クールで完璧な生徒会長、九条奏（攻め）は、体育会系でムキムキの肉体を持つ野球部員、赤城陸（受け）の行動力と情熱を気に入り、生徒会の「右腕（ライトハンド）」として熱烈に勧誘する。 　しかし、恋愛に超鈍感で純粋な赤城は、会長の回りくどい詩的な言葉と真剣な視線を「禁断の愛の告白」だと大勘違い！「愛人」になったと信じ、全身全霊でムキムキな奉仕（愛の試練）に励み始める。 　会長からの「徹夜の資料整理」を「愛の夜の営み」、「古文の特別授業」を「愛の指南」だと解釈する赤城。さらに、会長を慕う優秀な副会長、白石華を「冷酷な恋敵」だと勘違いし、愛の点数やプロテインを巡る、仕事と愛の三つ巴のドタバタバトルが勃発する！ 　勘違いが最高潮に達した学園祭当日、ついに九条会長の「愛の塔を打ち壊せ」という最後の指令で、愛の真実が判明！「愛人ではなかった」という事実に絶叫する赤城に、九条会長は初めて真剣な愛を自覚した「本当の愛の告白」をする。 　勘違いから始まった二人の関係は、真実の愛の契約へと昇華し、物語は幕を閉じる。

丘の上に佇む名門女子高校『花菫(はなすみれ)女学院』。ここには清く、美しく、誠実な乙女たちが集い、洗練された淑女になるための日々を過ごしていた。 某歌劇団のような生徒会長、斧を振り回す体育委員長、姉御と呼ばれる図書委員長、男前な次期生徒会長。漫画やアニメ、小説なら主人公と呼ばれる淑女達。そんな彼女達の身近に居るのはモブ達。そんなモブ達が見ている世界をご堪能あれ。

橘明里は格闘技の世界チャンピオンを目指す女性ファイター。そんな彼女が思いを寄せるのは、コーチの泉先輩と、乙女ゲーム「薔薇と誓いのエリュシオン」に登場する推しキャラのスコット・ヒスクリフだった。 彼女はコツコツと勝ち上がり、ついに王座挑戦権を得たが、その夜不慮の死を遂げてしまう。気付くと「薔薇エリュ」の世界に転生していた。 一方、ヒスクリフ学園の生徒会長であるスコットは、国を挙げて行われる学園トーナメント戦に参加したいと願っていたが、女性戦士の候補が見つからず頭を抱えていた。 そんなとき、最近転校してきた貴族令嬢「ジュリア・コウヅキ」がトーナメント戦に興味を持っているという話を聞く。 ジュリアのもとを訪ねたスコットは、驚愕の事実を知らされる。彼女は自分がトーナメントに参加するために、裏金を使って他の候補を辞退させていたのだ。 これでは実力は期待できないと思うスコットだったが……彼はジュリアの実力を目の当たりにし、さらなる驚きを覚えるのだった。 これは、夢を背負った令嬢と、彼女に人生を狂わされた青年が、愛と信頼、そして勝利を掴むため、共に異世界の巨大なトーナメントに挑む物語である。

「これからはもっとたくさん楠先輩と思い出を作っていきたいです」 　教室に友達がいなかった高校一年生の男の娘、中村優（なかむらゆう）は居心地が悪くなり当てもなく廊下を歩いていると一人の少女にぶつかる。その少女は高校三年生の女の子でもあり生徒会長でもある楠葵（くすのきあおい）だった。 　葵と出会った放課後、優は葵に助けられたお礼をするためにシュガーラクスを持っていく。葵は優の作ったシュガーラクスを気に入り、また作って来てほしいとお願いする。 　それをきっかけに優は葵とどんどん交流を重ね、しまいにはお泊り会も？ 後輩に頼られたい女の子と友達作りが苦手な男の娘のラブコメが今、始まる。 Amazonkindleのkindle unlimitedとカクヨムでも連載中。

「え？文化祭の時だけ女子校になるって！？」 定員割れで廃校の危機に瀕した男子校・音光（おとこう）学園。理事長が打ち出した最後の賭けは、なんと文化祭で「女子校」 として一般公開し、注目を集めて生徒募集につなげるという前代未聞の大作戦！ でも問題が一つ——肝心の女子生徒が一人もいない！ そんな中、生徒会長の橘秀一がクラスで一番女顔の桜井美月に告げた言葉は—— 「桜井君。女装して女子生徒になってください」 「は？？？？？？」 かくして始まった、史上最も過酷で恥ずかしい学校救済プロジェクト！ メイク特訓で化粧品まみれになり、下着の付け方から女性の歩き方まで一から特訓。姉のスパルタ指導で女子力を叩き込まれ、 ついには「月美ちゃん」として学校デビュー！ でも待って、トイレはどうするの！？風でスカートが！？化粧直しって何！？ 果たして音光学園は無事に「女子校文化祭」を成功させることができるのか！？ これは一人の男子高校生が、いや男子校の男子高校生全員が、学校を救うために女装の道を究めていく物語—— ※女装・男の娘要素あり。苦手な方はご注意ください。 ※基本的にはギャグメインの学園コメディです。 【同時掲載】 『カクヨム』でも同時掲載中です。同じタイミングで同じ話を公開していますので、お好きなプラットフォームでおよみください。 【完結日決定！】 2025年11月19日、全57話完結予定 毎日21時更新・最後まで書き上げ済み 安心して最後までお楽しみください

『悪役令嬢なんてもうちょい若い子に任せたい』の番外編。 麗しの生徒会長レイと、困った時のロットさんが生徒会になる、本編では語られなかったお話です。

長かった就職活動の末にようやく入社したITベンチャー企業での激務の日々にいたハズが、気付けばオレは異世界の王立学園にいた。ここは乙女ゲーム、通称ララブの世界じゃないか！ 入学セレモニーの壇上には、主人公である特待生サラサ。周囲には、生徒会長の第二王子や、ライバル令嬢など、顔なじみの攻略対象たち。 だがオレは、この世界ではただの名もなき平民生徒。前世と同じハヤテの名前で、攻略キャラどころかその存在も無かった。 そんなオレだが、なぜか仲良くなってしまったのは、隣にいたヒーリス王国第四王子のカイだった。 カイは、『ララブ』で人気最下位のキャラクター。真面目で地味、何を考えているか分かりにくいが、付き合ってみると悪い奴じゃない。ただ何故だか王子としては最悪の状況で、王位継承順位は最下位に転落したばかり。しかも同時に、本来つくべき側近が全員逃げ出してしまったらしい。 「王子様って大変だなぁ」と最初は思っていたものの、放っておけず世話を焼くうち、オレはカイの『なんちゃって側近』のような立場になっていく。上司のため会社のために、先回りして考えて、行動するのはクセになっている。 カイや周りの反応から、これはこれで悪くない、と思っていた矢先―― 優秀すぎる第二王子シズルから、オレに正式な側近への勧誘が舞い込む。 どうせ卒業後は、田舎に戻って何者でもない平民暮らしに戻るだけ。それならいっそ―― 平民生徒だったオレが前世の社会人スキルを駆使して、ヒーリス王国の王子側近へと成り上がる！ 元ITベンチャー社員の、痛快異世界学園ファンタジー！

「ほんと胸がニセモノで良かったな。貧乳バンザイ！」 「離して洋子！　じゃなきゃあのバカの頭をかち割れないっ！」 「お、落ちついてメイちゃんっ！？　そんなバットで殴ったら死んじゃう！？　オオカミくんが死んじゃうよ！？」 県立森実高校には２人の美の「女神」がいる。 頭脳明晰、容姿端麗、誰に対しても優しい聖女のような性格に、誰もが憧れる生徒会長と、天は二物を与えずという言葉に真正面から喧嘩を売って完膚なきまでに完勝している完全無敵の双子姉妹。 その名も『古羊姉妹』 本来であれば彼女の視界にすら入らないはずの少年Ｂである大神士狼のようなロマンティックゲス野郎とは、縁もゆかりもない女の子のはずだった。 ――士狼が彼女たちを不審者から助ける、その日までは。 不審者を撃退した翌日から、何故か士狼に付きまとい始める古羊姉妹。 それどころか女の子とフラグが立とうとすると、全力でへし折りにくる始末でっ！？ これは恋に不器用な女の子たちが気になる男の子に振り向いて貰うまでの物語である ※【カクヨム】にて掲載中。 ※【ネオページ】【Nolaノベル】【アルファポリス】にて『みんなの女神サマは最強ヤンキーに甘く壊される』の名前で公開中。

高校２年で生徒会長・女子バドミントン部部長の栗原美琴には、生徒会副会長・男子バドミントン部部長の松島尚人というライバルがいた。 ２人は生徒会、部活、勉学という様々な分野で他の生徒を凌駕しており、その実力は完全に互角である。お互いに相手を異性として意識しているが、己のプライドが邪魔をして素直になることが出来ない！ バドミントン部のメンバーが生徒会メンバーを兼ねており、彼らを巻き込んだ恋愛バトルが幕を開ける！

「ほどよい馬鹿だから」 ある日、滝沢はそんな理由で恩師から生徒会の勧誘を受ける。中高一貫校である来栖学園に高校から通うため友人も少ない滝沢は、美人ばかりの生徒会に勧誘されたことをきっかけに学園生活が変わっていく。 えげつないレベルの美人なのに毒舌気味の副会長や校内の超有名人の小動物系生徒会長、そんなメンバーから信頼を獲得した滝沢は次第に学園の中でも有数の有名人に…… 「ほどよい馬鹿ってそんなプラス評価なんですか？」 どこにいても自分を貫くマイペース系主人公が周囲に影響を与えまくっていつの間にか学園の人気者！ 青春あり、ラブコメあり、なにより来栖学園には滝沢あり！ いままでいそうでいなかった、能ある鷹は爪を隠す系主人公の爆誕！ カクヨム、ハーメルンでも投稿してます！

　姉の柊和（ひより）は美人で聡明な完璧万能超人、弟の護（まもる）は優しく献身的な食虫植物系天然男子。高校生ながら二人暮らしの柊和と護は、お互いを支え合って日々を生きてきた。 　ある日、友人である生徒会長から呼び出された柊和は、自分を次の生徒会の会長に推薦したいと打診を受ける。 「私はただ、私の後なら柊和ちゃんがいいなって、そんな風に思っただけだからね」 　二人だけの閉鎖的だった日常は、生徒会をきっかけに急激な変化を迎える。新しい出会いと日常の中で、今まで眠っていた二人の過去と、片や必死に封じ込み、片や無自覚だった特別な想いに、光が射し込むことになり──？ 「あくっ……護には負けない！」 「なんの話か知らないけど、宣言されたら負かせたくなるね？」 　顔と心に傷として刻まれた過去に囚われ、自分よりお互いを大切にしすぎてすれ違い続ける不器用な姉弟。そんな二人の両片思いのお話。 ———————————————————————————————————————————— 　面白いと思っていただけたら、ぜひ評価やブックマークをしていただけると、凄く励みになります！ 　一日一話を目標に更新中！（現在火曜・木曜・土曜お休み中） 「アルファポリス」「カクヨム」様でも同時に投稿しています。

高校で生徒会長をしていたら、何か事故って異世界に行く羽目になった主人公、大空千晴。 コピー能力を貰ったはいいものの、両親と二度と会えない事にショックを受け、よく分からない森で彷徨っていると、ホワイトを名乗る変な幼女に出会ってしまう。 幼女は一体何者なのか！ 相当迷走する主人公は何をしたいのか！！ これは何処か変な大空千晴が世界を巡り成長してく冒険譚！ であるかは、微妙。 ※こちらはカクヨム様にも掲載しております

入学初日、案内されたのはなぜか「第３体育倉庫」。 そこにいたのは、ピンク髪のツインテールが仕切る謎の部活――恋愛応援部！？ 「君の恋を、勝手に応援させてもらうから！」 クールすぎる生徒会長、元気すぎる幼なじみ、感情不明な転校生…… 恋愛イベントが連続発生、フラグは折っても折っても増えていく！？ 恋に興味がない男子高校生・相田ハルが、 モテフラグ過積載な青春学園で“平穏”を求めて戦うドタバタ学園ラブコメ、 ここに爆誕！！

県内有数の進学校《明暉高校》。 そこは「言葉で勝つ」文化が根づいた、知性と個性の戦場だった。 神坂レン——温厚で、誰にでも優しい男子。 怒らず、煽られても笑い、正論もギャグも受け止める“穏やかな怪物”。 そんな彼の前に現れるのは、全員“煽りスキル極振り”の少女たち。 冷徹に人を観察する転校生・榊ボタン。 言葉も拳も容赦ないメスガキ・草薙ウララ。 敬語で人を刺す天然後輩・白鷺イオリ。 論理で支配する生徒会長・九条アスカ。 煽りの裏には、それぞれの傷と防衛本能。 レンはそのすべてを「優しさ」で受け止めようとする。 けれど——優しさは、自己犠牲の別名でもあった。 笑って、受け止めて、時に刺されて。 少年は“本当の優しさ”を探していく。

独自カリキュラムと自主性重視の陽碧学園に入学した御形伊久留。 入学早々、学園を騒がせる「青春同好会」の勧誘チラシを手にしてしまう。 そして偶然にも青春同好会の活動に巻き込まれ、半ば強制的に期待の新人として振り回されることに。 個性豊かな仲間たちと繰り広げる、ギャグあり、ラブコメあり、友情ありの全力学園ストーリーが今、始まる！ ＊＊＊＊＊ 本編に登場するもの全て、架空のものでありフィクションです。 絶対にマネはしないでください。 現在、過去話を修正している最中です。 話数が合わない時もあります。 最新話は週一投稿中です。 毎週月曜日８：００投稿です。

桜鉄拳高校と言う、進学校でありながら、下位クラスの民度が低すぎる、ヤンキー校なのか、進学校なのかさっぱり分からない高校の入学当日、突然として「武道をやっているか。やってたなら段位を書きなさい」的な内容のアンケートが配られる。 主人公の彰人は、そこに剣道初段とだけ書き、武道経験者だという理由で、生徒会室に呼ばれた。 鉄拳風紀員を発足する為にしたと、大物アクション女優でありながら、柔道黒帯、剣道6段を取っており、トランスジェンダーの生徒会長の葵から聞かされた。そこで、茜と言う、暴力の化身のような女子と出会う。癖つよ仲間と鉄拳風紀委員の、ハチャメチャな日常を、ぜひご覧あれ。 アドバイスあれば下さい。ギャグよりですが、ギャグ初心者で、小説家初心者です。アドバイスあればください！

ひょんなことから名門オーリッド魔法学園に入学してしまった、15歳の少女サクラ。 なぜか“魔法鏡”に選ばれ、生徒会長にされてしまう。 何もかも自信がない彼女が出会ったのは、黒魔法の天才男子と、クセ者ぞろいの仲間たち。 落ちこぼれ会長と天才たちが巻き起こす、恋と成長の魔法学園生徒会ファンタジー。

主人公木村綾斗はクラスメイトから無視されいじめにあっている。それを見ていたクラスの人気者で生徒会長の木下雪がいじめをやめさせる努力をしていく。一人でいることが普通で学校生活を諦めていたが少しづつ変わってゆく生活。

十五歳のアリサは、ロシアから東京へ引っ越してくる。調和と厳格な秩序の国を期待していた彼女は、代わりに耳をつんざくような、理解しがたい混沌に飲み込まれる。彼女の唯一の避難所は、新しい現実をスケッチし、理解しようと試みるスケッチブックだった。疎外感と喪失感を抱えながら、ネオンの光、異なる伝統、そして自身の恐怖が渦巻く、まばゆい迷宮の中で足場を探す。 新しい学校の門をくぐると、アリサはある荒唐無稽な戦争の目撃者となる。一方には、無意味な規則と見せかけの秩序に執着する、几帳面な生徒会長のキリト。もう一方には、拡声器、紙飛行機、そして純粋な狂気を使ってシステム自体に宣戦布告する、カリスマ的な反逆児のスザク。アリサは、彼の行いが単なる悪戯ではなく、芸術的抵抗の入念に計画された行動であることに気づき始める。 並行して、アリサは叔父のタラスの奇妙ながらも温かみのある世界に身を落ち着ける。彼のアパートは、ボルシチ、緑茶、ノスタルジアの香りがする、ロシアと日本の遺物が織りなすシュルレアリスム的なコラージュだ。懐疑的な兄のマキシムと共に、彼女は、ゴミの分別を見張るポルターガイストのオビャンゴさんが住み、ヤクザと「ドクトルスカヤ」ソーセージが食卓の話題となるこのハイブリッドな空間で生きることを学んでいく。 アリサにとって鍵となる出会いは、侍の鳩を描く紫髪の謎めいた青年、ケイとの邂逅だ。彼は、ストリートアート、不可解なメッセージ、雨の中での哲学的対話の世界——もう一つの、異なる東京への彼女の導き手となる。彼の存在と言葉は、アリサに街と自分自身を新たな視点で見つめさせる。 物語が進むにつれ、アリサの個人的な苦悩は、学校で激化する反乱と絡み合っていく。スザクとキリトの不条理な対立は頂点に達し、彼らが戦うシステムの全体の不条理さを露わにする。幼少期の全ての狂気を共にした旧友、ナスチャが東京に突然現れ、物語に新たな混沌とノスタルジアの次元を加える。これら全てが、アリサに選択を迫る：永遠の傍観者であり続けるか、ついに自身の内に勇気を見出し、紙飛行機で革命を起こし、ラーメンの一杯に救いを見出せるこの狂気的でありながら美しい世界で、自らの道を描き始めるか。

Excelで心拍数を管理する俺――越智隆之（おち・たかゆき）、高校1年。 “感情は記録するもの”。ログを残し、変化を見つめるだけ。 最適解さえ積み上げれば、青春も攻略できる――そう思っていた。 ……入学初日までは。 隣の席になったのは、距離感ゼロのワンコ系女子・犬神千陽（いぬがみ・ちはる）。 その笑顔とテンションが、俺の心拍数を初期値からぶっ壊した。 「……なぜだ。ログに記録できない」 理屈もロジックも通じない“感情バグ”、発生中。 予測不能な日々に巻き込まれ、気づけば犬神神社で【想定外の力】まで手にしていた。 全感情ヒロインたちに次々とログを上書きされながら―― 俺のExcelに記録されるはずだった“最適解”は、ログに残せない青春へと変わっていく。 これは、科学と恋愛の間で揺れ動く《理系男子 vs 全感情ヒロインたち》の、“記録不能な青春物語”。 ※本作は「犬神物語」と同一世界の作品ですが、単体でもお楽しみいただけます。 〜登場人物紹介〜 ■越智 隆之（おち・たかゆき） 理屈とデータで人生を管理したい理系男子。 心拍数すらExcelで可視化しようとするクセ強キャラ。 だが、ある出会いによって青春ログが予期せぬバグを起こし始める。 ■犬神 千陽（いぬがみ・ちはる） 笑顔全開、感情フルスロットルな陽キャ女子。 とにかく元気、テンション高め、予測不能。 隣の席になった隆之の生活に、全方向から干渉してくる。 ■河田 亜沙美（かわだ・あさみ） 日向高校1年生。控えめで暗めな性格の女の子。 中学時代のいじめがきっかけで、人との距離を取るようになった。 ■神田 優希（かんだ・ゆうき） 日向高校1年生。無口で表情も乏しい、静かな男子生徒。 観察眼が鋭く、必要なときにだけ核心を突く一言を投げる毒舌系。 越智隆之とは同じ科学部で、数少ない“思考の波長が合う”存在。 ■朝比奈こころ（あさひな・こころ） 高校三年生。日向高校の生徒会長。 成績優秀で礼儀正しく、“完璧な生徒会長”として知られる存在。 人の言葉や空気の変化に敏感で、まるで“観測者”のように、物事の本質を見極める。