※現在ストーリーの大幅見直しをしております。エピソード0のみ修正が完了していますので、それ以降は読むのをお控え下さるようお願いいたします。 　《BAD（バイオアニマルドラッグ）》―――かつて、この薬を作り出した研究者はそう名付けた。 　それは、ニンゲンのイメージを媒介とし、ヒトを怪物へと変貌させる兵器である。 　産み出された怪物はヒトとして知能を持ち、狡猾。しかして獣のように獰猛で、兇悪。 　ヒトでもあり獣でもあるそれは、あらゆる生命を超越した強靭な肉体を本能のままに振るう化物。正しく《獣人》である。 　やがて獣人達は謎の組織の暗躍により、裏社会を横行。その目的は、果たして世界の破壊か、はたまた世界の征服か。 　蔓延る悪意に立ち向かうのは、一人の男と彼に付き従う少女達。 　男はヒトであったが、しかし少女達は獣人である。 　彼女達は、決して従わされているのではない。決して無理強いの下に赴いているのではない。 　彼らは家族。奇縁と固い絆で結ばれた、一家のカタチ。 　掴め、その想像力（イメージ）を！ 　これは、ヒトを捨てた獣の少女と、その主たる男が紡ぐ物語。

　己の身に獣の力を宿す人々が暮らす島がある。 　ある者は地を駆ける獣の力を、ある者は空を舞う鳥の力を、ある者は水に生きる魚の力を―― 　そんな島に暮らす、五人の少年少女。傭兵の狼、猟師の風、自称盗賊の海、符術士の黒、そして村娘の晶。 　生まれも育ちも全く異なる彼等は、とある事件を切っ掛けに行動を共にすることになるのだが…… 　――後に《獣島》（けもののしま）と呼ばれるこの島で、少年少女が繰り広げる騒動上等道中記、ここに開幕っ！

これはある世界のお話… 人身売買に出されていた《獣人》のクロア それを助けた《ハンター》のウィズ この二人が出会うことによって世界は混沌へと導かれる… といってもほとんどまだ決まっていません（汗） あとこれもう一つの作品のアイディアが出ないときの暇つぶしなので更新はかなり遅いです。 あと、かなりめちゃくちゃかもしれないのでアドバイスしてくれたらなぁと思ってます。