アゼラという国のとある村で、一人の少年を除いた全ての住人が姿を消した。残された少年カイは十年後、養子となった先で便利屋として暮らしていた。そこに一人の男が訪れ、便利屋への依頼を持ち掛ける。 その依頼の内容は、男が数日前に耳にした噂──『村人が全て消えた』という山村の調査だった。 かつて自分の村で起きた謎の事態を忘れられないカイは、警戒心を抱きつつもその依頼を引き受ける。 　 初投稿です。不定期での更新予定。念の為、R15とさせてもらいます。 過去に作ろうとして挫折したオリジナルアドベンチャーゲームのシナリオをもとにした小説です。拙い所や至らぬ点はなにとぞ温かい目で見てやって下さい。

告白してから今に至るまで、彼女の偏愛を感じたことは無い。 何をするにも受け身で、精神的に何かされるのを待っているところがある。 そうして思ったのは、彼女は本質的に人を愛する事が出来ないと言うことだった。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 純文学寄りの恋愛です。R15です。 苦手な方はご注意下さい。

クリスマスなのでクリスマスのお話を

煙草を心の支えにしている私は夏休みのある日、怪我をした弟をおんぶして歩く、女の子に出会った。弟の世話をさせられている女の子に自分を重ねてしまう私。私たちはいつになったら幸せになれるのだろうか。 ✳︎✳︎✳︎ お読みいただければ幸いです。

主人公宮崎悠太とヒロイン山本凛の間におこる暗く切ない物語

人間の住む世界とは違う世界に存在する精霊。彼らは気紛れに人間の世界を覗いては、物に宿って興味ある人間の元に現れ、興味が満たされるとお礼をして帰っていく。 精霊のお礼を受け取った人間は必ず幸せになれるという言い伝えから、精霊は“幸運の使者”とも呼ばれていた。 『もしもーし、聞こえますかぁー？　あ、聞こえてますね、良かったぁ！　えーと、じゃあ早速ですが、あなたのお名前と人生について聞かせてください。あ、申し遅れました。僕はこのスマホ……じゃなくって、この箱に宿る“精霊”です。いやー、面白いサンプルがとれたら、是非お礼させてください。ＡＩの予測データから、最適のものをマッチングしてプレゼントしますからねー！』 薄い板のような箱に宿り、眩い霊力の光を放つ“箱の精霊”は、人間からどんな話を聞き、どんなお礼をするのだろうか。 ※オムニバス形式です。ひたすら暗かったり、アタマ悪かったり、倫理的にアウトォな話だったりしますので、ご注意ください。 第１話＊暗めの話 第２話＊ややアタマの悪い話 第３話＊かなり意味のわからない話 第４話＊ややアタマ悪めのBLっぽい話

　仕事を探して、やっと自分の胸がはれる仕事を見つけたのに。 　どうして、こんな事に。 　暗くて落ち込むので元気の無い時は読まないでください。 　現代童話の描写じゃ無い現実の残酷さもあるグリム童話みたいなものを目指してみました。 　昔の同僚とか知人や友人や私の実体験も含んでます。 　読むと落ち込むので読まない方が良いかもしれません。

　家族を無くしてしまったお父さんの話。 　暗くて落ち込むので元気の無い時は読まないでください。 　現代童話の描写じゃ無い現実の残酷さもあるグリム童話みたいなものを目指してみました。 　昔の同僚とか私の実体験も含んでます。 　読むと落ち込むので読まない方が良いかもしれません。

消えたいと思っていませんか？ 貴方は愛されてるよ。 これは大事な選択を誤った少女の話。 自傷名が出ます

ある聖女の最後の数日間の話。 救いも笑いもないバッドエンドです。タグ注意。 とても短い話を挟みつつ、全十一話。

家の庭先に暮らす「ありんこ」の、いつも通りな不条理な日常について。 （楽しい話ではありません。ご注意を）

「前から好きでした！私と付き合って下さいっ！」 これは告白から始まる教師と生徒の不思議な関係の物語。 ※寝る前の妄想をそのまま書いてみました。意外と不思議なこと考えてますね、僕。

海の底で生きる男のお話です。 ※この小説は、カクヨムさんのほうにも「世形」という短編集の中に投稿しています。

誰もが平然とするその行為は、まるで人が人を殺す行為に似ている。 ※この小説は、カクヨムさんのほうにも投稿しています。

私には何もない。 家族にも自分にも恵まれず、生きる意味も見いだせない。 こんな人間が生きていても意味があるのか。 死にたいという思いが頭から離れない。こんな人生はとても生きづらい。

孤独とは一人だからではない。そうされることだからこそ孤独なのだ。

居酒屋で酔っている男が、べちゃくちゃと一方的に自分の過去を語るお話。

父親がいない家族と、全てが揃っている家族。 交わってはいけない、二つの家族が織り成すそれぞれの想い。 大切な人を奪われた者たちは一体、誰を憎み、どこに矛先を向ければ良いのだろうか。

事件に巻き込まれて死んでしまった主人公は軽い気持ちで転生を選んでしまう。 そんな彼はこの先どんな人生を歩んでいくのだろう。そんな行き当たりばったりな主人公のお話

朝のニュースは暗い話題。それが一変特撮ヒーローに。二人分のコーヒーが並んでる。