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作者:荒式雷穂/作品情報/Nコード:N0914GU
連載中 (全43エピソード) |
「魔法貴族でありながら魔法が一切使えないとは、どういうことだ! お前は追放だ!」
〝一族の恥さらし〟の烙印を押されたアルヴィは、北の辺境に追放される。
魔法が使えない魔法貴族の転落人生……アルヴィの人生は終わったかのように見えた。
しかし全てはアルヴィの計算通りだった。
アルヴィは二つの記憶を持っていた。一つは魔法貴族としての人生。そしてもう一つが文明が遙かに進んだ世界の「超天才マッドサイエンティスト」としての人生だった。
アルヴィは記憶を取り戻した次の瞬間には、自分が異端であることを理解していた。
だからこそアルヴィは無能を演じ、辺境の地に追放されようとしたのだ。
「この俺に魔法貴族の肩書きなど不要。さて、辺境の地でゆっくりと研究の続きをするか」
しかし皮肉なことに人々は、アルヴィを放ってはおかなかった。
「何と言う異端! 何と言う禁忌破り……!! お前は狂っている……!!」
「アルヴィ……我が配下となりなさい。その力を、叡智を私に貸すのです」
アルヴィは異端者とされながらも、圧倒的な頭脳で時には世界の理不尽をブチ破り、時には人々を救う。
やがて世界は、「無能な追放貴族」の正体を知ることになる。
男の名はアルヴィ。
最強にして最狂。神をも恐れぬ、禁忌破りの最狂魔工士(マッドサイエンティスト)。
そして世界を変える物語が、北の辺境からはじまる。
「――やれやれ。俺はただ、静かに研究したいだけなのだが?」
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 異世界転移 オリジナル戦記 男主人公 西洋 中世 マッドな科学者 重量武器 自ら追放されに行く 復讐 ざまあするまでもなく ぶっちぎりの存在 王族 貴族 ネット小説大賞九 最終更新日:2021/03/22 17:00 読了時間:約228分(113,633文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 62 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
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