ひな壇を見て、ある事を思い出す優子。それは、若くして亡くなった母の事だ。

岩屋健太はボランティアを頑張っている。その理由は・・・

ある日、家族写真を見ている花江。その家族写真には、花江に似た女がいる。

神戸市の北区に住む少年、希望（のぞみ）と勇気（ゆうき）は裏山で、変な石を見つける。

日本人の父と漢族系本省人の母を持つ菊池須磨子は、台南市の中学校に通う女子中学生。 いかにも日本人的な名前の由来を母に尋ねた所、須磨子は両親の青春時代の思い出に触れるのだった。 (本作品は、コロン様御主催の「菊池祭り」の参加作品で御座います。)

サッカー少年の勇はある日、音楽室である教員の幽霊と出会う。

兵庫県神戸市で運び屋を生業とするブレードと呼ばれる乾　狗狼（いぬい　くろう）は最後の仕事としてある一組の家族の輸送を引き受ける。 それが彼の怠惰な日常に変化をもたらすものと知らずに。 ※この物語は小説投稿サイト「ノベルアッププラス」にて掲載されている同名の作品を加筆修正したものとなります。

地元の花火大会が開催されました。 たった10分間ですが、週末まで続くらしいのです。

1月16日の夜、佳奈はウサギのぬいぐるみを持って、泣いている。その理由を聞いた息子の達也は、1月17日の早朝に起こった大地震の話を聞く。

四月のとある土曜日。 大学生になって関西に来たばかりの私は、高校時代からの彼氏・岡田君と大阪梅田で待ち合わせをしている。 今日は貴重なデートの一日。 その夕方、別れる間際になって岡田君が呟いた。 「今夜。俺ん家、来いよ」 初めてのお泊まりにドギマギする私は……。 本作は、作者主催「春にはじまる恋物語」参加作品です。 約一万字、全四話で完結します。 ☆印のあるお話は、汐の音さまのイラストがあります。 本作は、2023年「第11回ネット小説大賞」一次通過作品です。

あなたが手に取ったものは何？

主人公は神戸市に住む、もうすぐアラフォーと呼ばれる年齢のサラリーマン。仕事もプライベートも冴えない万年独身ぼっち。彼はとある週末、仕事の帰りに寄ったネットカフェで、自分の祖父と出会う。 実家で同居している祖父は毎週末一人でネットカフェで一夜を明かしているという。両親からそれをやめさせるよう言われた彼は、なかなか本音を話さない祖父、そして、祖父とすっかり友達になっていた謎の女、裕美とともに毎週ネットカフェで過ごすようになる。 やがて、その奇行の理由を探る鍵が昔祖父と共有していた登山趣味にある事気づいた主人公。さらに祖父が裕美と共にその年の六甲全山縦走大会に出場する気である事を知った彼は、自分も大会に出場する決意をする。物語は全山縦走を歩くことと同時進行で、そこに至る主人公と祖父のネットカフェでの会話を振り返りながら進んでいく。　 神戸市伝統行事、六甲全山縦走大会を舞台にしたロードムービー式ヒューマンドラマ。 ※登山経験無かったり、全山縦走知らなかったらイメージ湧きません。 私はこのブログを参考に書きました。 https://adera.hatenablog.com/entry/2017/11/13/093503 まあ、俺が書いたんだけど…

２０ｘｘ年、少子高齢化やその他の問題のため首都である東京を捨て新首都が神戸になった近未来、犯罪だらけの町で一人の警察官が新しい部署を創ろうとするが？！

西暦2066年。 兵庫県神戸市で暮らす普通の高校生「神戸 港」は高校生活初日、とある一人の少女に一目惚れをする。 下校中、半ばストーキング状態で少女の後を追っていると、ヤバイ空気の事件に巻き込まれて重症……薄れ行く意識の中で少年は死を覚悟した。 目を覚ましたら、そこは引っ越したばかりの学生寮。 あれは夢だったのだと思いつつ、洗面所で顔を洗っていた時。 自分の右手首が「ドライヤー」になっている事に気がついた。 天才少女とサイボーグ家電高校生が送る、サイエンスコメディアドベンチャー。

神戸で実は活躍している依頼屋についてひたすら書いていくだけの話。