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作者:華宮ルキ(扇レンナ)/作品情報/Nコード:N5041IK
連載中 (全4エピソード) |
「あぁ、なんて可哀想な旦那さまなのかしら」
気弱な伯爵夫人リゼットは夫に恋い焦がれる貴族令嬢により、夜会の場でバルコニーから突き落とされる。そして、前世の記憶を思い出した。
リゼットの前世は、この国で『稀代の悪女』とまで呼ばれたアレイナ・バルフという女性。数々の男を手玉に取り、破滅に導いてきた正真正銘の『悪女』だった。
アレイナとしての記憶を思い出したリゼットは、『とある目的』のために動き出す。それこそ――前世で見つけられなかった自身の理想の男を探すというものだった。
「哀れで、可哀想で。救いようのない目をした男がいい」
そう思っていたリゼットは出逢った。
――昏い目を持ち、なにもかもをあきらめたような男――自身の夫アーレン・ギル・グランディエに。
孤独で愛を知らない英雄と、哀れな男しか愛せない前世稀代の悪女。ふたりの関係は――動き出す。
「リゼットのこと、殺したいほど愛しているんだ」「本当、可哀想な旦那さま」
――
▼掲載先→小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス(葉山よつば名義)
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 残酷な描写あり 年の差 ダーク 女主人公 魔法 ハッピーエンド 溺愛/執着 すれ違いと拗らせ ヤンデレ要素あり 悪女 同じ世界に転生 お飾りの妻 白い結婚 最終更新日:2023/09/17 13:23 読了時間:約16分(7,534文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 260 pt ブックマーク: 87件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 86 pt |
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