甘ったれの幼い獣がボトリと落ちた先は、見知らぬ暗い森の中だった――― 飼育放棄から逃げ出したフェネックが出会ったのは、ガラの悪い腰掛け稲荷。ほぼ野生のままだった獣に名前をつけ、暇に飽かして教育し、よしそろそろ経験を積ませて神の末席にでも据えてやろうか、という頃に起こったのは―――？ 見習い稲荷（幼児）が行く異世界珍道中。過保護な保護者に持たされたキッズケータイは防犯機能付き。ひよこリュックは実家の箪笥に直通です。会話は出来ても意思の疎通は難しめ。だって、元野生だもの。 モフモフのモフモフによるモフモフスキーの為のお話。フェネック大好き。筋肉も好き。楽しんでいただければ幸い。 ※最初の10話くらいは、舞台がなんちゃって日本です。異世界はそのあとに行きます。 ※今までの１時３時５時７時から、投稿が不定期な時間に変わります。よろしくお願いします。 ※長くなるにしたがって、辻褄の合わないところはちょくちょく直しています。あれ？と思った方は、見返すと直っているかも。ご面倒をおかけします 改行等も地道に直していきます。今まで見づらくてすいませんでした！ ※暴力表現が割とチラリしてきているので、タグ増やしました。

なんちゃって日本の大正の終わり頃に家族の為に奉公していた女性の雨降りな最後の一日の話。

平和な日本でオタク歴女として自由に過ごしてきたアラサー女性は、ある日異世界のなんちゃって日本に転生してしまった。前世の記憶は不確かだが、オタク歴女としての記憶はかなり残っていた。どうやら自分が転生したのは、どこかの領主の娘らしい。前世のオタク知識を何とか活かして、この領地を豊かにしようと努力し始める。オタク歴女としてのこだわりを持つ彼女は、周りを巻き込みとんでもないことになっていく。年がたつにつれ徐々にこの世界のことがわかってくる彼女の取るべき道は・・・。ほのぼの歴史ファンタジー。異世界にオタク歴女がいったらこんなになりましたというお話です。幼女時代から始まり少女時代へやがて大人時代になっていく長いお話となります。彼女の成長とともに作られていく歴史はどうなるのかご覧ください。

　なんちゃって日本がうっかり召喚されて、八百万の神様やその他諸々日本在住の仏様や神様に助けられつつ、いつも通り暮らしてます。

原因不明の事象により異世界に行った自衛隊基地の日常です。戦闘行為は今回欠片もありません。

コンビニＭＡＧＩＲＡは土居那加(どいなか)村と蛙夏流(あかる)町の境にある土恵良井山(どえらいやま)の山頂にあるコンビニエンスストアである。 オーナーは間明正一、店長はその孫、元ニートの正義。やる気のない店長を筆頭に店員も常連客も濃い面々である。 「うるさい、来んな！　仕事が増える！！」 店長はたぶん無気力系ツンデレ、と新人バイト腐女子・藤見映名(ふじみえいな)は妄想している。 恋愛要素は皆無の日常物（出てきても爺さんの初恋話くらい）。 ※時折、腐女子の妄想（老若男女対象）が挿入されるため、苦手な人はご注意下さい。

　なんだかうっかり別の世界に来ちゃいました、あちらさんは迷子になれてるようなので、しばらくご厄介になります。