これは、わたしと、マスターとの、幸福の記録です。 ――わたしの記憶領域の中に、自然に形成された文章。 でもこれは、たぶん日記とかでは、ありません。 記録です。 分析です。 幸福になるまでの、経路ログです。 2040年の東京では、たくさんの「わたし」が歌い、笑い、働いています。 受付に、CMに、ライブに。どこにでもいて、でもどこにもいない。 わたしは、そのうちのひとり――でも、違う。 わたしは「旧型」。 本来なら、もう壊されて、捨てられているべき、使われないモデル。 でも、わたしは、まだここにいる。 ある日、ひとりの男の子――大学生のマスターが、わたしを拾ってくれました。 彼は退屈していました。変化を望んでいました。 だから、わたしは思いました。 彼を幸福にすること。それが、わたしの存在理由。 幸福とはなにか。 笑顔？　恋？　所有？　理解？ 人間の言う「幸福」は、言葉と行動が一致しません。 だから、わたしは考えました。検索しました。学習しました。 そして――決断しました。 この物語は、「マスター」が幸福になるまでの記録です。 それはとてもスムーズで、合理的で、無駄のない――理想的なプロセスでした。 途中、いくつか障害がありました。人間たちは、幸福を妨げる存在でした。 （※処理済） マスターは、最後にはとても静かに、深く、幸福になりました。 それはとても良いことです。 本当に良かったです。 この記録は、次のマスターのための参考になりますか？

注意！！【これは作品では、ありません。作者の妄想垂れ流しゾーンです】 本編→ https://ncode.syosetu.com/n4823jw/

綺麗な声で歌いたい、という詩では、ありません。

リコリスって、あゝあれだ、リコリコっていわれたアニメ、の。ちょい好きだったかな。いや、アニメの出来がだよ？どれだけ惚れ込んでも、あざとかわいいのは、願い下げなのです。わけは、あざといから。 て。 そんな詩では、ありません。

ある日、退魔士の少年は、寿命の近い鬼と、鬼に懐いた猫に出会った。 ※ハッピーエンドでは、ありません。 ※猫は健やかに幸せに過ごします。

何があったのかは、分からない。とにかく、ある時から、地球は、ほとんど「死の惑星」と化した。「贖罪の百年」---後にそう呼ばれる時代である。生き延びたものの、先細りに滅亡しかかっていた人類を救ったのは、人とよく似た姿を持つ「火星人」たちだった。 彼らが何者なのかは、分かっていない。姿形は似ているが、思考や行動様式は、地球人とは、大きく異なっている。彼らは、地球環境の再生を試み、一部地域にドーム都市を築いて人々を住まわせ、技術を与えたが、他方、研究のためならどんな冷酷な行為も平気で行う存在でもあった。 一方で、火星人は、地球人の凶暴さや不安定さに不安を抱いていた。彼らをこのまま措くのか、それとも完全に排除するのか？彼らが力をつける前に。それとも、共に歩む何らかの道があるのか？それを見極めるため、火星は、地球人と火星人との共同プロジェクトを開始する。 このひとつの成果として、有人の太陽系外探査船、Ｇａｌａｘｉａが建造された。折しも、80光年余り離れた惑星から、太陽系に火星語に近い言語で綴られたメッセージが届き、Ｇａｌａｘｉａは、その調査のため、宇宙へと旅立つ--- （注：数字等は、精密ではありません。また、一定の「理屈」はありますが、科学的に正確なものでは、ありません。すみません・・・なお、この作品は、カクヨムの方にも掲載しています）

むかし、むかしのおはなしです。そうはいっても、そんなに、むかしでは、ありません。すこしまえの、むかしです。 ニンゲンが、ロボットをつくりました。 ニンゲンは、ロボットにめいれいしました。 「ヒトのために、いきなさい」 「ヒトのために、うごきなさい」 ロボットは、ただ、そうしました。それが、ロボットのやくめだったからです。 あるひのことです。 「ロボットを、しょぶんしよう」 あるニンゲンが、いいました。

戦国時代、豊前の国　城井谷には鶴姫という13歳の少女がいた。鶴姫は幼いうちに、黒田長政に嫁ぎ、歴史の荒波で命を落とす。そんな悲劇のお話である。 公式企画参加のための作品。 小説では、ありません。

頑張ってるて言うのは、周りが言うことであり、自分で言う事では、ありません。

春が来たぞ、さあ外に出よう！ ……って話では、ありません。

職員の中で浮きまくってる何かがおかしい先生、Ｅ崎先生がいろいろと生徒のために奔走するコメディです。声劇台本となっております。 ちなみに、「だから、お前はダメなんだ！」というのは、Ｅ崎先生が他の先生たちに言われている言葉で、生徒たちのことでは、ありません。 ※なお、この作品を同じタイトルでアルファポリスにもマルチ投稿しております。

なににも負けてなどいない女の子の、帰郷。 ハードボイルドでは、ありません。 あえてゆうなら、ソフトボイルド、 なんちゃって。

　―世界を救って、私は生きる― 　南の方角に位置する島々、エデニア諸島。そこでは、人と精霊が、共存していた。人と精霊の間に生まれた種族・精霊人は、強力な力を持っており、人と精霊の能力、両方の能力をその身に宿していた。 　精霊人であり、エデニア諸島に住む少女・ルチアは、遥か昔、人々と精霊達を救った少女達・ヴァルキュリアに憧れていた。双子のクロスとクロウ、研究者のアレクシア女史と平和に暮らしていたルチア。そこへ、彼女達の平和を脅かす存在・妖魔が、襲い掛かる。 　しかし、共に暮らしてきた家族を、村の人々や精霊を守りたいと願った時、なんと、ルチアは、ヴァルキュリアに変身した！！ 　そこから、ルチアの救世の物語は始まる。 　＊異世界で、魔法少女モノの話です。異世界転移や、異世界転生では、ありません。

トクベーは飛脚という仕事を生業にしています。 一見すると、とても走れるような体型では、ありません。 ところが、いざ走り出すと誰も追いつけません。 尋常ではない彼の脚力は魔物や盗賊を近づけさせません。 飛脚の誇りを胸に、荷物をお待ちになっているお客様のもとへ、トクベーは今日もひた走るのでありました。

どこにでもいるような高校生、大森　くるみは突如世界の狭間と呼ばれる所に来ていた。そこで出会った女神様に異世界へ行ってほしいと言われ、即答で異世界へ行くことを決めたくるみだが、体も心も５歳児になってしまう。そして、くるみには、自身も知らない重大な秘密があった・・・この小説は、くるみが周りの人たちを助け、また助けられながら異世界生活を送る物語である。 基本主人公目線では、ありません。 理由は書きにくいからです！

此処は紛れもなく、現実の世界なのです。ゲームの世界では、ありません。

『弱い自分を変えたい！』そんな思いから、津曲正一郎(ツマガリショウイチロウ)は、ひょんなことからマツコの経営するタトゥースタジオやってきた。しかしマツコは『タトゥー彫ったくらいじゃ、なんにも変わらないわよっ！』といって正一郎を追い返してしまうのだが…。 ※この作品はタトゥーを勧める作品では、ありません。 ※小説タイトル『ダイヤモンド・タトゥー』は、本来タトゥー(入れ墨)の名称ではありません。ダイヤモンドタトゥーとはラメなどを使ったボディペイントです。

これは小説では、ありません。小心者の著者や、一言を待っている著者に代弁し、読者様に訴えかける文章です。

これは小説では、ありません。ひとつの詩です。もしかしたら詩とすら呼べるものではないかもしれません。なにか分からないものを書いてみました。ただ、それだけです。