドタバタ劇、コンクール前夜の部員たちの様子など、主に吹奏楽コンクール開催までの話を書いています(一部例外あり)。 各短編は、カクヨム、エブリスタに投稿したものを加筆修正しています。 この作品には、小学生が好みそうな若干お下品な表現が含まれます。 オーボエはしばらく登場しません。 この物語は吹奏楽部を舞台にしたコメディです。音楽的な描写はほとんどありませんので、それをご理解いただいた上で、どうぞお楽しみ下さい。 カクヨムにも投稿しています。短編はエブリスタにも投稿しています。

全日本吹奏楽コンクール出場へ導いた経験もある流川高等学校吹奏楽部顧問の山崎伸夫が膵臓がんで亡くなった。山崎先生を失った吹奏楽部は、山崎先生が顧問だった頃と変わらず全国金賞を目標にする”保守派”と、自分たちの身の丈に合ったやり方に合わせようとする”改革派”、そのどちらにも付かない”中庸派”の3つに分かれてしまった。指揮者のいない演奏と同じく統率を取れていない状態になってしまった吹奏楽部で、取り残された私たちは他でもない自分たちのために問題に立ち向かっていかなければならない。

　完璧で究極の生徒会長、横山奏《よこやまかなで》が不登校になってしまった。副会長の滝川浩人《たきがわひろと》は、その理由を探る。すると、生徒会と学校全体を揺るがす大問題が明らかになってくる。滝川は状況好転のために努力するが……