クラスで「地味男君」と呼ばれている山田哲。クラスで陰な存在であるが、実はＶＴｕｂｅｒ「上杉信玄」としてスパチャで稼いでいた。彼はイケボなので、ネットユーザーの女子から人気あり、どんどん投げ銭をされる。しかし、「アルバイト禁止」の校則があるので、学校の誰にも打ち明けることが出来ずにいた。 だが、クラスメートの美少女でお嬢様の石田美鈴は、山田のことを「上杉信玄」ではないかと疑い始める。 基本的にギャグ多めのハーレムです。サクッと読めます。

「私決めましたわ。次の勤め先はスミス様のところに」 「え！　」 転移者も転生者もエルフもロボットもいる異世界が舞台。主人公のロボットＤ２(ディーツー)は、異世界からの転移者であるケイスケ・ミヤサカ=スミス子爵の家でメイドロボとして働くことになります。スミス子爵家の二人の息子のうち長男のハーフエルフ、エディーはＤ２と暮らすうち彼女に惹かれていく、というお話です。 メイドロボである主人公のメンタル最強ぶり、メイドとして家族としての真摯な姿勢には力を入れてかいています。派手な展開はありませんが、わかりやすさとこだわりを両立させた世界観とロボット視点で描く人間関係には自信があります。それぞれが面倒くさいイケメン家族に時には寄り添って、時には背中をどやしつけて、一緒に成長していくホームコメディです。 人災トラブルはほどほどにざまぁしつつ、少しずつだけど確実にバラバラになった家族を再建していく様は独特のカタルシスがあると自負しています。 ✳︎カクヨムにも掲載しています

「大丈夫か、アンタ」 周りと関わらないように過ごしていた、鹿久保正宗《しかくぼまさむね》は通学路で泣いていた女子につい話しかけてしまう。その時は正体を知らなかったが、のちに彼女がクラスメイトでしかも学園で一番人気があると判明。 その日以降、彼女――華宮綾芭《はなみやあやは》は、正宗の日常に首を突っ込み始める。普段とのギャップが、何よりも彼女の興味を惹いた。 それは正宗も同じだった。嫌々綾芭に振り回される中で、次第に学園のアイドルと慕われる彼女の素顔に気付き始める。 二人の距離は次第に近づいていき、やがて互いに惹かれ合うようになっていく。 人を寄せ付けないようにする気難しい彼と、いつも明るく振る舞おうとする頑張りやな彼女の、心温まる青春ドタバタラブコメディがここに。 ※二章準備のため、現在更新休止中(再開は一月中に) ※カクヨムにも投稿中です タイトル激変しました(元：天邪鬼な一匹狼は、愛想のいい学園のアイドルに飼い慣らされるか？)

「奇麗な瞳をしてらっしゃるんですね」 他の男の腕の中、清廉に微笑んだ少女。 叶わぬ想いだと思った。 けれど欲しいと思った。 心は要らない――彼女さえ手に入るなら、と。 そうして私は君を縛った。 幾度溶け合う温度が、私を縛るように。 痛みすら愛に代わるならば。 罪人は………私か、彼女か。 ※「You are whether HEEL or NOT.」ウィリアム視点になります。 　　　　　※PV40万アクセス突破しました！　ありがとうございます!!

「ロベルカ家にとっても、これは断れない縁談だと思うのですが」 アメジストの眼を持つ男は、不敵に哂った。 冷たく誘って、熱く惑わすその瞳。 愛などいらないはずだった。 踏み違えたのは………わたしか、彼か。 　　　　　※PV80万アクセス突破しました！　ありがとうございます!!