かつて世界を旅した冒険者、ワイアット・クレイン彼は引退後、共に歩んだヒロイン達と理想郷を築きあげた。 今は彼の子供達の世代の物語

捨てられた魔女は愛されたい⁉︎ 〜魔法の宝石が紡ぐ出会いの物語〜 ★第１部★「魔女と獣人の騎士」 【声を封じられた魔女と、獣人にされたヤンデレ騎士のラブコメ逃走旅！】 ①トアル獣人騎士 「お前を何者からも守ろう。誰からもお前を傷つけさせたりはしない」 ②トアル猫獣人 「僕と恋人ごっこする？優しくするよ？」 ③トアル皇太子 「愛しの婚約者よ。俺と共に帝国の未来を掴もうではないか」 　ひきこもり魔女アーリアは、師匠の屋敷を訪ねた先で師匠を脅迫する怪しい集団と遭遇する。即座に師匠の危機だと判断したアーリアだが、持ち前のどん臭さに加え空回りの言動の末、怪しげな魔導士に呪いをかけられて声を封じられてしまう。 　更には、頼りにしていた師匠から見放され、しかも身代わりとして囮とされた挙句、屋敷から放り出される始末に。声が出せぬアーリアは魔術も満足に扱えぬまま、怪しげな魔導士とその手下の獣人たちに追われるハメになってしまった。 「うそぉ!?　ヒドイよ、お師さまぁ……！」 　逃走旅の最中、遭遇した獣人の騎士。更には、敵であるはずの獣人や味方となった獣人騎士からの意味深な言動の数々に、恋愛能力ゼロのアーリアもついうっかりトキメイテしまう事もあって……⁉︎ 　ラブコメあり、シリアスあり、逆ハーレム要素もあり!?　ラブロマンス（？）ファンタジーを是非お楽しみください！ ★第２部★「魔女と北国の皇子」 またまたトラブルに巻き込まれたアーリアは北の帝国エステルで俺様皇太子や悪役令嬢に振り回され……⁉︎（※ラブコメ要素倍増中です！） ★第３部★「魔女と塔の騎士団」 二年半もの間、放置していた『東の塔』を訪れたアーリア。しかし、そこにはアーリアを主と仰ぐ騎士たちが待ち受けていた！（※恋愛感情拗らせ中!?） ★第４部，第５部★「魔女と狂気の王子」 拐われた先で待ち構えていたのは、『狂気の王子』と呼ばれる第二王子。第二王子はアーリアを内乱の道具として利用するつもりのようで……？（※恋愛一時停滞中⁉︎） ※１話完結ではなく読み進み型の異世界ファンタジー小説です。設定はゆるゆるです。生温かい目でお楽しみください(*'▽'*)/ 注意１：残酷表現が含まれる話があります 注意２：R18に引っかからない程度のイチャラブもあります

　日本三大財閥の一つと言われるほど大きな財閥、三井財閥。三井住菱はそんな財閥の後継ぎである。彼女いない歴十五年の高校一年生。結婚相手になるような恋人ができない彼を見かねて両親から同じ高校に入学するとある財閥の娘と結婚を前提にお付き合いする話が持ち掛けられていた。顔も声も知らない相手と付き合うことに乗り気ではなかった住菱。さらに、彼は笑顔の可愛い小さな女の子、ライちゃんが大好きだった。中一の時にイラストサイトで出会った漫画のキャラであり、以降ロリコンに目覚めてしまった住菱。同級生を恋愛対象として見られなくなったこともあって彼女を作らなかったのだ。しかし、財閥後継ぎとして結婚相手を見つけなければいけないことは自覚していたため半ば諦めの気持ちで学校へ向かった。 結婚相手と紹介された安田瑞穂と同じクラスになり、彼女の姿を見てみると顔はすごく可愛いのだが、身長が百七十はありオス猿が食いつきそうなほど大きなものを持つ彼女に好みと正反対だと思ってしまった。しかし、両親に紹介されている以上話はしないといけないのでカフェに誘うといきなり好きと言われてしまった。その理由が顔だと思った住菱は一度告白を保留に。しかし、彼女の満面の笑みを見た住菱は心を少し奪われてしまっていた。 翌日になると瑞穂の距離感が近くなり、カラオケで知ってる歌が少ない癖に歌わないかと誘ったり、ソファで寝ようとする住菱の隣に座って寝顔を見ようとしたりする瑞穂にペースを崩されて住菱はいつの間にかタメ口で話したり一人称が俺になっていたりした。そのことに気づいた住菱は心を許したと自分を認め、瑞穂に告白し、結婚を前提としたお付き合い生活がスタート。お揃いのネックレスを買ったりお泊りをしたり甘やかして甘やかされる甘い生活が住菱を待つ純愛ストーリー。

　前世で3人の子供と夫を遺し、闘病の後に病死した私。 　気が付けば公爵夫人として生まれ変わっていた。 　前世の病床で読んだ小説。息子を虐げ、そのせいで殺される序盤の悪役。 　病気のせいでできなかった前世の分まで、可愛い息子に愛情をめいいっぱい注ぎたい！と決意する。 　そのためにも家庭を顧みない夫と協力して・・・と思ったら、夫は初恋をこじらせた重い愛を向けてくる。 　私は幸せな家庭を築けるのか・・・？ 本編完結しました。ありがとうございます！ アーススタールナ様より、2025.8.1書籍発売予定です。 よろしくお願いします。

帝都ラーベルに仕える若き宮廷魔術師サラは、精霊の森に現れた謎の魔術師を追う任務に就く。 そこで彼女が出会ったのは、黒衣をまとい、常にどこか影を纏った男――ファル。 尋常ならざる力を持ちながら、その力を隠すように生きる彼の姿に、サラは次第に心を惹かれていく。 しかし、ファルの正体には千年前に滅んだ大帝国「セリュネア」と、 世界を震撼させた“厄災”の伝承が深く関わっていた。 任務のはずが、次第に「彼を知りたい」という想いへと変わっていくサラ。 それは夢の影響か、サラ自身の心か。 ファルという存在と夢に翻弄されながらも、サラはサラ自身の“探しもの”を探す。

《この天女‼️ 超ウブにつき 要注意⚠️ 》 気は強いし、人一倍負けず嫌いな忍者の首領の一人娘の【楓(かえで)】 実は、幼なじみの男の子、【秀(しゅう)】に、幼い頃から想いを寄せていたが、、、 いざ恋愛となると、すぐ舞い上がってしまって、、、 いつもハチャメチャおてんば娘に大変身✨ 誰にも言えないが、実は、、、 超ウブな女の子なんです～(￣▽￣;) 【あらすじ】 今は、【平華絢爛317年】 ここは、人里離れたある国の忍びの里 。 この里の首領の一人娘で、まだ10代の くのいち【楓(かえで)】 そんな彼女は、幼なじみの忍者少年の【秀(しゅう)】に物心がついた頃から恋心を抱いていたのだった。 そんなある日、 楓は見てしまった！ 幼なじみの秀が時折、人影が少ない空き小屋で宙に浮いている黄金に輝いている本の中に吸い込まれて行くのを、、、 「えっ！ ………そんなのありえない」 「………秀」 それを見た楓は、混乱と不安、心配で胸のドキドキが収まらなかった、、、 「今度、あいつ(秀)を問い詰めてやるんだからー」 ☆ ☆ ☆ 好奇心旺盛なくのいちと幼なじみで落ちこぼれの忍者少年が駆け巡る奇妙で豪華な【平華絢爛京時代】°・*:.。.☆ そして、 楓と秀を待ち受けているものとは、、、 「ファンタジーあり」‼️ 「歴史あり」‼️ 「バトルあり」‼️ 「恋愛要素あり」‼️ 「世界を救ったのは、犬ですか？猫ですか？」シリーズ 第二弾【潜入せよ！ 平華絢爛京】 開幕です(*´ω｀*)

【第3章突入ッ！　1日おきに新話公開ッ！】 　 　私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。 　国王様に命じられて、お友達の女勇者さんと一緒に北の魔王城へ向けて旅をしている真っ最中です。 　世界の平和を維持する為、ヒトと魔族の間に結ばれた休戦協定を更新するという大事な使命がありますの。 　けれども私、この旅の最中に絶対に叶えておきたい夢があるんですのよね。 　それは〝素敵な殿方と恋をすること〟ですの。 　聖女は生涯純潔を守り抜かねばなりません……。 　でもそれってあまりに残念ではございませんでして？ 　この瑞々しくて麗しい身体を死ぬまで持て余すだなんて、世界の損失に相違ないと思うのですっ。 　私だってもっと人生を楽しみたいんですのっ！ 　 　この身に課せられた〝祝福という名の呪い〟から解放されて、乙女としての人生を謳歌したいのでございますっ！ 　使命を全うして、また王都へと凱旋する前に。 　必ずや見つけてみせましょう。 　私を解き放ってくださる、素敵な旦那様を。 【第1章　王都周辺編】 　王都を出発してからすぐのお話ですのっ！ 　村おこしに魔物退治に、お金儲けまでっ！ 　はぇっ？　私の身体的秘密が早くも赤裸々にっ！？ 【第2章　大森林動乱編】 　天然の迷宮で猪突猛進いたしますっ！ 　エルフ族の集落にお邪魔して、そしてェ……！？ 【第3章　神聖都市セイクリット編】 　女神教の聖地へとやってまいりました。 　そこで出会ったのは、勇者と聖女、それぞれの第二候補さんたちですって……！？ 　ど、どうしてバトルをしなきゃならないのです！？ ――――― 【登場人物紹介】 ●リリアーナ・プラチナブロンド 本作の主人公。19歳。 金髪赤目のナイスバディ。 類い稀なる魔力量を認められて聖女に抜擢された。 基本的に物腰柔らかでお淑やかな性格。 けれどもとにかく色恋沙汰に積極的ですのッ！ ●エルスピカ・パールスター もう一人の主人公。19歳。 茶髪藍目のややロリ体型。 見た目相応に子供っぽいところもあるが 基本的には常識人でツッコミ役。 身軽さを武器に今日も敵を圧倒しちゃうよ！ ――――― 異世界恋愛というよりは 笑い有り涙有りバトル有りな ファンタジーモノにしていきます！ 1ページ目にはキャラ絵置いてます！ めちゃ可愛いから是非見てってね！

王太子妃の座を聖女に奪われ、婚約破棄―― その瞬間、人生が転落するはずだったはずの私に差し伸べられたのは、王弟アレクシス殿下の手でした。 「私の共犯者になりませんか？」 ――冷徹王弟と、権謀術数渦巻く王宮を生き抜くことに。 次々と巻き起こる国内派閥争い、聖女礼賛派の思惑、外交王族による求婚劇―― 舞台はやがて、盤上の恋愛戦争へと変わっていく。 ◆政略結婚から始まる恋愛駆け引き ◆冷徹王弟 × 才色兼備の元王太子妃候補 ◆溺愛・腹黒・じれじれ・外堅内甘要素あり 冷静だった共犯関係は、やがて本物の愛に―― 今、一国の均衡を賭けた新たな政略婚が動き出す。

「あなたを私のうたた寝監視係さんに任命しましょう！」 「まだ寝ぼけてるようなら立ち上がるとすっ転んで危ないぞ？いきなりどうした」 　高校一年春。のどかな北九州。 　穏やかに微笑むクラス一番の美少女――月待和栞（ツキマチノドカ）さんとの偶然の邂逅から始まった毎日は”静かな癒し”に満ちている。 　昼寝の見守り。心のこもった料理。家で二人きりの勉強会。 　何気ない「二人の時間」が積み重なるたび。 　少しずつ、主人公――南波伊織（ミナミイオリ）に「優しい想い」と「美人に対する偏見を溶かされた恋心」が芽生えていく。 　ゆるやかに進む【九州発】の”癒し系じれじれ王道青春ラブコメ×純愛お砂糖たっぷり甘々ストーリー” 　美少女の思考は予測不能！ゆえに、ラブコメに飢えた”あなた”の知らないシチュエーションがここに！ こちらはカクヨム様にも掲載中です。 2025/07/25 連載開始　 第二章完結/現在三章進行中 2025/09/27 改題実施

【アルファポリスさんにも掲載中】伯爵家の大広間。豪奢なシャンデリアの下で、カンヌ＝アヴィニヨンは思いがけない言葉を突きつけられた。 　婚約者であるはずのサンオリ＝ポール伯爵令息が、冷徹な眼差しで告げたのだ。 「お前のようなわがままは嫌いだ。結婚しても、生涯お前を愛することはない」 　胸に抱いていた未来が、瞬時に崩れ落ちる。愛され、幸せな結婚を夢見ていたはずが、彼の瞳は一度たりとも自分に向けられてはいなかった。絶望の底で、思わず叫ぶ。 「婚約者のわたしを愛せないのなら――あなたが夢中のナンテールを殺す！」 　大広間にどよめきが走り、サンオリの氷のような眼差しが向けられた瞬間、カンヌの頭に激しい衝撃が走った。そして――押し寄せてきたのは、前世の記憶。 　彼女は思い出す。かつて自分が遊んでいた恋愛ゲーム『ときめき記念日』の世界に転生していることを。そして、今の自分は嫉妬に狂い、ヒロインを害そうとして断罪される運命の悪役令嬢カンヌであることを。 （……なんて馬鹿げているのかしら。こんな男に執着して、最後は破滅だなんて） 　そう気づいた瞬間、胸を締め付けていた恋心はすっと冷めていった。サンオリがナンテールを庇う姿を一瞥すると、彼女は冷ややかに吐き捨てる。 「男爵令嬢が好きなら……お好きにどうぞ」 　ドレスの裾を翻し、視線を浴びながら大広間を去る。そこには、不思議なほどの解放感があった。 ◆ 　伯爵邸へ帰る馬車の中で、カンヌは静かに息を吐く。 「……破滅する未来なんて、御免だわ」 　もし決められた筋書きに従えば、断罪と破滅が待っている。ならば、違う道を選べばいい。 　そう考えた彼女の脳裏に浮かんだのは、前世で心を癒してくれた小さな楽しみ――アルバイト帰りに立ち寄った喫茶店のショートケーキだった。 「せっかく異世界に来たのだから……今度はここで、カフェ巡りをしてみようかしら」

香と宝玉の国、璃州国。 その宮廷の片隅で、香女見習いの雪藍（せつら）は、息を潜めるように生きていた。 かつては名家と謳われた家の娘だが、今は没落し、「家格を飾る器」として心を殺す日々。彼女が唯一、自分自身でいられるのは、香と向き合う時間だけだった。 類まれなる嗅覚と、誰にも真似できぬ繊細な感性。その才能をひた隠しに、彼女はただ、穏やかな日々を願っていた。 ――だが、彼女の運命を変えたのは、国のすべてを持つ、孤独な皇太子・朱華（しゅか）との出会いだった。 すれ違った瞬間に漂った、心を射抜く不思議な香り。 目が合った瞬間に感じた、魂が共鳴するような衝撃。 その日を境に、雪藍の平穏な日常は、終わりを告げる。 次々と襲い来る宮廷の陰謀と、身分違いの恋を阻む嫉妬の罠。 彼女の才能は、皇太子の命を狙う毒殺計画を暴き、国の未来を左右する外交の切り札となる。 だが、試練が二人を襲うたび、冷徹なはずの皇太子の内に秘められた、激しい独占欲と溺愛の炎が燃え上がっていく。 「お前は、俺だけのものだ」 人目を忍んで交わされる熱い口づけ、彼女だけに見せる子供のような甘えた素顔、そして、すべてを敵に回してでも彼女を守り抜くという、絶対的な覚悟。 その強すぎる愛に戸惑いながらも、雪藍の凍てついた心は、次第に蕩かされていく。 これは、香りの魔法で孤独な皇太子の心を癒やしてしまった少女が、やがてその絶対的な愛に囚われ、自らの手で運命を切り開いていく、甘くも激しい宮廷恋愛絵巻。 二人が、数多の試練の果てに、本当の意味で結ばれる日は、来るのだろうか――。

　この宇宙には、数多の“世界”が広がっている。 　それは、ある世界では〈別の星〉とされ、はたまたある世界では〈異世界〉とされている。 　そんな世界を旅する魔法使いのロゼは、突然現れた謎の男に魔法を奪われ、見知らぬ世界へと放り込まれてしまう。 　これはそんな彼女が魔法を取り戻すため、そして青年アストを筆頭に、様々な人物との出会いを経て成長していく物語。

「アイシャ・ヴァレンティノ！　貴様を王妃として迎えることはできない!!」 いかにも定番な台詞を叩き付けられた瞬間、公爵令嬢アイシャはようやく目が覚めた。 ――なんでこんなクソと結婚しなくちゃいけないんだっけ……？ 転生者だったアイシャは、様々な功績を残していた。 そのせいで、王子の婚約者に据えられ、馬車馬のように働かされてきたのだ。 「ああもう！　生理的に無理～～～～～～！！」 覚醒したアイシャは、クソな王子を簀巻きにして王様に返品する。 そしてこれからは自由に生きると決めた。 前世で好きだったキャンプをして、美味い酒を飲みながら、アウトドア料理を満喫するのだ。 幸いにも社畜時代に開発した魔道具ならたくさんある！ もうウッキウキである。 時にザリガニなんかの外来種を駆除して、池の水を抜いたりもするけれど、 基本は自由を肴に飲んだくれるのだ。それって最高じゃない！? ときどき馬鹿王子の邪魔が入るのは癪だが、 第二の人生を楽しもうと思います！ 知識チートで社畜になってしまったご令嬢の、 ほのぼの飲んだくれスローライフ。 ＊R15は保険　カクヨムでも連載しています。 恋愛よりハイファンだな……と思ったので大ジャンルを変更しています。 2025/03/13　タイトル変更 カドカワBOOKＳ様より、2025年6月に発売です！ 連載再開します。

“恋”って、よくわからない。 人を惹きつけてやまない人気者な長女の麗や、 社交的で誰とでも仲良くなれる次女の優のように 愛は上手に立ち回れない。 大好きなものが散りばめられた世界が、いい。 大事なものは、新しく増えなくていい。 臆病な末っ子、愛の恋愛ストーリー。

毎朝、中庭に咲くふしぎなお花——それは、今日のお弁当の食材。 ネリは、魔法のお弁当屋さんの店主。 花びらがサーモンのお花が咲いたり、お肉みたいな木の実がなったり！？ 今日も、植物たちのめぐみをぎゅっとつめこんで、心のこもったお弁当をお届けします♪

初投稿となりますので、温かい目で見守って頂けると嬉しいです。 突如異世界のランドレス王国に召喚される、野球少年の島本史郎。ランドレス王国は彼に邪神討伐を命じるが、戦闘経験なんて欠片もない史郎の異世界生活は苦しいものに。それでも史郎を助けようとする者も確かにいる。史郎の未来は……比較的明るいかも？

『本編（全56話）』完結しました。『新婚編（全150話）』完結しました。『後日談＋サブキャラ話』連載中。 　川村　麻衣（かわむら　まい）は、結婚に失敗したバツイチのシンガー。高身長に短い髪、見た目は女性ファンを取り込むための、外見をしていた。三十六歳になり、新たな出会いに戸惑う。彼女に積極的に誘いを掛けるのは、同い年の男性デュオの一人、浅生　嘉隆（あそう　よしたか）。彼もまた、バツイチで結婚に失敗していた。 　その二人が、出会い、恋愛に躊躇い、それでも、ゆっくりと、恋を育むお話。 　散りばめられた、宮城と広島に共通するお話を楽しんで頂けたら嬉しいです。 作者、芸能については詳しくはありません。実際の地名、人物等が出て来ますが、すべてフィクションです。方言色濃いです。 　時系列が前後する事があります。過去話が入る事もあります。読みづらくて申し訳ありませんが、ご了承下さいませ。作品のタイトルの※印は過去話です。

【毎週土曜日、朝八時投稿中】 天方中央高校に通う高校一年生の風見慧は、何の変哲もない、アクシデントもない、ときめきもない日々を送っていた。そんな彼の元に、ハードウェア企業に勤めている父からとある「試作品」が届く。その試作品と言うのが、「恋愛をサポートすることに特化したデバイス」となっており、慧はそのテスターに選ばれたのであった。 父に協力するつもりで半信半疑のままそのデバイスを使い始めた慧であったが、この出会いをキッカケに、彼の日常は徐々に変化していくのだった。 カクヨム同時掲載。

失意の果てに踏み込んだ森の奥で、俺は異なる世界へと誘われた。 『永久の大陸』アルブ。 剣と魔法、幻獣、摩訶不思議な人々──。 元いた世界の常識など通用せず、信じられるのも己だけ。 生きるための手掛かりは、生前の知識と俺と共に現れた一冊の本。 未開拓スキル【調香】を駆使して、この大地を生き延びろ。 一人の男と『香り』が紡いでいく絆。織り成す物語の行方は───。

　ある日、ご神託により小さなパン屋の娘シェイラが今代の聖女に選ばれた。 　見た目も中身も平々凡々なシェイラの聖力の放ち方は、なんとパンをこねることだった。 　なぜか最初に会ったその日からなにかと気にかけ優しく接してくれる王子リンドに胸をときめかせつつ、シェイラは国を荒らしまわる魔物を一掃すべくひたすらにパンをこね続ける。 　けれどそんな中、努力の甲斐も虚しく見たこともない巨大な魔獣まで現れて――。 　シェイラはリンドとともに、この国を魔物たちから無事救い平穏を取り戻せるのか？ ◇ほのぼの恋愛ものですが、ファンタジー要素強めです。甘々恋愛ものをご期待の方はご注意ください。 ◇他サイトでも掲載中です。