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作者:宇多夢ショコラ/作品情報/Nコード:N3664J
完結済 (全41エピソード) |
主人公『冬見隆史(ふゆみ たかし)』は、ある夜のマンション屋上で、銃で自殺をしようとしてそれを少女に止められる。
名乗る名は、幽(かすか)。腐っても屋上、風は髪をあわやかき乱すほどだいうのに微動だにしない彼女の純白のワンピース。
予言めいた言葉を言い放った。
「あなたは、ここでは死ねない」
「死に場所を、あげる――」
次の日から起こる連続銃殺。最初の事件に立ち会った主人公は、以前敏腕刑事として名をはせていた父親の同僚に事情聴取を受け、使われた弾や薬莢の成分から、使われた凶器が「自分が捨てた銃」であることを悟る。
一日に一人ずつ殺されていく。銃を捨てた自責からか、捜査に協力する主人公。幽が現れなくとも脳内に響く残弾を知らせるカウントダウン。主人公を囲うように知り合いを殺されていき、それはまるで主人公の現世への最後の未練を一本ずつ断ち切っていくよう。いつしか六発目の弾丸が自分を射貫くのではないか――そう思うようになった。
証拠はわずかしかない。必ず殺されていく。何せ一日に1人殺されると言うことは弾数に対応して事件は6日であり、それはあまりにも警察の操作能力範疇を超えるハイスピードな殺人だった。六発限界を知る者も、また主人公のみ。
六発目の弾丸は、『必ず放たれる』。
止めることは出来ない。
―――― 弾は残り六発 ΦΦΦΦΦΦ ――――
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 残酷な描写あり 推理 エンターテイメント 殺人 幽霊 現代 青春 サスペンス 青いのぅ青いのぅ いっそ落下するべし 脳漿爆発の六日間 ノンファンタジー 愛するより愛したい 恋愛 だがコテコテ ワンピース少女萌え 最終更新日:2010/03/03 17:57 読了時間:約452分(225,878文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 183 pt ブックマーク: 49件 評価人数: 11 人 評価ポイント: 85 pt |
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