転生先が前世で知る物語のラスボス、魔王だった。 でも、すでに知ってる物語に興味はない。 物語に介入しようと、勇者パーティーに初めての仲間として参入する。 本来いる聖女は除外、代わりとなる。 聖女の役割には聖職者である男性を宛てがう。 心底愛した聖女もどきが魔王だった時、勇者はどんな反応をしてくれるのか――。 前世のことは知識としてだけ、今世の魔王然とした思考で物語を楽しむ魔王。 転生者としてよりは魔王思考のが強い物語です。

綺麗な魂ということで狙われた、くるみは一瞬身体を操られた時に失態を起こさせられる。一時は牢屋に閉じ込められるが、、

断罪イベント後、国外追放された悪役令嬢が失意の中たった一人の従者と共に隣国へと赴く道中、暗殺目的による事故が起きる。 その事故により悪役令嬢は記憶喪失になるも、状況から従者との駆け落ちと勘違いしたまま、従者に騙され商会夫人として隣国で過ごすことに――。 異世界転生従者と悪役令嬢の恋物語です。

婚約破棄の断罪後に異世界転生した主人公。 第二王子を国王とするにはこの体の主、 アメリアを王妃にしなければならない。 国が荒れるのを避けたい王様。 王妃の仕事はしたくないヒロイン。 ヒロインを離したくない第二王子。 娘を王妃にしたい父親の公爵。 自ら人形になることを選んだアメリア。 主人公はざまぁすることにした。 王太子妃として第二の人生が幕を開ける。

ネグレクトにちょっとした虐待のストレスから、父親を殺してしまったその直後――前世の記憶が呼び起こされる。 なんでよりによってこんなタイミングで… もっとマシな転生先がよかったと嘆きながら、前世の記憶で中身が日本人の成人男性となった主人公の逃亡から始まる物語。

突然現れた魔法陣にレイナは興味をそそられ、後先考えずについて行きました。良い子は知らない人について行っちゃダメって言うけど、魔法陣ならアリかな？アリだよね！！(ダメです！)

男が辿り着いた世界は、男の知る世界とは異なっていた。 黒い葉に、白い太陽――そして、赤い海。 人形のように美しい人々。男を皆が哀れに見つめる、異様な雰囲気の街。 最初に出逢った、男の手を引く女の目的は―― 背景描写や心理描写を丁寧に描けたらと思います。 数奇な人生やハンガーゲームのような世界観を目指します。 異世界転移。男がこの世界へ辿り着いたことには、理由が存在する――。

ギャルゲーの世界へ異世界転生(と主人公は思っている)！ハーレムエンドまで、あとちょっとというところで、問題が…。そして、彼は決意する。

幼馴染と自分のいた世界に帰るために、異世界に行ってきました

平民の平凡な幼馴染を愛しすぎてるチート令嬢のお話。

人でありながら、人々から災厄を取り除く力と、災厄を与える力を神より与えられた少女。 人々からは『災厄の巫女』と呼ばれた。 災厄を与えることをやめ、災厄を取り除くことだけを続けた少女は――

魂の補充の為、私は異世界に転生されることになった。 お約束な神様の説明により、お約束な魔法と剣のファンタジー世界へ異世界転生をすることになったのだけれど…お約束の流れだと神様って、冒頭シーンにちょろっと登場するくらいのはず。 異世界を満喫する前に、私、神様に一目惚れしちゃいました。 よくある異世界転生もの。ただ、恋の相手は転生させてくれた神様というのが少し違う物語です。

十五七の儀式。 七の歳に聖女の選定があり、十五の歳に勇者の選定がある。 とはいえ、聖女や勇者が現れるのは稀なこと。 七歳は女児の、十五は男児の祝いの儀式とされ、七歳に魔法の解除があり、十五に剣が贈られる風習となっていた。 リアは、七歳の時に聖女ならぬ、全く真逆の堕聖女の烙印を押されてしまうのだった。

魅惑魔法で人を惹きつけ、捕食する人喰い花の蜜を舐めてしまった魔道士様は、今日も相思相愛になれそうな婚約相手の紹介をする。 己の姿は、対峙した者の望む姿に映るのだ―― 魔道士はこの体質？呪い？を解くべく、今日も金銭を稼ぎながら人喰い花の研究を続けるのだった。

前世の繋がりを強く残した少女。 産まれた時からずっとある違和感。 わたしはだれ？ 幼い頃に出逢った少年は、ずっと探し求めていた人だった―― 前世の母親は、現世では小さな男の子だった。 その男の子の父親は、前世の父親。 パパとママはもちろん、大好きな自分の両親。 それでも、少女の中で二人も両親だった。 両親が、親子になり、親子が幼馴染に。 病院で同じ頃に妹達が産まれ、出逢った男の子と家族ぐるみの仲になったのが４歳の時。 家は近所で、公民館のサークルも一緒。 妹達の保育園も一緒で、小学校も同じ。 中学校、高校までも同じだった。 大きくなっても、そんなわけないと年頃になり思い始めても、彼女の中では特別なことに変わりはなくて―― 前世の母親は、いつの間にか大好きな幼馴染の男の子になっていた。 それは、母娘愛？兄妹愛？幼馴染愛？ それとも、恋愛――？ 幼馴染とのちょっと不思議な恋愛物語。

普段、異世界転生もののファンタジー小説を読んでいる私が書いたものだ。タイトルを見て、少しでも気になったのなら読んでみて欲しい。

声を生まれた時から発することのできない令嬢が、精霊とは実はお話ができているという物語です。 人には令嬢の声は聞こえないはずが―― 不思議と言葉を交わせる青年と出逢うことができ、恋に落ちていくお話です。

よくある乙女ゲームのような世界への異世界転生。 主人公の亡くなった女の子が転生先として希望したのが、ヒロインでも悪役令嬢でもなく、女性でもない攻略対象者の1人だっただけで――。 まさかのヒロインもどうやら異世界転生者で――。 タイトルそのままです。

死の運命から逃れようと抗う映画やその人の死ぬ年齢が見える人の話をご存知だろうか？ 僕の場合、その人の死期がその人の体のどこかに表れて見えた。 僕ではなく、死ぬのは周りの人達だった。 数字の羅列がまるでバーコードのようで、僕はそれを『バーコード』と呼んだ。

腹を空かせた世界最強の魔物――フェンリル。 目の前には死にかけの人間の童。 二人ともが瀕死の状態で、奇天烈な出逢いをするのだった。 その日より、奇妙な関係が始まるのだった。 初代王がどのようにして、世界最強の魔物を従えたのか。そんなお話です。