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作者:桜海/作品情報/Nコード:N6575JT
連載中 (全17エピソード) |
森で静かに暮らしていた少女は、ある日、魔獣に襲われる。
助けてくれたのは、「国を滅ぼす」と予言された王子だった。
淡い金髪に銀が混ざった紫の瞳。甘い顔立ちは寄せられた眉のせいで少しだけ近寄り難く。大きすぎる「魔力」と「星の力」を持つポーラリア星王国の第一王子。
問答無用で王子の側仕えにさせられた少女は、憮然としながらも、使用人とは言い難い待遇によって快適な生活を送ることになる――って、それはちょっとおかしくない?
側仕え期間は1年。目標は王子様を満足させること。報酬はたったひとりの家族である“師匠”の捜索。条件は朝晩の身支度と公式の場へのパートナーとしての出席。
そして、失敗は――無期限の期間延長。
「死にそうになってるなら、殺してやるのが『愛』ってやつなんだろう?」
「殿下、ハッキリ言いますけど、そんなものは絶対に『愛』じゃないです」
「なら『愛』とやらがなんなのか、側仕えのおまえが教えてくれ。なぁ、ステラ」
「え――? えぇぇ、とぉ……」
ふたりは徐々に惹かれ合っていくけれど……。
わたしにはなにも無い。だから師匠さえいればそれでよかった。それでよかった――はずだったのに。
「俺が助けたいと思ったのは、ステラシア――おまえだけなんだ」
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ほのぼの #恋愛 #身分差 #王宮 #予言 #記憶喪失 #癒し #溺愛未満 #成長 #家族 #星の力 #優しい世界 執筆応援フェア 最終更新日:2025/07/25 20:10 読了時間:約116分(57,763文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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