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作者:ほぐらしか/作品情報/Nコード:N1270DT
短編 |
人間不信で臆病な屋敷の主人であるジョセフィーヌ。そして、その妻であるカタリーナのお話。
両親から大事がられてきたジョセフィーヌは、幼いころに学校で嫌がらせを受け、人間不信となった。本人も何度か直そうとしたが、トラウマが蘇るにつれて、周りが恐ろしいものに見え始めてしまい、自分の部屋に閉じこもることになった。
そのまま大人になり、父と母も他界し、独りぼっちになった後も、閉じこもったままで、配達人以外の雇用の者達を辞めさせ、玄関に字配達物が届くようにしていた。
しかし、ある日のこと。山の中にあるこの屋敷の庭に迷い込んできた女性を見て、生まれて初めて世界が美しく見えた。その日はどうにかして声を掛け、馬車を呼んで帰らせたが、次に日も、また次の日も彼女は屋敷に訪れ、ジョセフィーヌは少しずつ彼女に好意を感じていった。
そして、時は流れ、二人は付き合うことになる。
そんな彼らのある時点のお話。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 悲恋 古典恋愛 そこに君がいるのに ほぐらしか 最終更新日:2017/01/14 03:55 読了時間:約6分(2,571文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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