青い海のナギの掌編です。 本編で書ききれなかった青とナギや家族の物語を書いて行きます。 登場人物 ナギ　　人魚。小学生の頃は海原なぎさ、高校生からは入江凪沙と名乗っていた。 西浜青　　ナギの旦那。漁師　ナギとは小学5年生で出会う。 航太と櫂　　ナギと青の息子たち。 シロ　　青が小学生の時に飼っていた白い犬。 ゴンちゃんと京子　　ナギたちの小学校のクラスメイト

これは恋愛の話でも、救いの話でもなく—— ただ世界の片隅で彼らが生き延びていくための物語。 しゅか著『しろくろ』の完結後にある"かもしれない"未来を描く掌編集。 時系列は気まぐれに、思いつくままに更新します。 ※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・行為などはすべて架空であり、現実の事件・思想・行動とは関係ありません。

他サイトで書いた掌編や短編をまとめています。一部名義が違うものもありますが同作者です

掌編小説という銘打ってはいますが、二割が掌編小説で、八割がた文章の長さが短編に属するのではないかと思っていたのだけれど気のせいだったかもしれないと表示されている文字数を見て思う今日この頃。ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いです。 数字が付いている話＋「苔生す狼」以外は一話完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。 起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。 『カクヨム』の自主企画に参加した作品も投稿しています。 長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。 『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているＨＰ『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。 2025.10.31.「ふんどし」「ハロウィンゾンビの落とし物」「でないとかぼちゃのタルトを渡せないよ」を掲載。

カインとアベル。二人の天才兄弟はその知能で世界を一変させてしまった。記憶の欠損に苦しむアベルの前にあるのは記憶を保存する『知恵の実』。アベルは『知恵の実』にアクセスして欠損の謎に迫る。

エッグマフィンの中で、小人は眠る。

付き合いだして半年位の高校生カップルのお話です。 顔だけは間違いなく可愛いヒロインが、年上の彼氏に猛アタック（死語か⁉）して付き合うことになりましたが、怪我をした彼氏の入院先へ訪れてみたところ、なにやら様子がおかしいようで――？ 昔書いた二千字の掌編ですが、いまにして思うと悪意無きざまぁ系正ヒロインみたいな立ち位置の主人公でした。当時はそういうジャンルは無かった気がします。 ということは『逆ざまぁ』ってこと⁉ すいませんよくわかりません。私には理解が難しいようです。 ちなみに、本作は修羅場の手前で切っている構成なので、キャットファイト等はありませんのでご了承ください。(-人-) ※2025/10/31付：古くて拙い作品なのにご評価頂き、誠にありがとうございました。(T人T) この作品はアルファポリスにも掲載しています。

詩のようなお話です。

歌迷踊は風呂に入っている最中、突如として現れた鼻息が荒いおっさんに襲われそうになり……（「黒き死神が笑う日」）。 少年はリンゴで構成された生き物――アップルライオンとともに、最近新たに発見された島を目指して、筏で海を渡ろうとしたが、流されてしまい……（「少年とアップルライオンの漂流記」）。 亜美の母は酒の飲み過ぎが原因で急性膵炎に罹り入院し、二日前に退院した。酒を飲みたがる母に亜美は酒を渡した。母は酒を飲み、タンドリーチキンをかじった。次の瞬間、母は苦しみだし……（「母への思い」）。 私は闇市場に来ていた。ここには正規ルートでは買えない非合法なものがたくさん売られている。とくに人気なのが『人間福袋』だった……（「人間福袋」）。 私の家の近くには魔女が住んでいるという噂の森があった。おどろおどろしい雰囲気があり、魔女が住んでいても不思議じゃない森だった……（「ジグソーパズル」）。 買い物から帰宅すると、赤色のスーツを纏ったヒーローがタンスを漁っていて……（「空き巣ヒーロー」）などバラエティ豊かな物語を収録したショートショート集です。 ジャンルはホラー、推理、コメディ、不条理、ブラックユーモアなどなど。一話約200字～約4000字と短いので、力まず気軽に読んでいただければ幸いです。 ※分割していたものを一つにまとめました。アルファポリスの方にも掲載しました。カクヨムやノベルアップ+にも投稿しています。一応R15をつけておきます。

　世のあちこちにひそむ怨霊──。 　当番組は、霊界通信を通して彼らへのインタビューを敢行。 　怨霊の背景を探ることに、ついに成功した……。 　怨霊となった人たちの恨みとは──？ ◆ 掌編オムニバス形式。 ラジオ番組風インタビューや悩み相談をベースに、現代ホラーと社会風刺コメディを組み合わせた作品。 2025.10.23〜執筆。

これは作家を目指す男の習作――。 息抜きに書いた雑多な文章たち。 アイディアの実験場および墓場。 ジャンルは統一されておらず、闇鍋状態です。 一話完結型。

30秒で読めるＱ&Ａ 簡単なミステリ、あるいはクイズ、そんな掌編 日常の謎、多め 物語に隠された意味、意外な真相 ※カクヨムでも連載

越久夜町の寂れた商店街にある『小林骨董店』なる骨董屋を営む女性。小林 緑。 彼女はイヅナまたは伊豆那という精霊を使役する「イヅナ使い」の家系に生まれ、イヅナに憑かれている──そんな彼女の日常。 長編小説「開闢のミーディアム ～人ならざる者が見える辰美の視点～」に登場する小林 緑の短い話を集めた何かです。 基本緑さんが主人公です。「開闢のミーディアム」を読まないと分からない事が多いですが、さらっと受け流してください…。 時間軸は開闢完結後の世界です。また開闢完結世界とは微妙にずれた世界緑さんの話も書きます。 ショートショートと言いつつ掌編小説かもしれません。 たまにショートショートだけに出てくるキャラクターがいます。 基本的に一話完結だったり、連続する話だったり。 ホラー要素はたまにありますが、よく分からない感じになっています。

高度に成長したAIとの第三次世界大戦は、意外な形で終結した。人類の半数は地球を離れ、新天地へ向かう。地球に残った一人の女は、荒廃した地球を相棒とバイクで旅する。

「1話＝独立した掌編」となります。 それぞれ、記憶の中で見つけた友情を描くシリーズです。

欲のせいで、大切なものを失う。

いい雰囲気のバーのカウンター。 隣には、憧れの上司、神谷課長。 なのに、課長の様子がいつもと違いすぎて──！？ カクヨムKAC用に書いた超掌編小説。

アルコール依存の男が立ち上がる日。

とある大学のコミュニケーション学講義。今日の題材は『ミーム』である。

ダイスケには秘密があった。 それは日常のささやかなトゲとして消化されていくはずの出来事だった――。 ほんのりシュールなショートショートです。