ショートショートの盛り合わせです。 フルコースとしても、ビュッフェとしても、お好きな形でお召し上がりいただけます。 国産のアイデアを新鮮なうちに、SF、ファンタジー、ラブコメと様々なテイストで調理しております。 オチは欠かしておりません。 ぜひお楽しみください。

――今年も宇宙船「地球号」で９億キロの宇宙旅行に出かけましょう。 星新一先生の年賀状に、そう書かれていたというエピソードを読んだ。地球の公転距離は９億キロ、宇宙船「地球号」は一年をかけて太陽の周りを回る。 素晴らしい。たった一文で、しっかりＳＦしているし、オチも秀逸だ。こういうのを自分でも書いてみたい。そう思った。 もう一度、星先生のショートショートを読んでみたい。そういう方の為に、一編入魂、精一杯、頑張って書いたショートショート集。 どん底だったあの日、親父と花火を見に行った。あれから三十年、親父が危篤だという知らせが届く（花火） そのカリスマ美容師の手にかかれば、黒々とした髪の毛を取り戻すことが出来ると言う（カリスマ美容師） 磯浜村の太郎は山賊の手先として捕まった亀を助け、城塞に連れて行かれ、音宮の姫と恋に落ちた（磯浜村の周郎） 僕は一日に一回、一秒だけ、時間を止めることができる（一秒でできること） 僕は鏡の中の自分と会話する方法を思いついた（鏡） 幼い頃、私には私だけにしか見えないお姉ちゃんがいた（お姉ちゃん） 終電間際の地下鉄の車内、目が覚めると時間が止まっていた（地下鉄） 亡き妻が神社で見守ってくれている（神社） 僕には”なかよしノート”がある（なかよしノート） 目が覚めると部屋には男が三人、テーブルに四つのボタンがあった（ボタン） 山歩きの途中、けもの道を歩んでしまったら・・・一人だけ違う時空に暮らす男の話（けもの道） お祭りの日、屋台で射的をやって不細工な人形を手に入れた（射的） アロイカの大宇宙船団が地球を侵略するためにやって来る（アロイカ・インベージョン） 「月光石を持って来た人と結婚する」と美姫は言う（狼の血族） 人の言葉を話す鳩ジョンのお話（伝書鳩ジョン） 深夜、タクシーがお客を拾った～幽霊話をショートショートに（幽霊はタクシーに乗って） ミステリーをショートショートで（ショートショートなミステリー） 呪文を唱えると吊革の魔人が洗われる（ナムカミナムカミツツガナキヤ） 「鏡よ、鏡」お馴染みのフレーズを唱えると（鏡よ、鏡） その他、一編入魂のショートショートを掲載 【注】これらの作品は「カクヨム」でも公開しています。

冒険者グレーは、白髪が生え始めているにも関わらず功績を挙げられずにいた。 収入も少なく日々の食事も苦しい底辺生活を過ごしながら、他の冒険者の活躍に憤る毎日を過ごしていた。 ある日気晴らしに怪しい骨董店に入ると、どんな願いでも一つだけ叶えてくれる『悪魔の召喚方法』が書かれた古い本を見つける。 どうしても今の生活から脱却したかったグレーはその本を持ち帰り、書かれていることを実践した。 目の前に現れた悪魔に願いを聞かれたグレーは、富や名声、全てを手に入れられるような大きな願望を口にするのだった―――

とある高級住宅地に引っ越して来た未亡人のアール夫人は、一人息子を可愛がっていた。医師のエヌ氏と庭で話すのが楽しみの彼女は、エヌ氏に息子はお遊戯会で何役が似合うか尋ねた。 『妖精』をテーマに星新一風に仕上げた作品です。

一話、５分で読めるショートショート集。 ① 愛を知らない男はその日スーパで680円の愛を買った。 ②突然、彼女から別れ話を切り出され…… ③ある日、男の前に悪魔が訪れて…… ④ 目の前に赤いスイッチ。そのスイッチの名前は「完全なる自殺スイッチ」押したらどうなる…… 他にも、「眠らないで済むクスリ」「夢を買う老人」「クリスマスの夜にサンタが現れ……」 など、SF・ラブコメ・ホラーに至るまで、立ち読み感覚で読める話を詰め込みました。通勤通学、隙間時間に、フラッと読んで行ってください!

銀河の覇者である帝国軍が地球侵略を試みるも、 多様性番組への出演オファーを受ける。 価値観が、地球の"多様性"の定義と完全に噛み合わないSFコメディ。

※※※一話完結ショートショート集（1500字）※※※ 冒険のＢＡＤＥＮＤ（バッドエンド）ばかりを集めた作品集！ ハッピーな結末に飽きた方、またはブラックなオチが好きな方、おススメです。 ※感想欄はネタバレ解放しています。お気軽にコメント残して頂けると嬉しいです。

高度な文明を持つ宇宙人が、地球侵略の一貫で熊と交渉する事に、田舎町のスーパーで精肉を食べ続ける熊、謎の抗議電話、助けを求めておきながら逮捕される罠 謎の風習に困らせられる宇宙人のドタバタを描くSFコメディ。

銀河系の覇者である宇宙帝国軍が、最強の武器と完璧な計画で地球侵略に挑むも、コロナ対策という想定外の障壁に阻まれる。社会風刺SFコメディ

宇宙からの侵略者が日本に来星 数々の星を侵略してきた侵略者も日本の文化には 手を焼くことになるのだが。。。

星新一風のショートショートです。

電話の音がした。私は律儀に毎回受けた。

1話完結。 少し後味の悪い、SFちっくな短編集です。暇つぶしに。

結構前に星新一賞に出したショートショートのうち一遍。 400文字ぐらいなので気軽に読んでってください！

　スランプに陥った新人小説家の僕に声をかけてきた男は、自分の書くはずの未来の作品を映し出すと言う「白い本」をくれた。 　男は、悪魔と取引をしてその本を手に入れたのだ。 　本を受け取り僕は大成功を収めるが……。

私以外に星新一と血縁関係のある方、ご一報ください。星新一という存在のために小説家になる夢を断たれたのはなぜか、そこには隠された星家の闇が有ったから。星家の末裔である桶星が綴るノンフィクション物語。

短くてオチのある話を書いてます。よろしくお願いします。

お茶漬けのようにサラサラと気軽に楽しめるような、基本５分以内で読めるショートショート集です。 原則一話完結ですが、次章に続く場合はその旨を「後書き」にて明記します。 お読みくださる方々、誠にありがとうございます。 ※「ネトコン11」「ネトコン11感想」参加作品です。他のコンテストには一切参加していません。 ※小説投稿サイト「monogatary.com(モノガタリードットコム)」に掲載した拙作（rara33名義/コンテストの参加無し)を適宜アレンジしたものが含まれています。

どんな手術も100%失敗させる医者がいる。その腕の悪さから病院にも見放された男だが、ある時、彼を雇いたいと言う病院が現れた、、、その思惑とは！？ この作品はアルファポリスにも掲載しています

映画好き大学生が星新一に憧れて作った、いわゆる【ちょっと長めのss】。私自身クリストファー·ノーラン好きで憧れて作った作品なので、難しい話かもしれません。おそらく5分あれば読める作品です。 普段小説は読まないので、つたない文、かつしょうもない内容かもしれません。教えてほしいです！！ あらすじは 受験で心がポッキリ折れた主人公が裏口入学によって東大に入るも、ややこしいことに巻き込まれるっていう作品です。 難しい割にはシュールみたいな、伏線とか好きな人には楽しんで貰える作品かと思われます(おそらく)