私、芹沢真昼は小学五年生。 実は私の家は、代々続く忍者の家系なの。私も、毎朝早起きしてお父さんと一緒に忍者の修行をやってるんだ。 といっても、私は将来プロの忍者になる気なんてないけどね。 だけど時々、忍者の力を使って身近なトラブルを解決しているの。忍者ってことはみんなにはナイショだから、バレないようにコッソリとね。

平民カラリィは、唐突に王子に近寄るなと怒鳴りつけられる。 別に自分から近付いたことはない。 逆ハーレムと言うだけで言って去っていく。 邪魔した覚えなんてないけど。 無理矢理参加させられたパーティで、これみよがしな毒殺を誘導される。 倒れてしんどいフリをして助けを求めたら王族に囲い込まれた話、聞いてくれる？

もし、魔法があるとするならば… 現実主義者がとことん突き詰めた面白くなく、楽しくないリアルな魔法を提唱する。 作者の一言 「神は居ないし、魔法もない。 宇宙人？いるに決まってるだろ。」

初詣に並んでる間は暇。 だからメッセージを送るよ。 深い意味なんてないけど。 【空色杯：500文字未満の部】応募作品です。 お題は、「実は僕、人間じゃないんだ」を最初か最後に使うこと。です。

愛情は時に呪いとなる。愛なんてないけど。

逞しかったことなんてないけど

「封印されし言葉を人が選ぶのではない。封印されし言葉が人を選ぶのじゃ」。 　同級生とともに異世界に召喚された高校生の永津真天(ながつ・まそら)は、仲間との冒険探索の途中で命を落としかける。しかしそのとき「封印されし言葉」を〝偶然〟手に入れ、死を免れる。 　――カマドウマ。 　「封印されし言葉」によって強大な力を得た永津真天は、何者にも干渉されないために、新たな仲間たちと大胆な行動を起こす。 「俺はナガツマソラ。歓迎するつもりなんてないけど、向かってくるなら相手をするよ。ようこそ〝こっち〟側へ」。 　世界は彼の出現によってそれまでの平衡を失い、予期せぬ事態へと動き出す。

ここから退くつもりなんてないけど。

子供を助けた代わりにトラックに轢かれて死んでしまった主人公。目が覚めると、天使様にチートなしで剣と魔法の世界に転生させられてしまう。これは彼が、チートなしで、前世の記憶と努力のみで成り上がるサクセスストーリー。 超王道なろう作品を書きたい。

とくに目立ったことなんてしてないけど……。 知名度なんてないけど、気づけば友達の輪を超えて真也のもとに集まってきた人たち。 活動仲間・後輩・男友達・先輩・そして恋人？ 過去は変えられないけど、出会う人によって未来は変えられる。 真也の友達、夢、未来、恋。 一人の大学生の揺れ動く現実と心をつづった。

　視線を上げれば灰色の天井が空となり、 　周囲に視線をやれば全く同じ構造の白い家が等間隔に並んでいる。 　電子世界しかない私の目には、そんな景色なんて見えないけど、 　現実世界はそんな感じらしい。 　私自身、知らなくても生きていける現実世界のことなんてそれほど興味なんてないけど、ご主人様が見たものは全部知っておきたいから、 　ご主人様のそばにいつまでも居たいから。

虚無。虚ろで何も無いこと。 物がない、光がない、闇もない。 そもそもそんな概念もない、どこか。 虚無を乱す異物は何をするのか。 目的なんてないけどね