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作者:御手々ぽんた/作品情報/Nコード:N7028HU
連載中 (全20エピソード) |
「あいつ、いつも机で何しているか知ってます?自作グリモワールをかいているんですよ!」「えー、暗ーい」「あ、また無詠唱魔法を失敗してますよ」「不合格ですってね。ついに退学。ほんと目障りだったのよね。消えてくれて清々しますわ」
そんな悪口を向けられているのは、見習い魔女であるアルマ=ラングドーク。
彼女は膨大な魔力を持ちながら、魔女であれば使えるのが常識とされる【無詠唱魔法】がうまく使えなかった。そして無情な事に、アルマは無詠唱魔法が必須の試験に落ちて、魔法学校を退学となってしまう。
そんなアルマだったが、無詠唱魔法が使えないかわりに、すっかり廃れてしまった【詠唱魔法】に傾倒していた。
古い文献を漁り、わずかに伝わっていた詠唱魔法をマスターすると、それに飽きたらず、自分で新たな詠唱魔法の開発のためグリモワール(魔導書)を書き始めるほど。
魔法学校を追い出されたアルマだったが、詠唱魔法のお陰で新たなモフモフの仲間たちと出会い、成り行きで迷宮探索をしながら詠唱魔法の研究を続けることとなる。
アルマしか使う者のいない詠唱魔法には、じつは誰も知らなかった大きな可能性があった。
それはアルマの迷宮での目覚ましい活躍へと繋がり、詠唱魔法の有用性が広まっていく。やがてアルマは大魔導師として持て囃され、一方、無詠唱魔法を信奉する魔女たちの方が時代遅れな存在として、没落していくこととなるのだった。
・タイトル変更しました!
・カクヨムにも転載
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 女主人公 退学 無詠唱魔法 詠唱魔法 グリモワール コボルト 迷宮 魔法研究 新技術 モフモフ もふもふ もふっもふっ 最終更新日:2022/10/02 19:46 読了時間:約45分(22,408文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 634 pt ブックマーク: 117件 評価人数: 46 人 評価ポイント: 400 pt |
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