探偵業を営むユーグのもとへ、その異質な能力を使って是非とも解決してほしいことがあるという依頼が来た。本来ならばその依頼を断りたい事情があるのだが、依頼のあった家族の様子を見て仕方なく依頼を引き受ける。相談者の娘の様子が、ある場所に行った頃から違和感があるというのだ。 「彼女には何かの霊がとり憑いていて、このままだと大変なことになるぞ」 彼女にとり憑いていたのは、いったい何者だったのか？とり憑いていた霊の、悲しい過去とは… （推理小説ではありません） [note]にも載せています。

探偵業を営むユーグのもとに、また少し変わった依頼がきた。遺産相続で別荘地にある屋敷を譲り受けた男は屋敷で美しい少女を見たというのだが、少女を見たという部屋には出入り口がなかった・・・少女は一体何者なのか？少女は何者なのかを調べていくうちに分かった真実とは。

19世紀フランス、パリの高級アパルトマンに住む貴族よりも貴族らしい男が住んでいた。彼の名前は「ユーグ・ガルニエ」 探偵は探偵でも、彼の特殊な能力により、いつも一風変わった事件が持ち込まれる。 今回やってきたのは人のよさそうな男だが、なにやら困ったことに巻き込まれてしまったようで・・・ 彼が相談した「あるモノ」から分かった、フランス革命で「ジロンド派の女王」と呼ばれるロラン夫人（ジャンヌ・ロラン）の波乱の生涯が浮かび上がる。 一部ホラーな内容になっておりますので苦手な方はご注意ください。 主人公は探偵ですが、推理小説ではないです。 noteにも投稿しています。

3人の少年たちが国からの要請で訪れたのは、伝説の国『リベロ』だった。任務は「リベロの開放」、頼れるのは「自分自身」！３人の少年たちはなぜリベロを開放しなくてはならないのか、そこには3人が産まれるずっと前からの複雑な事情が絡んでいて… -カリスマ的リーダーのいるリベロ17区、独裁的な政治が行われている21区、先進的が技術がありながら不思議な力を持つ集団が裏から操る4区、それぞれの場所で光と闇の戦いが火花を散らす- ※視点がかなり変わりますが、極力「side〇〇」などの表記をしていません。それを含めて推理をしていくように楽しんでいただきたいと思っています。（「note」でも公開しています）

20××年、二ホン国総理大臣は　国民一人当たり一律20万円を毎月支給することを決定した。 「生きる」ことを保証された人々は、いったいどこへ向かっていくのか…。 (この作品はフィクションです)