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作者:ほっこくのくわずいも/作品情報/Nコード:N9073GF
短編 |
魚も人も、肉の中に骨がある。それを繋がったまま手で抜いてみる。抜けたあとの骨が、肉に押し込められ、中に入ってたときよりガゼン間延びしてる。較べてみればそうも見えなくはないな、といった程度の度を超えている。抜けたあたまと同じ分量だけ伸びている。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: ワカサギ釣り 小さな箱の家 扉を切り出して 左右の3本指で 骨が頭ひとつ伸びて 繋がったまま骨を抜く 頭蓋が納まらない こういうことに慣れた 喪服のまま腕まくり 申し訳ない気持ち バケツ一杯の釣果 大きな骨箱 最終更新日:2020/05/16 11:25 読了時間:約4分(1,823文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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