クエレブレとは竜を表す言葉。 ルーンの石の導きにて、始まる王を選定する試練。 アマルダ・アラルアドールという青年は、それに違う目的で参加する。 欲するのは、力。復讐を成す為に必要な大いなる竜の王の力だ。 最初の試練は、熱波吹く生まれ故郷にある灼熱の竜フューラのもの。 父の形見を腰から引き抜いて、その御許に立てば、火の闘技場へと誘われ、力を示せと頭の中に声が響く。 姿を現わす闘竜。アマルダ・アラルアドールは、闘竜士として舞う。 その先に待つのは、心を問う試練。業火がその身を焼く。 ※この作品は、古くっさいの書いてやるぜと勢いで書き始めた懐かしい感じのファンタジー。略して、なつファン。 小説よりは、漫画でよくあったようなやつだと思います。 他の作品とはノリネタ違います。文章の長さや書き方とて。 青春時代のやべぇ何かが詰まっている。人それをファンタジーのトキメキと呼ぶ。