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作者:森 湖春/作品情報/Nコード:N5481GU
完結済 (全47エピソード) |
霧の街ロディムには、奇婦人と呼ばれる令嬢がいる。
没落気味の伯爵家令嬢、奇婦人メアリ。
メアリはいつも、機械油とバニラの香りをまとっている。
それは、彼女の趣味が機械いじりだから。
彼女がつくる機械は一級品だが、女がつくったからという理由で見向きもされない。
それを当然だと思っていたメアリの前に現れたのは、街でうわさの聖人様⁉︎
女のくせにと説教されるのかと思いきや、ずっしり重たい財布を出されて……。
「買いたいのだが?」
「この機械は一つしかつくっていないので……あなたさえよろしければ、好きな時に来て使ってくださってかまいませんよ」
関わるまいと思っていたのに、初めて褒められたメアリはつい余計なことを言ってしまって──。
これは、機械いじりが趣味の風変わりな令嬢と幽霊が見える聖人様の、ちょっぴりスチームパンク風な恋の物語。
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ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 身分差 年の差 スチームパンク スチームパンク風 ハッピーエンド 聖人 発明家令嬢 ほのぼの 追放 婚約破棄 幽霊 ゴースト ざまぁ(少しだけ) 最終更新日:2021/04/09 17:10 読了時間:約238分(118,742文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,120 pt ブックマーク: 210件 評価人数: 81 人 評価ポイント: 700 pt |
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