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作者:高口爛燦/作品情報/Nコード:N9258IJ
連載中 (全36エピソード) |
『イニーフィネファンタジア-設定資料-』です。作者の雑記。
元々は自身に向けて執筆していたものですので、本編『五世界幻想譚』を含めた本作品群のネタバレや筆者高口の心情を多く含む筆者私高口爛燦のくどくど雑記になります。苦手な方はご注意くださいませ。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: シリアス 男主人公 現代 五世界 R15 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2024/07/07 10:51 読了時間:約129分(64,076文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:高口爛燦/作品情報/Nコード:N3409IL
連載中 (全5エピソード) |
『僕はシリーズ』のです。作者の雑記。
元々は自身に向けて執筆していたものですので『僕は地虫』や『僕は文豪』を含めた本作品群のネタバレや筆者高口の心情を多く含む筆者私高口爛燦のくどくど雑記になります。苦手な方はご注意くださいませ。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: R15 残酷な描写あり 設定資料 男主人公 現代 おっさんの日常 社会の底辺 非正規雇用 低所得者 やるせない オタク 最終更新日:2023/10/11 23:55 読了時間:約13分(6,377文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:高口爛燦/作品情報/Nコード:N6974HX
完結済 (全27エピソード) |
主人公刃櫛 書(はくしかいと)は、小説家を目指している。
「僕は、現在四十六歳。今まで自筆小説を大手出版社に応募しているものの、全く芽が出ず、最近になって同人誌即売会に席を出すようになったんだけど、、、でも僕のブースで閑古鳥が鳴く。
僕は小説家の夢があるんだ。『働かない。働くようになったら負け』が僕の信条だ。僕は腐っても小説家の自負があるんだよ。
そのうち気が付けば僕は四十代。家庭を持っている実弟に応援なのかな?それをされつつ、今までを親の年金の分け前で暮らしていた。まだ親の年金があるし、親もいるしのモットーで実家にいる。
だが、急に親が家を出て行ってくれ、と僕に言い出した。
「四十六にもなって、そんな親にお金ばかり無心する子はいりませんっ出て行きなさいッ!!」
―――と。
弟も親の意向に乗り、本気で行政や業者に頼んでまで僕を追いだそうとしてくる。家族が僕を追いださない条件は、せめてアルバイトでもしろ、だと―――!?
ひえぇえええっやめてーっ家を追いださないでーっ
「っつ!?」
しっ、しかもっ僕のっ大好きな僕の『嫁達』まで処分するだとーっ!?ひぃッお願いッそれだけはやめてぇーーーっ、僕の『嫁達』にだけは手を出さないでーっ、っと。
そして、僕はお尻に火が点いたとき、ハッと我に返る。せめてバイトなら『負け』にならないよね?と。
僕は、僕の大切な、僕の心の拠り所である『嫁達』を護るため、僕の『居場所』護るために、お金を稼ごう、っと。実家を追いだされそうになったとき僕は初めて、家族が『本気』であることを悟ったんだよ。だから、僕は初めて、僕が、僕自身が働くための仕事探しに。
引きこもりや長期に亘る無職は即戦力になりません、と『正社員』を断られ続けるも一つの非正規雇用先を見つけたんだ。そこは港湾地区にある一つの倉庫だった。『前にいた茂部影より使えねぇ奴』(←「茂部?誰だよそいつ。僕は前にいた人なんて知らないよ」)と先輩今池悠介くんこと、今ちゃんに僕はさげすまれ、その倉庫で時給千円のバイトをしながら僕は『小説家たる僕をバカにした奴、バカにしている奴らを小説で見返してやる。自分の夢を諦めてあくせく働いているお前達のほうが、負け犬だ』、啖呵を切るぜ、と。そこで僕の話は完結?そんな僕のはなばなしい出世話?だ」
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 日常 ホームドラマ 男主人公 現在(201X年代) おっさんの日常 無職 小説家志望 夢想家 オタク 同人誌即売会参加 底辺 ろくでなし ごくつぶし 主人公視点 最終更新日:2023/02/23 13:55 読了時間:約140分(69,856文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:高口爛燦/作品情報/Nコード:N1526GH
完結済 (全7エピソード) |
僕の名前は茂部影。年齢は四十五歳。独身。彼女なし。結婚歴なし。車なし。地位なし。名誉なし。実家暮らし。年収二百万円以下。ないないづくしの人間でいわゆる社会の底辺だ。
僕は学生時代に内定を貰えず、仕方なく非正規社員…いわゆるアルバイトになった。そこの会社で数年間勤めたあと僕は職を辞め、いくつか、三社ぐらいだったかな?を転々とし、今の倉庫内作業に就いたのは十数年前だ。僕はアルバイトだから気楽に働けている。職場はとても居心地がよく、働く環境も一日五時間だ。
でも、そんなとき母さんが倒れてそのまま逝ってしまった。僕の実家は元々公営住宅にあり、母亡き今、配偶者もいなくて六十五歳以下の僕は公営住宅を追い出されることになったんだ。
両親の遺してくれた遺産はあった。でもそのお金は僕が働いて貯めたものじゃない。だから僕は相続放棄した。僕はお兄ちゃんだから、家庭を持っている弟と妹に全部その遺産をあげたんだ。
このときの僕は知る由もなかったんだ。中年アルバイトの底辺の僕が独りこの社会で生きていくという難しさを。
僕は大地の底辺から上を見上げる地虫だ。地面を這い回る地虫だ。そしてきっちりとスーツを着こなした人達が僕の遥か上空を優雅に翔んでいく。彼ら、彼女らは綺麗な黄金虫だ。彼ら、彼女らの翅はキラキラと陽の光を反射する。煌びやかに輝く黄金虫達が何匹も僕の遥か空を翔んでいく。きっと僕みたいな地虫達なんか視えていない―――。だけど、だからこそ僕は地を這ってでも生きてやる。独りで生きて生き抜いて独りで散っていく。僕も最期には空を征く綺麗な黄金虫になれることを夢見て・・・。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 日常 現代 男主人公 おっさんの日常 底辺 貧乏 遣る瀬無い 悲話 最終更新日:2020/06/29 17:25 読了時間:約62分(30,742文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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