あの子たぶん、いいひと？

　ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。 　だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。 　ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ。」とパーティを追い出された。 　そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。 　「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」 　さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。 　元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。 　「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ？」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。 【警告】　ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。 カクヨム様を先に投稿します。

◆１/17コミックス②巻発売（FLOS COMIC）◆ ◆書籍:ビーズログ文庫さまより発売◆ 「貴様のせいで！　俺の嫁探しが！　ちっとも捗らんのだ！」 「えええっ！？」 成金男爵の娘クラウディアは彼女が生まれてから途端に商売繁盛しだしたことから商人の父に商い成功の『女神の子』と呼ばれ、ちやほやされて育った。 平民の生まれながら魔力のある彼女はやがて別名・貴族学園とも呼ばれる魔術学園に入学した。が、しかし、クラウディアの学園生活はけして楽しいものではなかった。 校舎裏呼び出し！　壁ドン！　告白！　「ちょっとあなた、彼は私の婚約者ですよ！」　――修羅場！ クラウディアは誰かに告白されたり迫られたりするのを繰り返す日々を過ごしていた。なんだかコレ、さすがにちょっとおかしいな？　そんなふうに思っていたある日のこと。なんと国の王太子殿下から直々に呼び出しを喰らう。 自分の嫁探しにクラウディアの存在が邪魔だという殿下。なんでも彼いわくクラウディアは『魅了魔法』を無意識に使っているらしい。 「俺には魅了魔法は効かん！」とマントの下にビシリと並んだ破邪グッズをジャラジャラさせている王太子殿下と共にクラウディアは己の魅了魔法を制御するために日夜修行に励むこととなったのだった。 俺様王子（いいひと）×頑張り屋男爵令嬢のラブコメです。 ※旧タイトル: 魅了魔法が暴発しっぱなしの私を助けてくださったのは王家ご自慢の破邪グッズをジャラジャラさせている王太子殿下でした ※カクヨムにも掲載

新幹線の車内でのちょっとした出来事。

動物が嫌いなひとにいいひとはいないと思ってた。 大好きになった優しい彼は、動物が嫌いだった──

　私、草薙美聖（みさと）は、勉強以外、なんの取り柄もない高校二年生だ。自分のやりたいことが全く見えない自己嫌悪、そんな私のオアシスは、小学校以来の親友、水田のえる。 　いや、言葉を繕うのは止めよう。私は、のえるのことが好きだ、性的な意味で。だけど告白なんてとてもできない。聖母のごとく優しい、のえるは自らの性的指向を曲げてでも、イエスと言うに違いないのだから。 　そんな、のえるに彼氏ができたようだ。浅ましい行為と知りつつ、どうしても、二人のことが知りたい。 　思い余った私は、TalkGPTというテキスト生成AIのチートツールを使って、二人の行動を監視する。そして……。

「あのひとって、いいひとっていうかどうでもいいひとだよね」 そう言われた男は死んだ。 そして、死んで異世界へ転生することになった。 与えられるはずだったチート能力を他人に譲って。 いいひとが世界を救うファンタジー。

パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。 悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。 マリンベリーは考えた。 幼馴染で第二王子のパーニスは優秀な兄王子の引き立て役に徹していて民からは「ダメ王子」だと勘違いされているが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍しているいいひとだ。彼には、聖女役をする素質がある。 「俺がいるのに、他の男拾ってきやがって」 「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください！」 マリンベリーは決意した。必ず彼をハーレムルートヒロインにしてみせる！ ……と思ったら、彼が婚約を申し込んできて、自分が溺愛ルートに!? 「俺はお前に婚約を申し込む」 「えっ？」 善良で一途な王子×明るく引っ張っていく系魔女のラブコメです。

子供の保育園で再会した人は、苺佳(いちか)が以前病気を診てもらったこ皮膚科医、瑤(ケイ)だった。 医師と患者として出会った時の不愛想なイメージが強すぎて 素直になれない苺佳。 彼とは絶対仲良くなんてなれないって思った。 男性だとばかり思っていたその人は中性的な魅力を貼り付けて 子供の母親として保育園に現れた。 再会後も微妙に自分だけに何かと意地悪で近寄れば 火傷しそうな気がした。 だけど、そう思っていた苺佳は瑤の気持ちを知らなさ過ぎた。 ひと夏が過ぎまた次の夏が訪れた頃、苺佳の中で気持ちに変化が訪れるのだった。ヤブ医者で不愛想なアイツはは年下のクールビューティー。 でも彼女は不愛想だけど、そんな悪い人じゃあないって。 少しずつ打ち解けて仲良くなった頃、苺佳の夫の不倫疑惑が浮上する。 興信所から渡された写真の中に瑤の写真を見付けた苺佳は 『あんな夫なんて、熨斗付けてあげる』 と言い渡すのだが……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ♡～好きになった人はクールビューティーなお医者様～♡ 　やさしくなくて、そっけなくて。なのに時々やさしくて♡

「夢の迷い路」本編開始前の時間軸。 ケマが「ウルトラスーパー可愛い」女の子になるまでのお話

【短いあらすじ】しがないサラリーマンが伝説のシャーマンとして『袋ラーメン』で無双する！ 【ちゃんとしたあらすじ】いわゆる「いいひと」の俺は、いつものように出勤しようと玄関を出たはずが、そこは見たこともない石壁の空間。慌てて部屋に戻ると何故かＰＣに異世界『アースガリア』への招待状が届いていた！チートも無しに戦える訳もなく、玄関先で店を開いたら『袋ラーメン』が大流行り！順調に儲けてレベルUPかと思いきや、進化していくのは俺じゃなく２ＬＤＫの部屋だった？！しかも、もらえるスキルも変なのばかり。体操服大好き美少女と妹の力を借りて『洞窟亭』は営業中！通勤通学や昼休みにどうぞ。

５月14日は母の日です。 感謝しましょう。

【第11回ネット小説大賞1次選考通過作品】 西暦2045年に発生した自然大災害により、世界は統一国家として再編されていた。 壊滅した日本からニュージーランドに移住したバンドー一族の農業青年レイジ。 彼は2099年、消息不明の幼馴染みシルバを探しながら農業以外の経験を積むため、ヨーロッパへと渡る。 両親の仇討ちのために軍を除隊していたシルバと再会し、名家出身の世話焼き女剣士クレア、自信家の天才剣士ハインツ、図書館司書の顔を持つ魔導士リン、そして謎のフクロウ「フクちゃん」を仲間に加えたレイジ。 治安の良いニュージーランドでは知らなかった、剣と魔法の世界。 「賞金稼ぎ」の剣士バンドーとなったレイジは、仲間達との冒険でその力を高めていく。 日々成長を続けるバンドー達の前に突如立ちはだかる、謎の巨大企業「フェリックス」。 そしてロシアの過去の栄光を取り戻し、ヨーロッパが支配する統一国家を作ろうとする軍部強硬派。 彼等の陰謀と戦いながら、バンドー達は統一国家の謎と真実に迫る……！ ★鬱展開の1話回収、同時多発時系列展開などを円滑に進める為、1話あたりの文字数がかなり多いです。 ★2023年4月23日、完結しました！

いつもの帰り道の途中で、別に場所が決まってるわけじゃないけど立ち止まる。 ありあまる色々な感情も全部いらなくなるような感覚で、立ち止まる。 特段の意味もない時間だけど、なんとなく心地いいひとりの時間。

少しだけ性格悪めの主人公《 黒部圭太 》は「無能」が理由で追放された。◆相手はこの国で最も力を持つ宗教団体の大司教バレル。◆怒りと絶望のなかで【無能】の本当の意味を知った時、逆転の物語は始まる。◆偶然手に入れた秘宝をきっかけにして現われた”最強ヒロイン”。◆少しだけ彼女に気を使いながらも、圭太は破天荒に突き進む◆誰にも媚びず従わず夢を叶えることは出来るのか？◆◆改題前は『「 無能！無能！」 騒ぐけど、自分そっちタイプの 「 無能 」 じゃないんで”ムカつく”大司教ブッ殺し！』です。◆◆

　いいひと。いいやつ。 　心地よい評価を受けるためには、自分を抑えつけなくちゃならない。 　そんなんじゃつまんないよ？

嫌味を言われるとなんだかなあ・・・でも、悩みすぎるのも損だしねえ。自分が悶々しがちなのはなぜ？で、思いついた仮説です。あくまでも仮説なので、すぐに違う考え方も浮かぶかも。恥ずかしくなったら、消すかもしれません。今現在、具体的な人間関係で悩んでいるわけではないです。普通に元気に楽しくやっております<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)あくまでも仮説であり、特定の人間関係や事象、出来事ではありませんし、この考え方を絶対視して人様におしつけるわけでもありません。聞き流していただけますと助かります<(_ _)>(*^-^*)

恋愛とは無縁で「いいひと」ゆえに損ばかり。不運な紳士、片結縁(かたむすびえにし)の人生は、地面の陥没事故により幕を閉じた……はずだった。しかし縁(えにし)は可憐な妖精に転生。天使に「良縁を結び徳(ポイント)を稼ぐ事が妖精の役目だ」と通告されてしまう。 与えられた仕事は恋の手助け、縁結び。 「カップル不成立は天界追放。貴様は獣に生まれ変わる」しかも天界はブラック企業だった。 異世界を舞台に縁(えにし)こと「妖精エニュル」は暗躍。悪役令嬢や没落貴族、サイコパス聖女に美少年、身分と性的嗜好の枠を超えてマッチング。大胆かつ強引に恋を成就させてゆくのだが……。

私が片思いしてる彼、彼が大切に思ってる彼女、私が羨ましく思うかわいいひと。 それでも彼女は、あの朝静かに泣いていた。

全部、私が、悪いの。