[-1-]
作者:今田ナイ/作品情報/Nコード:N3610JA
完結済 (全13エピソード) |
半分の月が照らすのは、秋の虫が鳴き交わす草深い庭。
明かりの消えた居間で、猫の鳴き声に惹かれてカーテンの隙間から覗いてみれば、
半年前に関係を絶った白ロリ美少女――雪子が、自分を見上げていた。
「どうして、私と別の高校に行ったの?」
忘れようのない、ぞくぞくするような甘くかすれた声。
雪子の真綿のような呪縛に耐えかねて這々の体で逃げ出したなどと、
どの面下げていえるだろうか。
行き掛かり上、庭に迷い込んだ子猫を一緒に探すことになったのだが――
今しも捕らえられようとしているのは、
猫か、自分――司(つかさ)か。
(2024/6/14~)ブクマありがとうございます(-人-)
※白ロリとはホワイトロリータ(ファッション)の略です。幼女ではありませんのでご注意下さい。(-人-)
※本作は驚愕するほど怖くない【怖くないホラー】だと思っておりましたが、ネトコン12で運営様に頂いた感想によれば、サイコホラーだったみたいです。(^_^;)
2万字程度の短編です。完結保証付。
初回(2024/6/12)のみ1日3話投稿、以降は完結まで1日1話投稿(夕方頃)となります。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ガールズラブ シリアス 青春 サスペンス サイコホラー 恋愛要素あり 猫 悪女 幽霊 動物恩寵譚 ごろり。もあるよ ビターエンド ネトコン13感想 作風が古い 男性向け女性向け 最終更新日:2024/06/22 16:40 読了時間:約41分(20,125文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
[-1-]
検索時間:0.1191511秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。