旧題：白蛇と彼の一日～拾われた蛇がヤンデレて人間やめさせようとするお話 妖怪にとってものすごく美味しそうな青年が人外と戦ったりする話。 あと、拾った蛇（アルビノヤンデレ美少女）に無許可体液混入で人間卒業させられそうになる話。 結局拾った妖怪に惚れて人間卒業したお話。 三章までは結構ウジウジしたりギスギスした描写があるため、主人公とヒロインがくっついた後の話から読みたい場合には第四章か三．五章からお読みください。 この小説はハーメルンにも投稿しております。 URL　https://syosetu.org/novel/229714/ カクヨムでも連載始めました。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889407214

　その日も随分と平凡で、当たり障りの無い一日だった。昨日と同じリズムを刻み、明日へと続いていく。過去から連綿と続く日々の一つで、大切だけど、数多の記憶に埋没していくものの一つ。僕らがこれから積み重ねていく数十年の中で、いつか思い出して笑い合う、そんな日になる――――――はずだった。 　付けっぱなしだったテレビの画面から流れ出したのは、首相の緊急会見。 『概算ではありますが、地球上の生物はほぼすべて、死滅するでしょう』

一夜で変わった私の世界の番外編置き場です。 鈴と櫂がくっついた後の話を主に載せて行きます。 また、その後の話から零華と筬峩が再び現れるまでの話もちょこちょこいれて行きます。 こっちの方が多くなるかもしれませんが、お付き合い下さい。 このお話はサイトと重複しています。