現代の闇を抱えた高校生たちの何の変哲もないただの日常をたんたんと描いていく作品。 　あらすじ。 　平岡大志は親友のように思っていた愛猫に裏切られた経験から何も信じられなくなり人や動物と深く関わることを極力さけるようになっていた。しかしクラスメイトの耳川という女はとても明るく誰にでもやさしくて気さくな子で。初めて会ったばかりだというのに昔からの知り合いであるかのようにすごく馴れ馴れしくて、とても失礼で。プロ野救選手に憧れて入った部活は新入部員が2人しかいなくて存続の危機。 　はたして平岡は無事に高校を卒業することができるのでしょうか。 ※章やタイトルのあとに（名前）がついている話は一人称ぽく、何も書いていない話は三人称ぽくなっています。