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作者：はるきりょう／作品情報／Nコード：N7625BR
短編 |
※以前投稿している影という作品を修正したものです。
内容は全く同じです。
「〝影″は、この国の重要な役職、王の右腕だ」
「…」
「俺は表で働き、〝影″は裏で働く。才能と、知能、武術、格闘。全てにおいて強くなくてはならない。他国では、隠密と呼ばれている。要するに密偵だ」
「…」
「俺が、お前を教育してやる。なるか？〝影″に」
王は片頬を上げた。
「厳しいぞ。覚えることはたくさんある。先には茨の道しかない」
「茨の道でも、道は道です。道ならば通り抜けられる。通り抜けろと仰るのなら、通り抜けてみせます」
ジャンル：純文学〔文芸〕キーワード： 残酷な描写あり 文学 恋愛 呪術 切ない すこしグロいかも？ 最終更新日：2013/06/30 20:39 読了時間：約116分（57,547文字） 週別ユニークユーザ： 100未満 レビュー数： 0件 総合ポイント： 104 pt ブックマーク： 14件 評価人数： 9 人 評価ポイント： 76 pt |
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