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作者:黒乃 織音/作品情報/Nコード:N1617DC
連載中 (全4エピソード) |
いばらの呪い。
世界の統率者である聖女が、塔に足を踏み入れた時の話だ。
突然。本当に突然だ。世界を襲ったそのいばらの呪いにより、塔は聖女を閉じ込めたまま変貌し、塔は聖女を閉じ込める牢獄と化してしまった。
世界の統率者たる聖女が閉じ込められたことにより、民は混乱に陥った。
そんな中残された姫たちは、聖女を助けることを優先させる保守派、民の混乱を落ち着かせることを優先させる改革派に分かれて対立していた。
混乱は深まるばかりだね。
・・・やぁ、はじめましての人ははじめましてかな。
ん?誰だか分からないって?・・・まぁ、僕が誰かなんて今はどうでもいいことさ。
この物語は、そんな呪われた世界の話だ。
記憶を失った少女は、迷い込んだ森で少年騎士に助けられる。
少女は強くなりたいと願い、騎士になった。
少女はまだ騎士になりたてにも関わらず、随分と焦ってるようだ。
少年も心配しているみたいだね。
そんなある日、少女は少年に問うた。
「エルさん、貴方は私を知っているのですか?」
・・・ってね。
答えはなかったみたいだけど。
・・・おっと。そろそろ時間だ。僕はこれで失礼するよ。
僕が誰かって?・・・はは。僕は別にたいした人じゃないよ。
僕は、全てを見届ける者だ。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 二次創作 [F0015-6] タワプリ部門賞 ネット小説大賞 ファンタジー 最終更新日:2016/02/15 23:04 読了時間:約16分(7,863文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 10 pt |
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