日々何かしら自分の言葉を発信するための短編集です。とっても短い言葉もあれば、絵本のような物語もある。僕がその日思い描いた絵日記のようなもの。そんな紙の端くれにあなたの好きがあるのなら、僕は実に光栄です。★前日の文を翌日入力するので一日遅れで更新します。

鉄道の乗務員の仕事をしている父親の転勤で多さから山口に引っ越してきた、阪神タイガース大好き・鉄道大好き・宇宙などの自然大好きな湯田温也と、山口生まれ山口育ちのレノファ大好き・スポーツ観戦大好きな田郷子。偶然隣の席になった二人が意気投合して、二人の夢を実現していくラブストーリー。二人の夢は日本全国全都道府県を制覇すること。その夢の実現に向けた、思春期から大人へと成長していく物語が今幕を開ける。

世界を癒した「聖女」は、 ある日、世界から「異端」と呼ばれた。 その祈りさえ、咎（とが）として断罪される場所で。 「英雄」アイルは、世界に背を向けた。 ただ一人、愛する聖女とその腕に宿る「未来（こども）」を守るために。 彼の剣は、理不尽な業火を振り払う盾となった。 だが、戦いの果て、英雄は剣を置く。 すべては、聖女と子の「助命」を引き換えにするため。 断頭台へと歩む彼の背は、 敗者ではなく、守護者（まもりて）のそれだった。 世界は彼を「罪人」と呼ぶ。 だが彼は知っている。 父として、二つの命を未来へ繋いだ歓びを。 英雄として、生涯ただ一つの愛を護り抜いた誇りを。 振り下ろされる刃を前に、彼は空を見上げ、静かに微笑む。 その魂は、愛する者たちの傍らに在り続ける―――。

就職活動（しゅうかつ）に全滅中の大学生・**浅河愁（あさかわしゅう）**は、地元・浅草の思い出の神社が大手デベロッパー『ガイアフロント』によって無慈悲（むじひ）に取り壊され、将来に絶望していた。 その夜、更地になった神社の跡地で、愁は江戸時代に「法で裁けぬ悪」を闇に葬ってきた暗殺神・**鬼神（きしん）「玄（げん）」**の霊に憑依（ひょうい）されてしまう。 「テメェの体で、令和の“悪”を斬る！」 「冗談じゃねぇ！ 俺は就活中なんだ！」 神社の巫女（みこ）の末裔（まつえい）であるクールな美少女・**神楽坂詩織（かぐらざかしおり）**に導かれ、愁は脳内の同居人・玄と共に、現代の「恨み箱」（裏サイト）に寄せられる“仕事”を請け負うハメに。 愁のスマホやドローンを使った**「令和の技術」と、玄の圧倒的な「江戸の暗殺術」**。 二つの力が融合した「現代の必殺仕事人」は、高齢者を狙う詐欺グループや、半グレの用心棒集団を（愁の希望で“殺さずに”）次々と制圧していく。 だが、ついに元凶であるデベロッパー『ガイアフロント』が、愁の家族にまで卑劣（ひれつ）な嫌がらせを仕掛けてきた。 「――玄さん、力を貸せ。あいつらだけは、俺が叩き潰す！」 ついに本気で“覚悟”を決めた愁。玄との同調率（シンクロ）が最大になった「最強の器」として、黒幕が待つ建設中のタワーマンション最上階へ、最後の“仕事”に乗り込む！ 就活と世直し、二足のわらじ！ 令和・浅草・アサシン・アクション、開幕！

20XX年、突如として日本人は『魔力』に覚醒した。 魔力には人によって様々な性質があり、実に100種以上の『適性』とでも言うべき括りがあることが今では広く知られているが、当時の日本は大混乱だった。 それから10年間、魔力の研究が進み、日本は「魔帝国家」として世界中で見てもあらゆる面で引けを取らない大国へと発展を遂げることとなる。 そんな社会の中、魔法が使えない少年は、多くの波乱に巻き込まれていくことになる。 4作目となります！全然更新してないですが他の作品もよろしくお願いします！

公爵家の一人息子、ラルフ・ドーソンは、王都の学園を卒業するや否や、領主を引退した両親から領地運営を丸投げされてしまう。しかし、ラルフは転生特典こそないものの、前世の知識を活かした桁外れの事務処理能力で、膨大な領主の執務をあっという間に片付けてしまう。さらに、娯楽の少ないこの異世界で、魔法の研究に没頭する彼は、賢者の塔からも一目置かれるほどの魔導士でもあった。 あまりに早く仕事が終わるため、連日暇を持て余すラルフは、仕事終わりにサクッと飲める場所がないことに気づく。そして、閃いた。 「居酒屋、自分でやればよくね？」 かくして、領主館の一階を大胆に改装し、時間を持て余していたメイドや孤児たちを巻き込みながら、前世の知識をフル活用した異世界初の「居酒屋領主館」が誕生する。

のぞみとゆうは、毎朝同じ時刻、同じ車両、同じ位置のドアに乗り通学をする高校生。二人はお互いを認識し出し、やがて心を通わせて、恋に落ちていく。 登場人物 ・のぞみ（19）　神野市在住。最寄り駅“西元山”。現在は神泉大学に通う。大学1年生。高3の頃から、毎朝同じ時刻の電車に乗るゆうを意識し、やがて付き合うようになった。 ・ゆう（18）　　神野市在住。最寄り駅はのぞみと同じ“西元山”。川上高校を卒業。毎朝同じ時刻の電車に乗るのぞみを意識している。のぞみのカバンにぶらさがっていた定期券からのぞみの名前と学年を知る。のぞみの恋人。 ・夏美（18）　　のぞみの1歳下の妹。ゆうの中学の頃の同級生だったが、あまりゆうと接点はなかった。 悠依編 ・悠依（18）　　ゆうのクラスメイトだった。女優で芸名はYUI。「100年に一人の女神」、「美の暴力」と言われる圧倒的美貌を持つ。 ・佐藤ナナ（30） YUIのスタイリスト。パリコレの最優秀賞“バロンドール”を受賞 スノボ旅行編 ・広祐　ペンション“白雪の庵”オーナー ・美穂　広祐の妻 ボブスレー編 ・伊島藍　ボブスレー協会副委員長 ・ハンス　ゆうのルームメイト ・エリカ　のぞみのルームメイト ・ギドウ　トテモチュ国の国務大臣 ・ダ・カシ　トテモチュ国皇太子の執事

町田三樹はどこにでもいる普通の中堅ＯＬ。素直でカワイイ後輩のヒガシくん、超絶マイペースで空気の読めない、ただ男ウケだけは抜群の後輩ＯＬ水沢杏、男前で切符の良い先輩の宿さん（女性）に振り回されながら、日々の業務をこなしたり、こなせなかったり。 そんな三樹には裏の顔があった……。 そのへんにはびこる迷惑な人たちを成敗する「ＯＬレンジャー」である。 日々、職場の癖のつよい人たちに揉まれ、小さな悪と戦う三樹だが、恋愛に対しては不器用で臆病。でもいつか、少女マンガみたいなロマンティックな恋愛がしたいと思っていた。 そんな彼女のもとに訪れたのは、目まいを起こすほどのイイ男だった……。

私の名前はラオックス。

「フレイ、貴方には数多の男性とイチャイチャしてもらいます」 「は？」 　孤児院で暮らすフレイはある日突然女神から神託を受ける。その内容は5人の男性──攻略対象を幸せにしないと世界が滅ぶというものだった。しかも誰か一人ではなく5人全員と結ばれないといけないらしい。 　そんなもの信じられるか！と思ったが、女神の言ったとおりフレイは聖女となり、貴族の学園へ通うことになってしまう。 　こうなったら仕方ない、全員まとめて幸せにしてやる！と奮起し、個性豊かな攻略対象と出会い、恋に落ちて行く。しかし、気付かぬうちに世界の陰謀に巻き込まれていき──？ 　誰も不幸になんかしない、全員幸せにしてみせる！逆ハーエンド実行系ハッピーラブストーリー！

歴史改変軍事SF小説「戦艦大和と現代自衛隊の共闘 (ネタバレあり) 1945年4月、沖縄戦の最中に現代の海上自衛隊艦艇群がタイムスリップし、特攻に向かう戦艦大和と遭遇する。歴史改変を避けつつも、海自は限定的な技術支援を決定。電子戦と対空ミサイルで米軍機を撃退し、大和の沈没を阻止した。 その後、海自は大和に射撃管制レーダー、デジタル火器管制、電波探知機、ソナー、小型ドローンといった断片的な未来技術を移設。これにより大和は近代的な戦闘能力を獲得し、沖縄特攻を生き延びた。帰還後は「近代化大和」として再編される。この事態を察知した米軍は、戦後処理で大和を接収。同時に、1945年に取り残された米空母ロナルド・レーガンも米軍によって秘匿された。これら二隻の“異物”は、冷戦下の軍事技術や核戦略に水面下で影響を与え続けた。 そして80年後の2025年、再び姿を現した“影の大和”は、多重危機の象徴となる。まず中国が台湾に侵攻を開始し、日米は軍事行動に踏み切る。大和はイージス艦由来の迎撃システムで中国の無人ドローン群と交戦した。同時期に北朝鮮が韓国へ侵攻し、核兵器使用の危機が迫る中、東京は核攻撃の標的とされた。さらに追い打ちをかけるように、相模トラフでM9級の巨大地震が発生。津波が太平洋沿岸を襲い、首都圏のインフラは壊滅。混乱の中、北朝鮮の弾道ミサイルが東京に着弾し、熱核爆発で政府機能はほぼ麻痺した。 この未曾有の複合災害の中、大和は東京湾で迎撃を続けた。被弾し、司令部が壊滅しながらも、通信機器を中継ハブに転用し「大和放送」を開始。瓦礫の都市で生きる人々を励まし、日本の存続をかろうじて繋ぎとめる希望の象徴となった。 大和の物語は、単なる軍艦の運命を超え、人類の次なる挑戦へと繋がる。それは有人火星探査計画**《YAMATO》**の象徴であり、推進・居住・通信の最先端技術を統合する国際プロジェクトだ。この計画の一環として南極氷底湖が探査され、厳重な管理の下で微かながら未知の微生物の存在が確認された。氷底湖の微生物は「新規深分岐微生物系統の証拠」として公表され、人類の未来への記録として封じ込められる。 かくして“影の大和”は、戦争、災害、科学の進歩という人類の歩みを体現する存在として、時代を超えて刻まれていくのだった。

高校で勝利のためだけに生きていた小林結衣は、自身の才能が平凡であることを自覚し、「論理」と「効率的な努力」を唯一の武器としていた。しかし、その努力が両親に報われる瞬間を前に、世界は神の「処理ミス」という極めて非論理的な理由で終焉を迎える。 理不尽な運命に強い怒りと未練を抱くユイだったが、神からの「補償」として、新しい世界での再スタートと、スキル【最適解の円環（タクティカル・ループ）】という、努力の質を極限まで高めるスキルを与えられる。 「元の世界には戻れない。ならば、この世界で最強を証明するしかない」 ユイは、前世で果たせなかった「努力が報われる最強の証明」を目標に掲げ、魔法剣士という道を歩み始める。これは、平凡なフィジカルを最短でトップクラスの戦闘力へと引き上げ、論理と魔力の融合という彼女のスキルを最大限に活かせる最も効率的な職業だとユイは分析したのだ。 転生先は、辺境の冒険者街「ステラ・ポート」。ユイは、元凄腕の戦術家である厳格な父、ゲン・コバヤシのもとで、訓練生として一歩を踏み出す。父の圧倒的な強さと、訓練所から名を上げて巣立っていった成功者たちの姿は、ユイのストイックな目標を揺るぎないものにする。 しかし、彼女の初期ステータスは平凡。与えられたスキルも、異世界の法則に馴染んでいないため、極めて制限された状態から始まる。 ユイはまず、父が教官を務める訓練所に入所する。そこで彼女は、様々な動機と才能を持つ、多くの訓練生と出会う。中には、ユイの論理的な訓練法を軽視し、天賦の才能に頼る者もいた。ユイは、彼らの非効率なやり方を尻目に、誰も思いつかないような論理と解析に基づいた最短ルートで、孤独に成長を始める。 これは、理不尽な運命を「最高の機会」へと変えた、論理的ストイック女子が、地道な努力とスキルによって最強の座へと駆け上がる、成長と証明の物語である。

詩作『赤ちゃん』。喃語は原初の詩なのだ。

「異世界転生×最強美少女×エロ＝ハーレム王国」 　私が叶えてみせる、ミナトの夢『目指せ酒池肉林！やるぜボク絶倫！全世界全種族全制覇、どすけべハーレム王国の建国だウェイ！』を。突如現れた美少女が口にした、願った覚えのない謎の夢。 　次々と登場する美少女達に翻弄されながらも、主人公であるミナトは『居場所になれるような国』を目指し奔走する。 　誰からも好かれる可愛い系美少年が、色々な事件や思惑に巻き込まれつつ、異世界で最強美少女の力を借りながら、ありとあらゆる種族を詰め込んだハーレム王国を作るお話です。 　序盤は建国要素多めになりそうですが、基本的には冒険物にしたいと思ってます。 　なお、最初だけシリアスっぽい感じで始まりますが、基本ほんわか微エロなコメディ作品ですので、まったりとした気持ちでご覧頂けると幸いです。 　なお、物語の節目にAI作成のキャラ紹介を差し込んでいきたいと思いますので、ご承知おきください。

悪役令嬢に転生したと思っているアンジェリカ・リーランド公爵令嬢。彼女はシナリオの強制力で退場させられる前に、自ら公爵令嬢の人生を降りることを決意。 病弱なふりをして隠れて家出の準備をするはずが、突然現れたレイに弱みを握られてしまい、彼の友人として学園生活を送る羽目に。 それでも家を出ようと試みるが… 用意周到に準備して来たアンジェリカと、そんな彼女を虎視眈々と狙うレイのお話です。 ※相変わらず設定緩め ※勢いで駆け抜けます

異世界に転移してしまった未来。 数多の強敵と理不尽が待ち受ける世界で彼女が望んだのはただ一つ。 「元の世界に帰りたい」 スライムにさえ勝てない未来に森に住む老人が生き残る術を教えてくれた。 未来はその力で、変わらない運命に抗う。 「あなたに、あらたなる未来がありますように」 これは、ただの女の子が元の世界に帰るまでの物語。

誰かが聞かなければ消えて、誰の記憶にも残らない話がある。 老婆、青年、登山者、老夫婦──記者が訪ねた先で、人々は静かに語り始める。 怪談か、思い出か、それとも感情の残り香か。 螺旋階段を上がる音。檻の中の狸。霧のように消えた車。すべり台の横に立つ女。 語られるたびに、影が揺れ、声が残る。 十の語りに、十の怪異あり。 語り継がれる奇々怪々── あなたの記憶に、残るのはどの怪異だろうか。

現代にダンジョンが現れるテンプレもの 主人公はダンジョンマスター、悪役側なので、普通に悪い事します。 洞窟で目覚めた記憶があまりない男、天霧　頼光 好奇心のまま洞窟の奥に進むと大量の魔物がいた、 戦いの末強力な魔物の鬼を出し抜きダンジョンマスターになった。 そんな頼光と、変化していく世界を書いていきたいと思っています。 書けたら投稿するので、更新は不定期です。

16歳、職業：殺し屋。 東京、武蔵野市。 裏社会で静かに生きる女子高生、藤沢貝。表向きは普通の高校生だが、裏では依頼を受け、ターゲットを冷静に消す孤高の殺し屋だ。 貝に舞い込む依頼は日々異なる。標的の行動や周囲の事情を観察し、任務を完遂する中で、ある一つの依頼が舞い込んでくる。そのターゲットとは、、、 武蔵野市主婦殺害事件。 勝浦一家相殺事件。 度重なる謎に向かい合う殺し屋たち。 日常と殺し、依頼と過去の記憶——。影の中を駆け抜ける少女は、静かに、しかし確実に過去と向き合い、任務を遂行していく。 少女が銃を向ける先にあるのは、真実か、それとも──。 この作品はフィクションです。 実在の人物や団体等などとは関係ありません。

詩作『嘔吐』。14行ソネット形式。