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作者:百鬼清風/作品情報/Nコード:N4935KJ
短編 |
朝、薪のはぜる音で目が覚めた。 石壁の宿屋の一室はまだ冷えきっていて、ストーブの火が頼りなかった。布団から首だけを出すと、わたしは鼻をすんと鳴らし、静かに伸びをした。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: BK小説大賞 ネトコン13 ほのぼの 女主人公 西洋 中世 職業もの グルメ 最終更新日:2025/05/05 19:10 読了時間:約11分(5,442文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:迷いロジック/作品情報/Nコード:N3005KH
連載中 (全8エピソード) |
青春×幻想リアリズム
「透明な違和感を描く静かな物語」
最近、世界の音が少しずつ消えている気がする。
チャイムも、誰かの笑い声も、くぐもって遠く響く。
「うまくやる」ことに慣れた高校生・透は、
ある日、教室で“音をまとった少女”とすれ違う。
それは、死んだ親友・澄が遺した「抜け道」の記憶を呼び起こしていく——
「自分を押し殺したとき、人はもう死んでいる」
生きているふりの社会で、
ほんとうの“声”を見つける物語。
★キャラクタ紹介
■ 佐久間 透(さくま・とおる)
分類:音が“聞こえる”側
聞こえる音: 芽吹く音。誰かの“本音”がはぜる音。
「うまくやる」ことに長けた優等生。
でも“うまくやりながら”死んでいく人たちの音に、ひとりだけ気づいてしまう。
■ 高瀬 澄(たかせ・すみ)
分類:音が“聞こえる”側(故人)
聞こえる音: 自分の中で芽吹く音。それに気づいた、最初の一人。
透が“異音”を知るきっかけとなった存在。
言葉に芯があり、でも静かに遠ざかっていった人。夢の中では、よく笑う。
■ 透野 若菜(とうの・わかな)
分類:不明
彼女から“何か”が聞こえたような気がしたけれど——それは、透自身の音だったのかもしれない。
誰の種が芽吹いたのか。どこから音がしたのか。
たぶん、まだわからないままでいいのだと思う。
■ 西野 結(にしの・ゆい)
分類:音が“聞こえない”側
「理想の優等生」として、進路も人生も“決められて”しまった。
掲示板の前で揺れた一瞬が、最後の水やりだったのかもしれない。
■ 白石 悠真(しらいし・ゆうま)
分類:音が“聞こえない”側
「無難」に、「正確」に、生きるのが得意なタイプ。
でも、“うまくやる”ことの痛みに、どこか気づいてるような気もする。
■ 山田 航平(やまだ・こうへい)
分類:音が“聞こえない”側
“明るい男子”を演じることで適応しているが、
ときどき、透の変化に無意識で反応している。
■ ナギ(なぎ)
分類:不明
君の中で鳴っているやつ。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 春チャレンジ2025 シリアス ダーク 男主人公 和風 学園 現代 群像劇 青春 純文学 ドラマ 最終更新日:2025/04/04 01:28 読了時間:約39分(19,045文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:まさ丸まんま/作品情報/Nコード:N3226HJ
連載中 (全1エピソード) |
私の幼馴染(香我美)には変わった趣味があった。
行った先できれいなものを拾っては家に持ち帰り、それで生き物を作り、部屋の水槽で飼っていた。
きちんと水を張って、酸素ボンベを動かし、定期的に掃除までしていた。
砂浜で拾った丸くなったガラスに、鏡の欠片、割れたビー玉_____
勉強机の白いライトがそれらに反射して本当にきれいだった。
いつだったか触ろうとして怪我をして、彼女の家には上がれなくなって遊ばなくなった。
雨の日の学校の帰り道で通り過ぎる車のライトが、道路にはぜる雨粒が、彼女のカバンのアクセサリーが、点滅するイルミネーションが・・・。
信号待ちをしていた私と香我美に車が突っ込んできて、一瞬で目の前のものがあちこちに弾け飛んだ。あまりにも美しい景色に、水槽の中から彼女が作った魚が飛び出して私に嚙みついたのを思い出した。
怖くはなかった。
あまりにも美しかったから_____
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 最終更新日:2021/12/14 12:44 読了時間:約2分(664文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:青空のら/作品情報/Nコード:N3744GI
短編 |
〜魔法は使えないけど爆散なら出来ますわよ〜
誰もが魔法を使える世界で魔法を使えない貴族令嬢。
この世界では、使えるようになる魔法の難易度に応じて、魔法を使えるようになる年齢も変わる。
高位の魔法ほど、その発現が遅くなる。
ゆえに魔法を使えない貴族令嬢は己の希望に関わらず、王子の婚約者とされてしまう。
誰もが魔法を使えるがゆえに、きっといずれ高位魔法を発現するのだろうと。
だが、たまたま発現させた彼女の能力は物を破裂させる能力であった。
それは魔法とは余りにも理が違う能力であり、魔法と呼べるものでは無かった。
彼女はその能力を隠し、無能令嬢として暮らしていく。
そして、王子からの断罪、婚約破棄。その後、幽閉された牢屋からの脱走の最中に王子に能力を使っている所を目撃されるのであった。
魔法が使えるならば、と復縁を迫る王子に対して彼女は拒絶を繰り返す。
だって趣味の冒険方が楽しいですから!王妃教育とかお断りします!庶民最高!!
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 冒険 ギャグ シリアス 女主人公 勇者 西洋 中世 魔法 はぜる 爆散 婚約破棄 断罪 魔王 最終更新日:2020/07/01 07:00 読了時間:約17分(8,378文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,228 pt ブックマーク: 75件 評価人数: 132 人 評価ポイント: 1,078 pt |
作者:秋の桜子/作品情報/Nコード:N4544FF
短編 |
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。年越しの夜に、神社にパチパチはぜる、年越しの火。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 明けまして おめでとうございます 神社に年越しの 神に捧げる 炎がはぜている。 最終更新日:2019/01/01 00:04 読了時間:約3分(1,100文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 30 pt |
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