ある日、ある時、ある場所で。 不思議と水に関わる怖い話は多いものです。 水場は幽霊が近付いてくるとか。 水を求めてくる霊に会うことがあるとか。 水と言うのは人の命を容易く奪うからだとか。 皆々様様々なことをお話されますが。 人の世の理から外れた者達に、我々生者の道理が当てはまるとは限りません。 はてさて、そんな水に関わる怖い話。 どうやら今はこのサイトでよく語られている様子。 であれば、語ってみましょう。普遍的な話です。何処かで聞いたようなよくある話。 どうでしょう、退屈しのぎと思って。 ―――――――――――――――――――――――― （意訳:楽しそうなお祭りしてたので便乗します！短編をダラダラと綴ってみます！賑やかし程度と思って下手でも大目に見て欲しい！よくある話だからあんまり怖くないよ！誰でも見ていってね！）

『私』は私たちを…… 笑顔になれるのは……わたし

『私』は夢をみているの。 その夢を『私』は気付かない。 何が『私』を縛るのか。 縛られているのにも気付かないから。

『私』は夢を見た。 暗い所に『私』と私。 そして、『私』は私を見た。