お年玉を貰い、買い物に出かけたわたし、水上琴乃（ことの）。 その途中で幼女に『まおうさま！』と声をかけられる。 初対面のはずなのに懐かれていて、謎に思う琴乃。 しかし、幼女の寧々（ねね）の話を聞いていくうちに、気になる部分がたくさん出てきて……？

【幼女】【おねロリ】【ほのぼの】【スローライフ】 自然豊かな小国アルラド。その中でも田舎といっていい土地に一人の女性が暮らしていた。 若く美しい彼女は魔法使い。 しかしその力はあまりに強大で、彼女は面倒を避けるために一人、俗世を離れて生きていた。 そんな魔法使いはある日、捨てられた赤ん坊を拾う。 魔法使いは拾った赤ん坊をアネットと名付けた。 すくすくと、のびのびと、それはもう順調に育ったアネットは三歳になった。 そして、自分の親代わりとなってくれた、だいすきな魔法使いに弟子入りをする。 いつか、彼女のような”すごい魔法使い”になるために。 ちょっとだけおてんばで、ちょっとだけおませさんで、ちょっとだけイヤイヤ期なお年頃の女の子と、そんな女の子のことが可愛くて仕方がない魔法使いのおねえさんのお話。

　――僕は友達を殺した。 　人殺しになってしまった僕は、雨の中ある女性に拾われた。その女性は傘を捨てて僕を抱きしめると、なんと僕の『殺し』を褒めたのだった。 　そう、彼女の手もヒトの血で穢れていたのだ。 　これは、僕と彼女の甘く冷たい思い出である。

とあるロリコンエロ漫画家の元に舞い降りたのは、やたらと器用な女子小学生だった。