私は他人の人生を感じられるものが好きだ。 　そんな私にとって不動産会社は様々な人間の人生が垣間見える職場だ。 　ある日、後輩が「この家の間取りはおかしくないか」と尋ねてきて…… ※しいなここみ様主催「瞬発力企画」参加作品 　お題は『間取り』です。

「やったぜ！俺も異世界転生で無双ライフ！って出だしからなんかおかしくないかコレ？」 　トラックにはねとばされるという不慮の事故で死んでしまった神代勇は、異世界を管理する女神ルティシアの計らいにより異世界転生することに。 　彼は剣と魔法の異世界・エルガルドではユウを名乗り冒険することになる……のだったが。 「目の前には怪獣、そして今の俺は巨人の姿……ジャンルからして違いますね？」 「誤差ですよ、誤差～！」 　そう、異世界に転生したユウに与えられたチート能力は、あまねく並行宇宙の平和を守る光の巨人・エクスと融合する力だった！ 「いやこれジャンル特撮じゃないですか！」 「大丈夫ですよ、トラックが変形すれば勇者です！私勉強しました」 　しかも、エクスと融合するときにベースとなるボディはなんとユウをはねたトラックだった！ 「いや、どっちかっていうとコレ、私にいい考えがあるとか言いそうなやつでしょ！」 　そんなこんなでユウは、エクスが追いかけていた邪悪怪獣ドゥーマを追いかけて異世界を冒険することになるのだった。 「でもほら、仲間も女剣士とかエルフとか、ちゃんと異世界転生感ありますよ～？」 「やたら吐血するはぐれメタルみたいな女とか常時全裸のエルフ号外不遜トンチキエルフとかはちょっと……」 　しかも仲間になるのもどこか変な奴らばかり…… 「あーもう、俺にまともな異世界転生をさせてくれ！」 　どこまでも思い通りにならない転生冒険譚はぐだっと開幕、だらだら続く～

ファンタジー世界に転生してしまったらしい伯爵令息ロイドは、今日も今日とて王太子の愚痴に付き合っていた。 公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。 彼女が家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込んでいたのだ。 定番だな、と彼は思う。どうやらここは乙女ゲームの世界、もしくはそれに似た世界らしい。 ただ、前世も男性だった彼は、そのタイトルもシナリオもわからない。 だから彼は、シナリオに忖度することなく王太子に異議を唱えた。「それはおかしくないか？」と。 家の力を使っているのは、彼らもである。 何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。 プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。 家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。 そこで彼らが見たもの、得たものとは……。 ※転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。 コメディタッチのお話です。 以前短編として投降した「まったくあの女は、家の力を使ってばかりで！」「いやまて、それおかしくね？」を長編向けに再構成したものになります。 そのため、設定を変更した部分がございます、ご了承ください。 R-15は念のためつけております。戦闘シーンなどで少々苦手な方は苦手なシーンがあるかも知れません。 ※11月3日、タイトルを変更いたしました。

笑顔が苦手で愛想も可愛げもないと蔑まれる、侯爵令嬢アンドレア。 婚約破棄を告げられても眉一つ動かさない無表情に近い顔だが、内心ではとんでもないパニック状態だった。 いやいやいや、ないないない。 だって、おかしくないか。 浮気している時点であり得ないのに、公の場に同伴して自らそれを明かすって何事だ。 だが、いくら理不尽な扱いを受けたとはいえ、身分の差は覆せず、笑顔が苦手で可愛げがないのは事実。 傷物としての人生を歩むしかない……と思ったら、隣国から帰国したばかりの王子がアンドレアを庇い、更に求婚してきた――⁉ 「婚約破棄とは好都合。では、アンドレアは俺が貰おう」 笑顔が苦手な令嬢と初恋を諦めない王子の、勇気が繋ぐ恋のお話。

放課後に部室へやってきたら、爆睡している先客しかいなかった。 ていうか、クラスは違うが同学年なんだから、先に部室で寝てるっておかしくないか…？ 寝ているそいつ、市塚を放置してソロでゲームを始めた俺だったが、なにやら悩ましげな寝言が聞こえてきて…。 なろうラジオ大賞参加作品なので1000文字縛りの超短編です。お題は「寝言」

　最近俺の周りで変なことが起こりまくる。 　簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。 　幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。 　何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるようにもなっていった。 　でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。 　俺にファンができたことだ。 　菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。 　さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。 　何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。

昼間のコンビニのおばちゃん、おかしくないかい？

　見た目は完全に女の子な男のコ、氷岬広奏（ヒミサキ・ヒロカ）と、「何で氷岬って女の子じゃないんだよ！おかしくないか？」と日々心の中で叫び続け、一人悶々とする広奏の幼馴染、柊城伊識（ヒイラギ・イシル）。 　一方の広奏は広奏で「何でボクは女の子じゃないの？伊識の彼女じゃないの？」と密かに苦しみ続けており。 　その二人の前に現れる、謎の少女、時築微凪（シヅキ・ミナギ）。性別反転が起こり広奏が女のコになってすべて問題なく解決と思いきやそうもいかず、微凪に伝説の剣の探索を命じられる伊識。 　ヤンデレとは全然違うけど「まだヤンデレの一言で片づけられた方がましじゃねぇか？」という別ベクトルの異常な想いの強さで、こっち（地球）とあっち（異世界）を行ったり来たりしつつ周囲のあらゆる者たち（神、魔物、人間その他有象無象の諸々）と冒険を繰り広げつつもお互いに結ばれたいという思いのためだけに突き進み、その成り行きで世界をちょっぴり救ったりもする、そんなお話です。 　異世界で言葉に困らないために語学のお勉強するとかのリアルさもあり、なかなかにクドく。見かけたらちょこっと読んでみてね。あとちょっと違う「男の娘モノ」好きな方も。「こんなの男の娘ものじゃねぇ！馬鹿にすんな！」と叫びたいアナタにも。

モブに転生。それはだいたい転生から始まるよな？　でもこの展開、すこーしおかしくないか？　ほとんどの者たち、俺はモブだと悲しむが、その後の活躍で、主人公を喰う活躍をする。そりゃそうだ。だって、ストーリーを知っており、早くから努力するんだから当たり前の話だ。 だから、こう表現するのが正しい。 俺はモブな主人公に転生したんだなっと。 俺は転生した。モブな主人公に。 正しく言うとだ。人気小説のモブに転生した。ストーリーには全く出てこない者だ。 おいおい、それじゃモブですらないじゃねーかとツッコミが来てもおかしくない。 だが、その小説、人気でね。ゲーム化したんだ。 で、俺はゲームの………。

主人公、フェイ＝ステラルーツはとある人にクインリーズ魔術学院に入ることを勧められた。それに対してフェイはその魔術学院に行くことを決意する。しかし、フェイは魔術が上手く扱えず馬鹿にされてしまう。その中で本当の力で無双していく魔術×学院の王道ファンタジー！ さて、煽り文句を自作してみましたがそれらしいでしょうか？　どうも作者の海ゅです。ちなみにここだけの話ですけど前回の作品、『世界最強の学園生活』はプロットなしで仕上げました。何故かと言うと思ったままに書きたかったからです。.........今思うと「自分が頭おかしくないか？」と思ってきます。プロットがないのに小説とは.........？　.........寄り道がすぎましたね。今回はちゃんとプロットから作成していますので、いい話になって欲しいです。では、これからはフェイをよろしくお願いします！

　異世界に転生した……と思ったら…… 　なんか変な場所で昔話を聞かされて、ダンジョンマスターとしての力をもらった。その異世界は勇者も魔王もいる世界。どっちも恨みあってるけど何故か狙うは僕。 　神曰く、人族も魔族も全力で殺しにくるから死にたくなければ全力で頑張れよ、ということらしい。 　この世界に味方はいない。たった1人の陣営なのだから…… ……しかし、みんな敵なのはおかしくないか？

白鷺荊棘は、いつも男子にツンツンしている。そんな彼女だが、実はデレると凄いのだという噂が校内に流れていた。……って、あれ？　俺・春日部悠斗の前でだけは、白鷺の様子がおかしくないか……？

　哲也が、高校に入学してから、仕事の為、海外へと渡った父親。普段から仕事で留守にしてることもあり、哲也もそこそこ家事が出来るせいか、困ることはないのだが、ある日、突然メイドがやってきた。というより、勝手に家の中にはいっていた！

前世の記憶持ちの俺は、魔法学校2年で前世の親友に出会った。その顔、その言葉つき、桜井華一そのままじゃないか。 いじめられているのを見ていられなくて声をかけた。ここからまた、俺と華一の青春が始まるんだ。 またお前とテストの点とか競い合える。今度こそ俺が勝つからな。 ただ、お前をいじめていた奴の様子がおかしくないか…？ また会えて嬉しい、華一。

　僕が、小学5年になった春に、新しいお母さんとお姉ちゃんが出来た。 「ちょっと、理佐。なんなのその格好はーっ！」と僕のお姉ちゃんは、よくお母さんに怒られる。そして、必ず僕に聞くんだ。 「壮くんは、お姉ちゃんのこと好きだよね？」って……。 　確かに、僕のお姉ちゃんは、僕からしてみても、可愛いし、おっぱいもお尻もおっきいから好きなんだけど……。 「壮くん、だぁーいすきっ！！　好き！　好きーっ！」って抱きついてくるんだ。他のお友達のお姉ちゃんも、こんな風にしてくるのかなぁ？

異世界にジャガイモがあるのはおかしいかおかしくないか……ではなく、その昔実際にあったジャガイモを巡る裁判のお話。

最近、ＴＶで見かける『これはちっとおかしくないかい？』っていうのを、３つほど集めてみました　　(｀・ω・´)ゞ

継続も才能って言うのおかしくないか？ 何を以って継続と云うのだろう。

まず、自己紹介をさせてくれ、俺の名前は夕立 奏 それなりに運動も出来てそれなりに勉強もできる。 そしてある程度カッコいい見た目をしている......と思う。 いや、1回は言ってみたいじゃん？俺ってカッコいいからさぁって、え？無い？ そうか、無いか。 そんな俺含めクラス丸ごと異世界召喚されちまった！ と思ってたらあれよあれよと追い出されちまった！ これは主人公が無自覚に行動し、愛されていく物語。

恋愛創設『恋する乙女は最強！』通称女強！ 内容は女装した主人公がイケメンの男子攻略対象と恋をする話なんだけどその攻略対象がイケメンの男子だけじゃなくて、美少女ヒロインもいる。 そんな世界の噛ませキャラ、茶髪のストパーをかけた噛ませキャラ『六条　梨杏』に転生してしまった主人公。 死んだ記憶もないのに転生っておかしくないか、などと考える主人公ではあるが一応最後まで読んだ小説の世界に入ったことだし知っている小説の知識チートと持ち前のガッツを生かして行き当たりばったりで頑張ります。 ハーレム？そんなものは望んでいません。最強？そんなものになりたくありません。平凡な毎日？そんな刺激がないものに興味はありません。 その場その場を面白く、今よりも次の一瞬に胸躍らせ、誰も彼もを魅了する。 そんなラブストーリーを是非ともご覧くださいませ。 10話くらいまで毎日更新です ここくらいまではラブストーリー要素一切ないです。 タイトルも変更するかもしれないので悪しからずに