いつも教室の端っこでゲームや動画を一人で見てる、誰もが認めるオタク、太田浩二郎。 だけど、彼は半年前くらいクラスの中でいじめられていて……。 友達がいない太田は、誰にも相談できずにいた。そんな太田に話があると、学校の中でも有名なギャルたちが太田の教室に入ってくる。 そこから太田の学校生活は、そのギャルたちによっていい意味で狂わされていく。 一方、太田をいじめていたグループの中の中心人物、宇崎和樹は、そのギャルに好意を抱いていて……。 いじめられっ子が、ギャルに助けられ、時には助け、そしてどんどん自分に自信が付き、主人公もいじめっ子に立ち向かおうとするも、ギャルたちが全て解決してしまう。そんなお話。 「あの……。僕なにもできていないんですが……」 「いいのいいの！　ウチらが全部解決するから！」 「え～……」

この世の中には、オタクに優しいギャルがいるみたいだ。 ……そんな人いるわけねーだろって？　 いるんだな―、これが。

陰キャの俺は、ある会社に勤めている。そこには同期入社でもあり俺の上司でもある綺麗な女性、そして俺の後輩には生意気だけど可愛い女性がいるのだが、これがなかなかどうして、癖が強すぎるのだ。 上司はすぐ酔っぱらって絡んでくるし、後輩は俺にだけ当たりが強いし。 でも時々楽しかったり、時々悲しかったり、時々泣いたり。そんな感情豊かな人達だから、一緒にいて暇はしない。でも、時々険悪な時がある。陰キャの俺には少しばかり荷が重い。というか胃が痛い。　 これは、俺が時々上司と呑みに行ったり、時々後輩と遊びに行ったり、そしてなんでか知らんが、この二人が時々険悪な雰囲気になって俺の胃が壊れそうになったりする、ほのぼの？　ラブコメディー。 ……………ちゃんとラブコメになったらいいね……………。