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作者:マボロショ/作品情報/Nコード:N4543FP
短編 |
東北大震災の7年前、三陸などを、レンタカーで回ったことがあります。
震災後の報道に接する度に、その時の、見たもの、聞いた話などを、思い出しながら、感慨に沈むことがあります。
吉村昭の「三陸大津波」を、事前に読んでおりながら、現地では、「書き方が、ちょっと大げさじゃないか」などと、不遜な感想を持ったりしました。「あんな高い所まで、津波が届くはずがない」などと言いもしました。
7年後、現実となった大津波は、「大げさ」などという批判を許さない強いものでした。吉村昭の書いた時代にはなかった原発が、「想定外」の打撃をうけて、「復興」できるはずのない傷を負いました。
甘い考えで、旅した記録を、あえて公開します。
現実と対比して、何かを考える一つのキッカケにでもして頂けたら幸いです。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 東北大震災 三陸大津波 志津川 石巻 気仙沼 陸前高田 大船渡 釜石 浄土が浜 鵜の巣断崖 北山崎 久慈 八戸 みちのく道路 青森 最終更新日:2019/07/04 14:33 読了時間:約17分(8,009文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:亘理 花/作品情報/Nコード:N8990DN
完結済 (全16エピソード) |
──2014年9月。
震災被災地ボランティアとして宮城県気仙沼市に降り立った少女・花は、いまだ破壊の後の生々しく残る被災地の状況に大きな衝撃を受ける。
「私にできることって、何だろう」「私は本当に、ここへ来てもよかったのか」
ボランティアとして様々な職務に取り組みながら自問する日々も、気付けばいつしか最終日の前日に。翌日を気にして眠れずにいた花のもとに、その晩、現れたのは──。
東日本大震災から五年半が経った今、「非被災者」は被災地域とどのように関わっていくべきか。
作者の体験をもとにした、半フィクションの震災小説です。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 天災 気仙沼 東日本大震災 津波 活動開始三周年記念作 彼岸花 宮城 3.11 被災地 ボランティア 鎮魂 向き合い方 最終更新日:2016/09/30 22:00 読了時間:約110分(54,809文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 113 pt ブックマーク: 22件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 69 pt |
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