[-1-]
作者:アドリブコージ/作品情報/Nコード:N4773EM
連載中 (全538エピソード) |
いつもと変わらない日常。
今日も担任の先生が出欠を取っていた。
この高校は、良くも悪くもお金持ちもしくは将来を考えている進学クラスの頭のいいやつらが通う割りと特別な学校だ。
担任の出欠が終わった途端に、教室の床から光が浮かびあがり、クラスメイト達が驚きの声を上げた。
「こ、これ魔方陣だよ。」
時すでに遅く、光の中にクラス全員を包んでいた。
そして、立ちくらみのような感覚を覚え、教室の景色が徐々に変わっていく。
なにがなんだか分からずに思わず目を瞑ってしまった。
イスに座っていたはずがなぜか今は立っている。
目を開け周りを見渡すと、そこは教室ではなくまったく知らない広間だった。
眩しい光が徐々に収まりそして消えていった。
目を開けて廻りにクラスメイトや、香織がいる事に安堵した。
しかし、担任の先生の雰囲気か少し変だった。………そして
担任の先生から信じられない言葉がでた。
「アーゼスト国にようこそ。」
クラスメイトは何を言われているのかが分からなく、ただぼーぜんとしていた。
僕は思い出したように、周りを見渡すと。
ほっとした
先生の話は続く。
ここは、日本ではなく異世界の国だと言う事。
剣と魔法が飛び交い、魔族や魔王が存在する事。
僕たちは魔族や魔王を倒す為にこの世界に連れてこられた事。
その連れてきた人は、クラスの担任の先生だった事。
僕の名は椿太郎。
こんな訳のわからない世界でも絶対に婚約者の香織だけは守らないと。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 身分差 年の差 オリジナル戦記 日常 異能力バトル 冒険 異世界召喚 高校生 美少女 ドラゴン ハーレム 剣と魔法の世界 最終更新日:2020/12/26 09:49 読了時間:約1,550分(774,766文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 848 pt ブックマーク: 366件 評価人数: 19 人 評価ポイント: 116 pt |
作者:アドリブコージ/作品情報/Nコード:N5754FG
連載中 (全44エピソード) |
剛田光、18歳、高校三年生。
恋人無し、勿論童貞。
自慢できる事はないけど、普通の家族、普通の友達、高校もそれなりに楽しい所だったが、下校中に突然ひき逃げにされ、死んだようだ。
その死んだようだ!と言う言い方は、一瞬の事だった為、痛みもなく即死だったから、あまり自覚が無いのだと思う。
人間、誰でも必ず一度は経験する事が2つある。
生まれてくる事とそして死んでしまう事。
短い人生だったなぁ~、彼女欲しかったなぁ、あ、俺童貞のままじゃん。と色々思いながら……………え?思いながら?
そのあと、眩しく光に吸い込まれて、知らない場所に立っていた。
まわりは白一色。何がなんだかわからず、何故かその場をうろうろしていたら、光の粒子があらわれてそして集まって人型になっていく。
段々と光も収まり、人の菅田があらわれた。それは今まで見たことのないほど綺麗な女性だった。
その女性が話だした。
「剛田光さん、本当にすみませんでした。」
は?
俺は何の事かわからず、話を続けて聞いていた。
「剛田光さん、こちらの手違いで貴方に迷惑をかけてしまいました。本当にすみません。」
「あ、あのうここはどこですか。それから貴方は……」
お、しゃべれた。
「剛田さん、ここは天界です。そして私はあなたの担当をする魔法神女神、ナナといいます。」
「はいっ?俺の担当?女神?」
「はい。剛田さんの担当女神ナナです。」
「ちょっと聞きたい事が………」
「はい、どうぞ何でも聞いて下さい。」
「俺ってやっぱり死んだんですか。」
「はい。そうです。これから貴方は別の世界で生活をしてもらいます。」
「はいっ?別の世界? 」
どうやら、何かありそうだ。
女神が直接話すなんて、そして俺の担当女神ってなんだ?
こうして、先のわからない異世界に行く事になっているらしい。
こんな事って本当にあるんだ。
しかし、担当の女神ってなんか役所的な感じがする世界だ。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転生 異類婚姻譚 身分差 オリジナル戦記 冒険 女神樣 剣と魔法の世界 チート能力 学園生活 魔王 国王 王女 ESN大賞 最終更新日:2020/07/18 21:07 読了時間:約142分(70,512文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 83 pt ブックマーク: 28件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 27 pt |
作者:アドリブコージ/作品情報/Nコード:N7923EP
完結済 (全15エピソード) |
何度も夢に見た瞬間だった。
「新井さん。」
「佐藤くん」
まさか、同じ大学に通ってるなんて。2年間、どうして会う事ができなかったのだろう。
でも、夢にまで見た彼にやったけど会えた。
彼と初めての会ったのは、私が小学校六年生の時で、私のクラスに転校生としてやってきた。
私の住む町は、都市圏だけど田舎と言う文字がぴったりな何も無い所。
周りは畑ばかり。そんな田舎に父親の仕事の都合で引っ越しつきた。
先生に紹介された彼は、凄く洗練された雰囲気と、同い年には見えないほど、おしゃれな髪形と服装。そんなかれが、自分の名前をみんなの前で恥ずかしそうに「佐藤拓です。よろしくお願いいたします。」
そう言っていた。
彼はメガネをかけていて、いわゆる秀才タイプに見えた。
こんな田舎なので、転校生の彼の話はすぐに広まった。
彼は、すぐにクラスの男子とも仲良くなり、笑顔を見せていた。
私には双子の姉がいて、いつも色んな話をする。
今は、転校生の彼の話はばかりお互いにしていた。
ある日、学校でスポーツ記録大会が行われ、私は、いえ、私達のクラスの女子は、彼に驚かされた。
見た目は秀才たいぷ。もやしっ子で、体は痩せ細ってたから、女子だけでなく、男子達も驚いたはず。
彼はスポーツ万能だった。
その後、やはり見た目通り頭は良く、クラスの女子達の何人かは彼の事が好きになっていたはず。
あとになって、彼に聞いてみたら、スポーツは小さい頃から得意で、運動神経も良かったらしい。だから、もしかしたらみんな驚くかな?と言っていた。確信犯だ。
私は幸運に、彼と付き合う事ができ、相談に相手の姉には本当に感謝していた。
中学生になっても、二人の関係は続き、周りからは冷やかされながらも、本当に幸せな時間だった。
でも、その幸せは突然崩れてしまう。
また、彼の父親の仕事の都合で、ここより遠くに引っ越す事にたった。
私はそれを知ってから、毎日泣いた。
最後の日、私は彼に手紙を渡した。
彼は、「また、絶対に会おうね。そして、この続きをまた…………」
彼は、何をいいたかたっか私にはすぐにわかった。
彼とは、それ以来会うことはなかった。
それが、また。
「佐藤さん、あの時の約束、覚えている?」
私はアノ時と同じで涙が止まらなかった。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 日常 青春 胸キュン賞 恋 転校生 転校 別れ 再開 約束 小学校 中学生 付き合う 手紙 大学生 最終更新日:2018/08/13 17:51 読了時間:約44分(21,776文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
[-1-]
検索時間:0.0076329秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。